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拝啓お客様、最近こう思っています

このマガジンは、福岡市中央区在住の現役看護師が、飲食店昼から飲もう、日替わりおかずと楽しいお酒「博多okatteふじコ」を開業、開業後の記録です。素人の私が、福岡市のグルメタウン“薬院”で店を開業。新しいことにわくわくドキドキ、でも真面目に。そんな記録です。


ある意味不満やストレスとも取られる内容をこれから書きたいと思います。

前提として、運営上何の問題はなく、むしろ前職(看護師)に比べるとストレスが無く持病の片頭痛も起きなくなったし、血液データ上も数値が更に良くなって(元々ぽっちゃりの割に数値は優秀だったけど・・・)、色々良い感じということを先に申し上げておきます。


出来る限り客観的に、感情的にならずに書きます。

とある店の大将が時々来店されるのですが、「ふじコちゃん、お客さんはわがままよ。わがままなのがお客さん。」と仰います。

まずこの部分、私はそう感じたことがありません。“マイペース”だな、え?っと思うことくらいは有りますが、そこまでは感じません。

恐らく看護師時代の患者対応経験で慣れてしまってて、感じにくいんだと思います。

それから60歳を越えた男性客は、独りよがりというか自己中心的で子供返りをします。お家や仕事では違うのでしょうが、蔑ろにすればへそを曲げ、何の話をしてもすぐ矛先は『俺の話、俺の武勇伝、俺の考え』になります。

↑↑ はっきり言い過ぎでしょうか?笑

注)全員では無いけどね。

この部分には、その方の歩まれた人生の背景やお仕事が深く影響していると考えますが、女性にはそういう傾向を感じません。放っておいてもスマートにお酒を飲んでいます。若い男性も大丈夫の様でむしろ静かに楽しみたい方も居ます。

学校で教員として勤務していた頃、教壇に立つと教室の隅々までよく見え、学生の些細なバレないと思ってやっていることも以外と丸見え丸わかりでした。店のカウンターの中から見るお客さんの様子もこれと同じで、手に取るようによく見えます。調理のためにバックヤードにこもらない限りは、よく見えます。

小さいお店で良かったと思います。

小さいお店だから、お客さんの特性が出るのかな、とも思います。



博多okatteふじコでは、以下をお客様に求めています。

①店内では男女も職種・職位も関係なく同等な振る舞いができる

②お客様同士、私とお客様が、互いに利になる行動がとれる

③お店の名前、コンセプトである『楽しいお酒』の場にあった行動がとれる

④食べること、お酒が大好き


例えばですが、ここは職場では無いので、若者が年長者に敬意を払うことはマナーかもしれませんが、年長者から若者が意見をされたり“我慢”を強いられることは私の求めるものとは違います。

また店側の私も、お金を頂く立場ではありますが、“我慢”を私に向けて来られたら、サービスの範疇外ということで注意させて頂きますし、我慢(=大人しく従う)はしません。

看護師だから下の世話は当然だ!!などと勘違いされている方が時々居ます。そういうことです。


そんな私も年を重ね、口うるさくなりがちです。



可能性ある若い人たちが根を張り、いきいきと生活できる世の中に少しでもなって欲しいし、そのために応援もしたいと思います。

若い???


若くないとダメ?・・・???


そういうこと言い出したら、、、昭和かしら。私も。



話は反れますが、3月になり

転勤で福岡を離れていく方が続き、毎日寂しい気持ちです。

『4月になったら新しいお客さん来るよ。』と励まして頂きますが、お客さんが減ったということでは無く、その方でなければならない理由が私はそれぞれあります。どのお客さんも、必要不可欠。愛すべき人達です。

3月まで支えて下さった方々、感謝申し上げます。



とりあえず、世代的に中間地点に居る私は、

お客様に期待をしつつ、感謝をして、頑張ります。

たまにお客様なのに、怒ることがありますが。


博多okatteふじコも開業してもうすぐ半年。コロナとたくさんのお客様とでやってきました。


大好きです、お客様。

いつもありがとうございます。




2020年コロナ禍に開業した看護師です。ワクワクが止まりません。Withコロナはまだ続きますが、継続していけますように応援お待ちしております。