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落合陽一氏に学ぶ「学び続ける能力」の培い方

2021年の途中から、急激に落合陽一が気になっている。

以前はNHKの某密着番組で、「へー、頭使う人ってグミばかり食べるんだ」としか思っていなかった。ところが、コロナ渦でのネットブラウジング中に、NewsPicksの番組を見てしまったことから、わたしは急速に落合ワールドにはまっていくことになる。

なにしろ、風貌がいい。かっこいいとか悪いとかではなく、抜け感がある。
昔から、IQめちゃ高いクセに超絶字が汚い友人、とかのギャップに萌えてきたけど、この人もドエライ頭脳のつまった頭と、飄々とした風体が(一部では水木漫画のよう、と評される)親しみを感じさせる。

もちろん、わたしは彼が喋っている内容の半分も理解していない。文章となると、さらにハードルが高いかも・・・と思って、一番初心者向けの本を読んでみた。

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ふむふむ、なるほど・・・こうやって、落合青年はつくられたわけですね。本の後半部分は、本人が自分の成育環境を振り返って、どのように「現代の魔法使い」が生まれ、父親になった現在は「親」の視点からも世の中を俯瞰していく様子が書かれています。

以前つくばに住んでいたことのある夫からは、「小学生の頃から、自分で勝手に勉強しちゃって、塾にも入らないで東大行く子とかいっぱいいる」と聞きました。まあ、きっと親の姿を見て、なんでしょうね。
研究者とか、好きなことを仕事にしている親は、まさに勉強こそ生きがい。
学校の勉強は、あくまでも「勉強のしかた」を学ぶトレーニングで、それを活用して家では思いっきり好きなことを勉強している。

なにしろ、生まれてから死ぬまで、新しいことを学び続けるのですから、われわれは。40代なんて、まだ半分にも来ていません。これからますます、短期間で新しいメディア、ツールが更新されていき、ブレイクスルー的な技術も次々と現れて、訳わかんなくなっていくんでしょう。実家の母に、LINEの使い方を何度教えてもわからない、という状況が、いずれ自分の身にも降りかかる。

ということも見据えて、次は「半歩先を読む思考法」を読みたいと思う。

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