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羽久風
2024年11月3日 16:49
算命学は陰占と陽占に区分されるわけですが性格判断は主に陽占でみると言われますしかし陰占でもその人の気質を知ることが出来ます算命学の入門的な書籍では「日干」によってその人の性質などを説明しているものもあります「日干」はその人の心を表しているのでどの十干が出るかによってその人の気質をザックリと掴めます例えば丙が出れば太陽のような人と解釈します周囲の人に明るさをもたらす人です
2024年10月27日 23:32
算命学を学ぶとすると特に独学になる場合には先ず人体図(陽占)が理解しやすいでしょう次には陰占で陰陽五行の原理を理解しなければなりませんがこれがなかなか簡単ではありません最後には人生を掴むために後天運を知らなければなりません特に大運と年運が重要ですが算命学の総合的な知識がないと大運や年運を解釈することは出来ません今回はそんな大運をテーマにしてみたいと思います一度記
2024年10月20日 21:15
算命学の陽占は性格判断などに使われます井型の九つのマスに十大主星が縦横に五つ出て十二大従星が隅に三つ出ます(左上隅は一応空白になります)この星の意味を見てその人の精神面を探ることが出来るようになります算命学の入門書にはそれぞれの星の意味が述べられており「ふむふむ、なるほど。。」となるわけです陽占では星の意味を解釈するのですがその星がどの場所に出ているかも甚だ重要な情
2024年10月13日 20:01
命式を解明する時には算命学のいくつもの技法を用います陰占で言えば位相法で冲動があるとか半会があるとかを確認しますまた天中殺の有無も見ます陽占では純濁法や身強身弱などを見ますしかし命式をいくつかの技法を用いて分析(解明)ができたとしてもどう解釈するかという問題が残ります命式だけを見て解明したところでそれは命式を整理して把握したことにはなりますが現実世界で生活してい
2024年10月6日 21:05
算命学に関しての書籍はそう多くはありませんが入門的なものになると陽占(人体図)の星の説明が中心になっているものが多いと思います陰陽五行の知識が十分でなくても理解しやすいのが陽占ですもっともこの陽占も深めれば果てしない世界ではあります対して陰占の干支を中心にした解説は陰陽五行の基礎知識がないと理解しにくい面があるでしょうね私の「はてなブログ」の鑑定例題でも前半の
2024年9月29日 20:31
自民党の総裁はほぼそのまま日本国の首相になるので総裁選には多くの方が関心を持たれていたと思いますが最後の挑戦であった石破茂氏が決戦投票で総裁の座を射止めました内外ともに厳しい情勢の中で日本国の舵取りを如何にしていくか責任は重大ですということで今回は石破茂・新総裁の宿命を少し見てみることにします石破茂氏と岸田文雄氏【石破茂氏の宿命】1957年2月4日生(男性・67
2024年9月22日 20:54
算命学を学んでいくと実に理論的であり演繹的ですなのでややもすると宿命を解読することで全ての結論が出るような気にさえなりかねません当然のことですが宿命や運勢で現実世界のことがすべて決まっていくわけではありません現実世界というのは文字通り現実ですからそうそう甘くはありません良い宿命をもっていて良い運勢の時であっても現実世界では散々な目に合うことだってあります現実の壁は
2024年9月15日 20:50
算命学の独特の用語に「破格」というのがあります「〇〇格一点破格」などと使います完全格などとは違って時々見かけることがありますね今回はこの破格について特に守護神についてあれこれと書いてみたいと思いますまずは完全格について陰占において干支を五行に直した時にその配分が特殊なものがありますざっくり言ってしまえば全ての干支が同じ五行だったり五行が日干を中心にきれいに三段階で
2024年9月8日 20:45
算命学の鑑定を受けたことのある方で人体図の左上のマスが空いている事に気づいた方も多いと思いますそうだったかな?と全く気に留めなかった方もおられるでしょう玉堂星などを持っている方は「ここなんで空いているんですか?」と聞いてきます知識欲とか好奇心が強いのでしょうね今回はこの人体図の空白の左上の場所について少し書いてみます人体図の空白の場所算命学では陰占と陽占という大き
2024年8月18日 19:20
「回る♪ 回るよ♪ 時代は回る♫」中島みゆきの「時代」は世代を問わず歌われていると思いますすべての人はなにがしかの時代(社会)の中に放り込まれて泣き笑いしながらも生きていかなければなりません自分で自分の生きる環境を選ぶことはある程度可能ではありますが時代を選ぶことはできません算命学では時代というものを重要な要素として考えています今回はその時代についてあれこれ考えてみ
2024年8月11日 21:18
聞き慣れない言葉かも知れませんが算命学には「旺相休囚死」という考え方があります四柱推命でも「旺相死囚休」といって重要な概念となっています言葉の並びが違うだけで意味合いは同じです宿命(陰占)の干支を五行に直してその五行の強さを表したものです算命学のブログでもあまり扱っていない気がしますということで今回は「旺相休囚死」についてアレコレ書いてみます季節感を司る月支陰
2024年7月21日 20:09
算命学の基本には陰陽論がありますが相生と相剋という概念も算命学を学ぶ上では基本中の基本になります算命学ではすべてを五行という要素で理解します木火土金水の五つの要素(気)であらゆるものが成り立っていると算命学では考えますこの五つの要素を更に陰陽に分けたものが十干です木火土金水は相互に関係性があるのですがそれが相生と相剋と比和です今回はその相生と相剋を占いにおいて
2024年6月23日 20:01
現実的に考えれば時間の流れは一方向的です時間は過去から未来に向かって不可逆的に流れていきますそんな時の流れの中で生まれて死んでいくのが人間です算命学でも十干は空間を表しますが十二支は時間を表すと考えて人生という時間を十二区分していますそこから十二大従星が生まれてきますまた人体図では初年期・中年期・晩年期という捉え方もありますし後天運は正に時の流れを表していますこの
2024年6月16日 22:41
仏教の説話の中にあるのでしょうか極楽と地獄の食事の風景の違いという話があります聞いたことがあるという方もおられることと思います今回はその話を入り口として算命学的なことも含めて人間の心について考えてみましょう極楽と地獄の食事風景まず地獄の食事風景を見てみましょう料理はふんだんにあります多くの人がその食事に群がっていますしかし誰一人として満足に食事ができていませんいつ