私は病気(精神疾患)なのか、障害(性格上の問題)なのか

先にこちらの記事をご覧いただく事推奨です。
私が壊れた経緯が書いてあります。

最初に、昨日からnote初めてすぐさまスキされたりフォローされたりでビックリ&大変うれしく思います。
本当にありがとうございます。

基本的には思ったり議論したいことをその日その日で書いていきますが
その内作った曲とかも載せていきたいですねー。

1、原因が分からない

問題には原因があって、その原因に対する対処をし問題を解消していく。
普通に仕事をしている方ならもちろん、なんなら小学生だって知っていることです。

この因果の関係は私も仕事はもちろん日常生活をする上でなんなら無意識レベルでも念頭に置いています。

でも、今私の精神状態は間違いなく悪い状態にあるが原因が分からない。

原因が分からないというかどういう状態なのか説明が出来ないという方が正しいでしょうか。

例を挙げると以前膀胱炎になった時に「なんかわからないけどおなかが痛いぞ」というところから
病院で検査してもらい「膀胱炎だね」という原因が分かったので「抗生物質を服用する」という対処をし解消しました。

原因が分かった時にひどく安心したことを覚えています。
もともと理系脳なので理論的に納得できると安心するんですね。


ただ、今の自分の精神状態は、自分ではまだ理解が出来ていません。
そしてタイトルにもあるように、この状態は病気のせいなのか性格上の問題ないのかが判別できていません。

2、そもそも病気と障害の定義って?

少し私なりの定義の話をします
私は医者でも何でもないのでネットで集めた知識を総合しての「私なりの定義」なので
そもそもここが間違っている場合はぜひご指摘いただければ幸いです。

・病気=精神疾患
 例:うつ病。脳内の普通分泌されている物質が分泌されていないことが原因。

・障害=その人の性格上の問題
 例:境界性パーソナリティ障害。抑うつ状態はあくまで症状であって、原因は当人の性格上の問題。

前者の病気の例でいえば改善方法ってわかりやすいと思うんですね。
欠乏している物質を薬で与えてやればいい。
「鉄分が足りなくて貧血を起こしたので、鉄分を補給して改善させます」と同じ感覚です。

では後者の障害の場合はどうでしょうか。
原因は当人の性格。じゃぁ性格を改善しましょう。

・・・どうやって?

つーかそれって無理じゃね?

3、自分の心「定義が分かれば改善できるとでも思っていたのかね・・・」

これは大人と子供でも違うと思いますが、タイムスリップできるわけでもないので大人の場合に絞って話します。
カウンセラーにも説明されましたが、その人の性格って「持って生まれたもの=先天的」「子供時代育った環境により構成されたもの=後天的」とあるらしいんですね。
理論上無理があると思いますが、全く同じ環境、同じ育ち方をした人でもやっぱり違うところがある→先天的なもって生まれた性格があるらしいです。

どちらにせよ大人になってからその人の考え方や性格を変えるって相当な事をしないと(起きないと)無理だと思うんですね。

もちろんネット上には「この本を読んで人生が変わった!」「この人に会って考え方が変わった!」って話たくさん見受けられます。
正直自分にとっては「そんな簡単に人って変わるの?」と思います。
もはやネット上に転がっているその類の話が全て信じられないぐらい。


私は精神が壊れてから、もうその手のネット記事を読み漁りました。

今、自分はどんな状態なのか。

この状態を表す名前は何か。名前が分かれば原因がわかる。原因が分かれば改善方法が分かる。

でも、未だによくわかっていません。


医者から「適応障害」と診断されたときは、適応障害について調べまくりました。
ただ、医者にもカウンセラーにも言われたのが「こういう精神的な分野においては様々な要因が重なっていて症状が出るため、一概に『あなたはこれです』と断定するのは難しい」という事。

それからというもの私はもっと必死になって調べました。
自分の今状態は、何か。結果出てきたのが以下のようなワード

・境界性パーソナリティ障害
・回避性パーソナリティ障害
・強迫性パーソナリティ障害
・アダルトチルドレン
・自己肯定感欠乏症
・双極性障害
・強迫性障害
・ミュンヒハウゼン症候群(自殺企画の原因は多分これ)


・・・いっぱい当てはまってわからんわーい。

そしていろいろ経て今、波はありますが原因不明の抑うつ状態に悩まされることがあります。

上記に挙げたものに加え、とうとううつ病になったのかな?とも思います。

4、薬で治れば苦労はしない

ただ言えるのが、多分薬では根治はしないだろうという事。

実際心療内科から以下の薬を2~3か月ほど飲みましたがあまり改善している実感は有りませんでした

・ジアゼパム(抗不安薬)
・スルピリド(抗精神薬)
・サインバルタ(抗うつ薬)
・フルニトラゼパム(睡眠薬)

少し薬のお話をしますが、そうは言いつつもフルニトラゼパムだけは最高にいい薬だなと思いました。
まず効きが早い。眠くなるまでが早いんです。そしてその眠気も強い。
「はぁ、明日仕事行くのやだな」と思ってベッドに横になり、少し目をつぶって気が付いたら朝!みたいな。

その他の3種は飲み始めて特にはっきりと効果を感じたことは無かったのですが
断薬中はおそらくサインバルタの離脱症状が一番ひどく、救急で運ばれた時の主治医(麻酔科)も
「他はまぁいいけどサインバルタはあんまりよくなかったね」と言ってたので本当は何かしら改善していたのかもしれません。

5、今現在の話

話を元に戻しましょう

上記いろいろ調べてたどり着いた暫定的な結論としては
薬はあくまで一時しのぎ的なものと認識し、心理学的療法=カウンセリングで治療しようという事。

今実際に心療内科とは別にカウンセリングを今受けています。

まだ初めて1か月ちょいなので探り探りではありますが、今は潜在意識の存在を認知し顕在意識と仲良くさせることを頑張っています。
「辛いな、苦しいな」と思った時に素直になんでだろうと考え、その時の欲求を素直に肯定してあげる?みたいな事を繰り返しています。
具体的には例えば「誰もかまってくれなくて悲しいなー」と思ったら「ああ、かまってほしいんだね、そっかーよしよし」と体をさすりながら声に出す。

・・・これ本当はちゃんと声に出して自分を抱きしめながらやりたいんですが、さすがに職場で大っぴらにはできないので、つぶやきデスクの下で太ももさするぐらいにしてます

ただこれ「○○してほしいんだね」の○○が自分でわからないとやりようがないんですね。
そして最近はそれが多い。なんでかわからないけど辛く、苦しい。
職場にいると、まるで高地にいるような酸素の薄さを常に感じています。

だいぶ話が長くなりましたが、最近このように「原因不明の苦しさ」から
「もしかして障害から病気にレベルアップしたかな?」と疑うようになりました。

ただどちらにせよ原因が分からないまま、改善の見込み(実感)の無いまま毎日淡々と惰性で生きています。

この暗く出口が見えないトンネルを、果たして抜けられる日は来るんですかね。

なーんて話してたらまた死にたくなってきた。いかんいかん。今日はこの辺で。


毎回記載してますが、共感、反論ございましたらコメントいただけると嬉しいです。
それだけで承認欲求満たされ、明日も生きようという糧になります。

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