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若手エンジニアが市場価値を高めて転職成功して給料を上げる方法

ゆるっと Advent Calendar 2020(Qiita)23日目のエントリーです。

こんにちは。タケシです。

以前このようなツイートを見つけました。

エンジニアとしての市場価値を知るにはスカウトサービスを活用して転職市場(転職エージェントや各企業の採用担当者)での評価を聞くのがおすすめ。

自分が高評価される企業はどこの業界・業種なのか、どのようなポジションや年収が提示されるのかなどを聞くことで、自分という人材の価値が見えてくるでしょう。

未経験からエンジニアになって1~3年目の「くすぶっている現状を何とかしたい」「今後さらに上を目指したい」と思う駆け出しは、私がこれから紹介する方法で自分の市場価値を知る機会を積極的に作るといいでしょう。

それによりさらに市場価値を高めるために今後積むべき経験・伸ばすべきスキルが明確になりますし、転職で評価される強みが明確になります

あなたの理想通りの企業からスカウトが届いて転職することも夢ではありません。

今回は、駆け出しエンジニアが市場価値を高める第一歩として、転職市場(転職エージェントや各企業の採用担当者)での評価を聞くことができるスカウトサービスを7つご紹介します。

エンジニアのスカウトサービス7選

1 | Wantedly

Wantedly(ウォンテッドリー)は日本生まれのビジネスSNS。

企業から届くスカウトの内容や数を通じて転職市場での価値や需要を知ることができます。

スカウトが続々届くプロフィールの書き方については以下のエントリーをご覧ください。

2 | LinkedIn

LinkedIn(リンクトイン)はアメリカ生まれで世界最大級のビジネス特化型SNS。

主な機能はFacebookなどと似ていますが、各企業ごとのページで求人情報を掲載したり、採用担当者がユーザーにDMでスカウトを送ることができるといった特徴があります。

そのため、エンジニアはLinkedIn経由で届くスカウトの数や内容を通じて自分の市場価値を知ることが可能。

ちなみに、私のところには外資系企業の日本法人やヘッドハンターからのスカウトもきました。

3 | 転職ドラフト

プロ野球のドラフト会議のように、企業の採用担当者が期間内にエンジニアを公開競争入札する転職サービス。

登録時に入力したレジュメの内容(過去の担当プロジェクト、チームでの役割、保有スキルなど)をもとに企業側が指名するか否かを判断します。

※レジュメ入力後、そのエンジニアがドラフトに参加可能かを運営が審査します。審査を通過しないとドラフトに参加できません。

指名時にはあなたに任せたい仕事内容と年収が提示されるため、あなたの転職市場での評価を知ることが可能。

また、他人の入札結果も(個人情報が伏せられた状態で)閲覧できるので、各企業がどんなスペックの人材をいくらで指名しているのかという転職市場の相場いま企業が求めているエンジニア像を知れる点も魅力です。

4 | LAPRAS

LAPRAS(ラプラス)はエンジニア向けの転職サービスです。

独自の機械学習技術とクローリング技術を使ってエンジニアのオープンデータを収集。

それをもとにAIを活用してポートフォリオを生成します。

※LAPRASが情報を取得するソース
リポジトリ共有サービス、技術情報共有サービス、SNS、ビジネスSNS、イベント情報サイト、個人ブログ

また、機械学習・自然言語処理技術を用いてエンジニアのスキルや志向性を客観的に評価・分析して可視化・数値化します。

それに加えて企業からのスカウトを受け取る機能や足跡機能(自分のポートフォリオを見た企業のアクセス履歴が見れる)もあるので、転職市場において自分はどの程度の需要があるのかを知ることができるでしょう。

5 | Offers

Offers(オファーズ)は副業・複業したいエンジニアと企業のマッチングプラットフォーム。

各企業は転職サイトのように求人を掲載せず、登録しているエンジニアの中に自社とマッチする人材を見つけたらオファーを出すダイレクトリクルーティング型のサービスです。

GitHubやQiitaなどのアカウントを紐付けることでエンジニアの言語ごとのスキル偏差値が算出される点が特徴。

各エンジニアのプロフィールやスキル偏差値、紐づけたSNSでの投稿などをもとに企業からオファーが届きます。

6 | Findy

Findy(ファインディ)はハイスキルなエンジニアと企業をマッチングする転職サービスです。

エンジニアがGitHubを連携すると、AIを用いてそれを解析し自動で開発言語別のスキルの偏差値化想定年収の算出をしてくれる点が魅力。

スキル偏差値が高いエンジニアには企業からのオファーが届きます

フリーランスエンジニア志望の人にはスキル偏差値をもとに単価保証された案件を紹介してくれるFindy Freelanceがおすすめ。

7 | ミイダス

ミイダスはエンジニアの職務経歴や経験・スキルをもとに市場価値(想定年収)を算出してくれる転職サービス。

面接確約のオファーが企業から直接届きます。

まとめ

エンジニアとしての市場価値を上げる方法
・仕事で圧倒的な成果を出す
・高度なスキルを習得する
・GitHubで草をはやす
・Qiitaやブログ、SNSで情報発信する
・スクールの卒業制作発表会に登壇する
・LT大会やカンファレンスに登壇する
・OSSコミュニティに貢献する
・技術書典で技術書(同人誌)を頒布する
・技術系の雑誌やサイトに寄稿する
・ビジネスSNS(WantedlyやLinkedinなど)のプロフィールを充実させる
・イベント情報サイト(connpassなど)経由で勉強会に参加する

市場価値を上げるためには仕事で成果を出すことや高度なスキルの習得とあわせて、スカウトサービスのスキル偏差値が上がるアウトプットや社外に向けた情報発信などを通じたセルフブランディング重要になります。

転職市場において、各企業の採用担当者がエンジニアの市場価値をどのような評価軸で計測しているのかを知り、賢く点数を稼いでいきましょう。

ここまでお読みいただきありがとうございます!

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