【短歌】初夏まで 5首 52 薄楽俊 2023年5月3日 18:42 初夏まで筒井筒幼なじみの訃ありてぬばたまの夜のカザルス鳥の歌燃やした裸婦画と資本論 ゆく春の あの日あの頃の訣別エイプリルフルーツガムのような恋をして 五月銀紙に包んでさようならアネモネをよくあることではあるんだが君に変える指先のジャム雨の降らない真昼の縁側の姉のむき出しになった足の小指 初夏なりき #短歌 #現代短歌 #今日の短歌 #短歌連作 #カザルス #鳥の歌 ダウンロード copy この記事が参加している募集 今日の短歌 38,508件 #短歌 #今日の短歌 #現代短歌 #初夏 #ジャム #短歌連作 #カザルス #鳥の歌 52 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート