#16 コロナで300兆円バラ撒いた超大増税社会で貧困にならないためにしている3つのこと
SONOです（Profile・Twitter）。コロナ禍も約3年が過ぎ政府がばらまいた大量のお金をいよいよ回収するフェーズに入るそうな。
内閣府は（中略）経済対策の事業規模が総額約293兆円に上るとの集計結果を示した。国の経済規模を示す国内総生産（GDP）の54％に相当し、日米欧の主要国で最高だった。一方、2021年7～9月期までの景気回復状況を見ると、日本は欧米や中国より遅れていると指摘した。
2023年度から5年間で総額43兆円規模に拡大される防衛費。岸田首相は毎年4兆円の安定した財源が必要で、そのうち1兆円強は増税でまかなう方針を示していた。この1兆円をいかにして捻出するのか。議論の結果、法人税、たばこ税、所得税の3つを組み合わせる案が了承されたのだが。
超大増税時代が来る中でどうやって生き残るのが得策なのか？大きく分けると3つに集約されます。
01 海外のクライアントと仕事をして外貨を稼ぐ
超スピードで少子高齢社会が進む日本では市場が爆速で縮小していきます。会社員でも個人事業主でもそうなのですが、日本市場の中にとどまったまま時が過ぎてしまうと、パイが飽和して超貧困社会と超格差社会の波に飲まれてしまうんですよね。これをさけるためには「どうやったら自社・自信の商品を海外クライアントに買ってもらえるか」を考えるのはもはや必須なのではないかなと感じています。
特に「インバウンド観光領域」はまだまだ成長領域。2022年10月の岸田総理インタビューでもインバウンド需要5兆円を早期に達成しにいくとのこと。
物価高を抑えながら、円安のメリットも上手にいかしていきます。ウィズコロナの時代に合わせた、質の高いインバウンド需要５兆円を早期に達成します。
さらに「2030年には訪日外国人旅行者6,000万人・訪日外国人旅行消費額15兆円」を目標にしているそうな。日本のサービスを売って外貨を獲得するという意味ではインバウンド観光は輸出産業の側面が強いのですが、日本のいまの輸出品目はざっくり自動車関連が1位で10兆円程度。2位が半導体関連で5兆円程度。自動車や半導体の輸出産業は他国の価格や品質競争がかなり厳しいので、いかにインバウンド観光が重要なポジションを占めているかわかるんじゃないでしょうか？
02 都会から脱出して幸福度をあげる
コンクリートジャングルに住んでいると日々ストレスまみれになってしまって何のために生きているか分からなくなっちゃうんですよね。
・外食やコンビニ飯になりがち（添加物たくさん・塩っぱい・脂っこい）
・スマホやPCばかり見てしまいがち（土や自然と触れる機会が少ない）
・家と仕事場の往復になりがち（働くために生きている感じになっちゃう）
みたいな働き方や暮らし方をしている人も少なくないのではないかなと。僕たち夫婦はコロナを機に28歳から二拠点やテレワークをしながら築100年超えの古民家をリノベして暮らしはじめたのですが、圧倒的に幸福度はあがりました。ゆくゆくは都会の家は手放すかさらに縮小していく予定です。
最近はカチカチの庭の畑を土壌改良中。無料で籾殻や米糠をもらってきては畑にまいて耕しています。
PCやスマホばかり眺めていると心が死んでいくので、ベランダの小さなスペースでもよいので、土や緑と触れ合う時間はつくっていくとよいですよ。
03 不安や自己嫌悪を抱きとめながらちょっとずつ前に進む
各種メディアからあおられて生きていると不安や焦りに押しつぶされそうになってしまうのですが、ドス黒いドロドロとした負の感情を持っているのはもはや当たり前だと思うんですよね。そういった感情に支配されて試行回数が減ってしまうと
① 不安や自己嫌悪を感じる
② 失敗を恐れて行動しなくなる
③ 試行回数が多い人の成果を見て嫌になる
④ ①に戻る
みたいな負のループにハマってしまいがち。大切なのは「ドス黒いドロドロとした負の感情を持っているのはもはや当たり前」だと受け止めたうえで少しずつ行動に移していくことですね。
まとめ
ということで「コロナで300兆円バラ撒いたあとの大増税社会で貧困にならないためにしていること」は
01 海外のクライアントと仕事をして外貨を稼ぐ
02 都会から脱出して幸福度をあげる
03 不安や自己嫌悪を抱きとめながらちょっとずつ前に進む
でした。
とはいえ、個人で外貨を稼ぎインバウンド観光とかかわるのかはイメージしづらい人も多いのではないかと思います。僕自身が売上を最大化させるためにしていることは「30歳のいまインバウンドバブル再来で売り上げを最大化させるためにしている3つのこと」で解説していますのであわせて読むとロールモデルの1つとして参考になるはず。ゆでガエルになりたくない人はぜひお読みください。
世の中の普通や常識に囚われてしまうと生きづらくなりませんか？「普通や常識から逃げるために20代で全力で取り組んだこと5選」では僕が社会から逃げるためにしてきてよかったことを解説しています。生きづらさを少しでも解消したい人は読んでみてください。
気がつくとスマホばかり見てしまって、他者と比較して自己嫌悪感じちゃうみたいなときありませんか？「SNSのせいでうつ病になる人が増えている世の中で自分の身を守る具体的な方法」ではSNSとの適度な距離感をとりつつ身を守る方法を解説しています。自己嫌悪の渦にのまれたくない人はあわせてお読みください。
古民家暮らしについては「写真家夫婦が28歳で築100年の古民家を買った話」にてまとめてあります。丁寧で豊かな暮らしをつくるまでのコツやポイントが知りたい人はぜひ。
追記：表では書けないここだけの話
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