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足摺岬に行こう!🌊高知でタカラガイが拾える海へ

こんにちは。旅と貝殻拾いを趣味としているたなかです。
主にタカラガイを拾い集めるために公共交通機関を駆使して一人で全国の海に向かい、何時間も砂浜に這いつくばっています。今年の冬の目標は「海でアオイガイを拾うこと」です。

そんな私が、友達に誘われて高知県の足摺岬に行ってきました!足摺岬近辺は高知県でタカラガイが拾える貴重な場所という噂を耳にしていた私は、即決で旅に同行!海辺をさすらってきました。
一泊二日の旅行を端的にまとめたものがこちら!

足摺岬エリアは見どころがありすぎる…!岩場と海が一緒になった景色は壮大で圧倒されます。特に竜宮神社は異世界としか思えない絶景が広がっていて、車があればぜひ行ってほしい場所No.1です。

そして肝心の貝殻拾い…行ったのは竜串海岸です。
無料の駐車場の横にはオシャレな建物があり、カフェや駄菓子屋さん、トイレが完備されていて安心です。駄菓子屋さんには綺麗な貝殻がたくさん売っていて、店主さんに聞くと竜串海岸で拾った貝と海外から仕入れた貝が並んでいるとのこと。
カフェで売っているブラウニーが大変しっとりしていて美味しかったので行かれる方はぜひ。

竜串海岸には竜の背中のような姿の岩場が続いています。このような形の岩場は、千葉県の館山で見た岩場に近いのでタカラガイの生息地だという実感が高まります(千葉県の館山はタカラガイ拾いのメッカなのです)。正直この景色が見られただけで感無量。

岩場を進んでいくと…ありました!貝溜まり!
貝殻が密集している場所で、貝殻拾いのボーナスステージのような場所です。白い砂浜のように見える場所のほぼ全てが貝殻や珊瑚です。

しゃがみこんで見つめてみると、思った以上に珊瑚が多い印象。この珊瑚の多さは沖縄の砂浜を彷彿とさせます。沖縄を思い出すほどの豊かな海だということに驚きを感じます。

貝殻も非常に多いですが、タカラガイは想像したよりは少ないと思いました。しかし個人的には初めて出会うタカラガイもいくつか拾えて、かなり満足です。


そして、気になったのは割れて一部分だけ残った巻貝。濃い色をしていて、口の部分がレースのように広がっています。他の県の浜辺では見たことがない形ですが、この貝溜まりでは頻繁に目にします。


その後、足摺海洋館SATOUMIの前の砂浜でその巻貝の完全体とおぼしき貝を友達が拾って渡してくれました。なかなか美しい…けど名前が全く分からない…。口の部分が広がった貝がこんなに何気なくいる海は初めてだったので、かなり心が躍りました。

時間が許せば一日中貝殻を拾いたいくらいだったので、次に高知に来る時は貝殻拾いメインで行きます。未知の貝殻を探す旅はまだまだ続く…。

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