ICT教育の事例紹介|3D CAD &3Dプリンタを使ったデジタルファブリケーション講座| epis Wakaba Shenzhen Dibifab Lab.

episわかば深圳教室では、小学1年生から中学3年生を対象としたデジタルファブリケーションの講座を開講しています。
この講座では、小学生を中心としたチュートリアルコース、中学生を中心としたプロジェクトコースに分かれていて、ラボ生たちは下記の6つの作業サイクルで、世の中の課題解決に向けたものづくりに取り組んでいます。
①コンセプトメイキング
②2Dスケッチング
③3D CADによるデザイン
④プレゼンテーション
⑤レビュー
⑥3Dプリント(プロトタイピング)
現在、開講して約半年が経過しましたが、小学1年生の初心者でも3D CADを自由に操り、創造性豊かなオブジェクトを次々とデザインできるようになっています。
また、中学生はものを創るだけでなく、プロトタイピングにおけるプレゼンテーションとレビューも、発信力と表現力の身につけてもらうとても大事な行程として組み込んでおり、動画編集ソフトやアプリを操作しながら上手にプレゼンテーションできるようになりました。現在は、ファブ3Dコンテスト、MAKER FAIRE SHENZHENへの出展に向けた生分解性プラスチック製フィラメントによる3Dプリントのオブジェクト製作に奮闘中です。

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