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AWSを退職しました。組織開発・人材開発のお仕事を募集中です!

初めまして!松下はるかと申します。

これまで、NTT、AWS(Amazon Web Services)と働いてきて、現在は株式会社UNIQUEXという夫の会社に籍をおいています。笑

UNIQUEXでも事業をいくつかワイワイ考えているのですが、それと同時に、今までNTT、AWSでやってきたことや、私が人生を通じてやっていたことについても、たくさん振り返りました。

ここ半年くらいは子育てをしながら(小1の壁が大変すぎた涙)、なんやかんややってきたのですが、ようやくやりたいこと、やれること、社会のためになるのではないかということが見えてきたので、noteにしたためることにしました。

私が今までやってきたこと

まず私の経歴をざっとサマると、2009年に新卒でNTTコミュニケーションズに勤務した後、AWSへ転職しました。

キャリアとしてはセールスとセールスオペレーションと言われる営業周りだったのですが、ここ十数年を振り返って一貫しているのは「人と人のコミュニケーションを円滑にし、チームを勇気づける」ことにコミットしてきたと考えています。

当たり前ですが、仕事は様々な人と関わり合い、また協力しながら、進めていきます。社外のお客様やパートナー、社内のチームメンバーや部署を超えたメンバーなど、色々な立場の人と協力する必要があります。

NTT、AWSで働いてきましたが、大企業のさまざまな事情がある中で、ふと気付けば、いつも私は「もっとみんなで力を合わせて楽しく働くにはどうしたらいいんだろう?」というところに取り組んでいました。

そうすると、いつしかチームの同僚から「ねえさん」と呼ばれたり、上司からは「お母さんみたいな安心感があるよね」って言われたりしていました。

ここから、私がこれまでどんなことをやってきたのか、具体的なエピソードと共にお話しさせてください。

AWS時代①:新入社員のオンボーディングをリモートワークで支援

AWSでは自分のセールス業務と並行して、新入社員のオンボーディング支援(OJT)も行っていました。当時はもうコロナ禍でフルリモートの状態だったため、お互いに対面できないままOJTがスタートしました。

メンティーはさすがAWSに新卒で入るだけあって、優秀だし真面目だしやる気もある一方で、新しい環境への不安から来る自信のなさも垣間見えました。

そこでまずはお互いを知って、相談しやすい状況を作ろう!ということで、平日毎朝15分のデイリースクラムを取り入れました。

リモートワークならではの問題として、「何か困ったらチャットしてね!」というだけでは、何も相談されないままなんですよね。相談する側は、迷惑かなとか気になってしまって、気軽に相談しづらいんです。

それがたった15分だけでも毎日顔を合わせることで、ちょっとしたお悩みでも拾えるようになったのが、デイリースクラムの一番の効果でした。お互いの関係性さえ作れれば、チャットでも気軽に相談してくれるようになります。

最終的には必要なときに必要なコミュニケーションが取れる状態となり、デイリースクラムの頻度は自然と減っていき、彼自身の力で自走できるようになりました。
(ちょうど先日、彼から連絡があり、同期の中で一番はじめにキャリアアップしたそうです。)

結果を勝ち取ったのは彼自身の力でしかないのですが、一緒に伴走して彼の成長を間近で見ることができたことが私にとってもすごく励みになりました。

そして私にとって、「相手の可能性を信じて背中を押し、伴走する」ことが好きで得意だと気付く貴重な経験になりました。

AWS時代②:お客さんに共感して、寄り添って成果に繋げる

メンターとしてのお話をしましたが、AWSでのメインの仕事は新規開拓のセールスでした。

インサイドセールスとアカウントマネージャーの役割を兼ねていて、マーケティングオートメーションシステムによりスコアリングされたリードに対して、電話アプローチし、オンラインミーティングに繋げて、大きなプロジェクトをクロージングするところまで、リモートワークで全て完結していました。

一番心がけていたのは、電話でもオンラインでも自分が話す量は1~2割に抑えること。

お客さんから信頼を得ると同時に、アカウントマネージャーとして社内に協力を仰ぐときにも、お客さんのことをいかに深く理解しているかが大事だったからです。

最後は私が退職することにより、プロジェクトから抜けることになってしまったのですが、社内メンバーの方に「松下さんって、顧客の立場で考え、心で共感しながら、信頼を勝ち取っていたよね」と言ってもらいました。

私のやり方は間違っていなかったんだという自信にも繋がった言葉で、一生の宝物です。

おまけに大学時代:小さい頃から人の心の動きに興味があり心理学を専攻、サークル活動でも目標を達成するためのコミュニケーションにこだわった

大学では、早稲田大学人間科学部に所属し、認知行動療法という心理学を専攻していました。小さい頃から共感性が高いと言われていたのですが、大学で心理学を専攻してしまうくらいに興味関心があったのかと、今更ながら実感しています。

一方でサークル活動については、関東大会でベスト8以内常連の、割とガチなテニスサークルでテニスに明け暮れており、大学3年生の時に、女子のレギュラーチームを取りまとめるリーダーをやらせてもらうことになりました。

今思えばこの時が初めて、「結果を出すために、人と人とのコミュニケーションを円滑にする」ことにコミットした期間でした。

強豪チームではあったものの、あくまでテニスサークルなので、そこにはいろんなモチベーションの人が集まっています。本当はもっと頑張りたいのにうまく頑張れない子、一生懸命頑張っているんだけど結果が上手く出ない子、レギュラーになれない子・・・

色んな立場でサークル活動に取り組んでいる子たちを、熱量高く巻き込むにはどうすればいいかを常に考えて、様々なメンバーと対話を重ねました。

結果として、サークルとしても過去最高の戦績である「関東大会ベスト4」という快挙を成し遂げました。

あの頃はがむしゃらにやっていましたが、私がやっていたことは「サーバント型リーダーシップ」に近いことだったのだと思います。まずはセルフマスタリーを目指し、チームマスタリーにつなげることができたから、試合でも結果に繋がったのだと考えています。

これからお仕事でやりたいこと

これまで私が様々な場面で結果を出すためにやってきた個人との対話やチーム内コミュニケーションの円滑化を、これからはメインの仕事としてやっていきたいと思っています。

例えば、チームの中に入っていって、一人ひとりと対話をして、それぞれの方の得意なことやちょっと苦手なこと、仕事に対してどんな思いをもっているのかを聞かせてもらい、個人がもっと輝くための施策を考えたり。

ビジネス部門と開発部門の間で、ミスコミュニケーションがあるとしたら、対話を通して、お互いがお互いを理解し、尊重し合えるような仕掛けを作ったり。

経営者や、マネージャーの方に対して、部下との1on1ミーティングの進め方や、部下一人ひとりのキャラクターに合わせた効果的なコミュニケーションの取り方を一緒に考えたり。

セールスの経験を活かして、営業チームの各メンバーに対するメンタリングやセールスナレッジの共有、個性を活かしたセールススタイルの確立を支援させてもらい、結果の出せる営業部門へと進化していくお手伝いもできると考えています。

まとめ

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

私はチームで働くことが好きです。人の可能性を信じて伴走し、その人の成長が加速するところを見れると最高に嬉しいです。

仕事をする時間は人生の大半を占めるので、ミスコミュニケーションにより辛い時間になってしまうのは、とても悲しいことだと思っています。

そんな思いから、仕事で出会う一人ひとりの方と向き合い、少しでも楽しく仕事ができるようにと取り組んできたことが、今の自分を作ってくれたと感じています。

これからは私の経験を活かして、コミュニケーションに課題を抱えてらっしゃる現場で価値を提供できるような仕事に取り組みたいと思っています。

少しでも松下に興味を持っていただけましたら、TwitterかFacebookにDMください!待ってます~!

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