ビジネス英語を鍛える方法
皆さん、こんにちは!
セカンドTOEICパートナーのくにしーです。
みなさんは、「英語を使って仕事がしたい」と思いますか?
もし、と思っても、現状で英語を使う環境がない方にとっては、「何から始めていいか分からない」というのが本音だと思います。
私自身以前は、「どうしたら英語で仕事ができるようになるんだろう?」と漠然とした疑問を持っていましたが、結局手順を明確にすることがないまま今日まできました。
この記事では、「英語を仕事で使う環境がない」「英語の学習をこれまでちゃんとしたことがない」という方がビジネス英語を身につけ、それを向上させていく手順をご説明します。
私自身の経験や、私の周りで現在英語を使って仕事をしている方が辿ってきたルートなど、なるべく多くのパターンを提示したいと思います。
この記事がみなさんの英語学習の一助になれば幸いです。
【最強の方法】仕事で英語を使う
冒頭で、「英語を仕事で使う環境がない」と言っておきながら、最強の方法として挙げるのは心苦しいですが、残念ながら事実です。
もし、仕事で英語を使うチャンスが少し背伸びすればあるという方は、是非チャレンジしてみてください。
仕事で英語を使う利点として、アウトプット&インプットの両方を同時に学習できる点が挙げられます。
メールを読む、議事録を書く、会議を聞く、同僚と電話をする、アウトプットもインプットも使い方が様々です。
また、仕事している時間の長さを考えてみると、単純に量においても優れていることが分かります。
1日8時間の学習というと、受験生みたいだ、と思うかもしませんが、私たちは日常的に、それくらいもしくはそれ以上仕事をしています。
そのうちの半分でも英語を使う業務があれば、英語力が伸びないはずがありません。
さらに、仕事で英語を使わなければならない危機感によって、自発的に一人で英語学習がしているとありがちな「やる気が起きない」「続けられない」といった事態を避けやすくなります。
仕事の緊張感の中で、ミスもあるでしょう。
そうしたことも内省のきっかけになり、内省のプロセスを繰り返すことで成長を加速させることができます。
とはいえ、誰しも英語で仕事をする環境を手に入れられるわけではありません。
また、英語を使うといってもメールを読むだけなど使う頻度や内容は様々です。
どうしても「英語を仕事で使う環境がない」という方はここから先の手順を実践してみください。
インプット【リスニング・リーディング】
TOEIC
英語力を鍛える第一歩には、TOEICがおススメです。
TOEIC L&R では、単語、文法、リスニング、リーディングの力を向上させることができます。
TOEICを最初に行うべき理由は以下です。
メリット
・企業が採用の参考にしている
・ビジネスシーンを想定した話題や言葉遣い
・スコアで進捗を可視化できる
・単語、文法、リスニング、リーディングの能力を総合的に評価してくれる
上記の理由からビジネスパーソンが仕事に活かすことを目的に英語学習を始めるならTOEICが絶対的におススメです。
ただし、既に英検準一級以上を持っている方は、わざわざTOEICを受ける必要はないと思います。
英検準一級以上を取得した方は、既にアウトプットを磨いていく段階にいるからです。
アウトプット【スピーキング・ライティング】
オンライン英会話
初対面の人と話すことが苦でない人には、アウトプットの練習方法としてオンライン英会話がおススメです。
オンライン英会話には様々な会社がありますが、大切なことは毎日レッスンを受けることです。
毎日受けるのが精神的苦痛ということであれば、他の方法を選びましょう。
語学イベント
英語が得意な友人や知人がいるという方は、その人を誘って語学イベントに参加してみましょう。
英語スピーチクラブや外国人との交流会など探してみると色々な語学イベントが見つかると思います。
私自身、アウトプットを練習するために英語のスピーチクラブに入っていました。
オンライン英会話には挫折した私ですが、スピーチクラブは楽しく続けることができ、そのおかげで英語を話すことへの抵抗がなくなりました。
また、最近ではオンラインで参加できるイベントも多いので、オンラインイベントに参加してみてもいいですね。
テストを受ける
スピーキングやライティングといったアウトプット能力を向上させるためにテストを受けるという方法もあります。
以下にいくつかスピーキングやライティングのテストを紹介していきます。
初対面の人と英語で話すことや、語学イベントに参加することに抵抗があるという方は、まずはテストから始めてみてもいいかもしれません。
TOEIC S&W
TOEIC S&W は、テキストが豊富にあるため、継続的に学習しやすい環境にあります。また、スピーキングとライティングの両方を学ぶことができるのも利点です。L&R同様、ビジネスでの英語の使用を想定しているので、そのまま仕事で使える会話や英作文を学ぶことができます。
弱点は結果発表までオンラインで17日かかることで、その間結果を待たなければなりません。
VERSANT
VERSANTはスマホやブラウザで受験できるスピーキングテストです。最近、知名度を上げてきており、外資系企業の中では採用の際に、VERSANTのスコアを参考する会社もあるようです。受験後すぐに結果が出るのも利点です。
PROGOS
PROGOSは無料で受験できるライティングとスピーキングのテストです。こちらもスマホやブラウザで受験できます。毎日1回無料で受けられるのでテストを多く受けたいという方におススメです。受験後すぐに結果が出ることも利点です。
YES/NOチャート
ここまで説明してきたビジネス英語を身につける手順は以下になります。
オンライン英会話や語学イベント、スピーキングやライティングの試験をクリアしたら、後はもう仕事で英語を使って実践の中で慣れるだけです。
マンツーマンビジネス英会話コース
私たちのマンツーマンビジネス英会話コースでは、専属ネイティブ講師と専属コーチによる徹底サポートでビジネスレベルの英語力を身に着けていただきます。
専属講師と専属コーチが、目標達成まで伴走するので、独学・自力では難しかったという方でも安心して取り組んでいただくことができます。
詳細はこちらをご覧ください
レッスンの様子はこちらです。
私の場合
私の場合は、「英語を仕事で使うことがない・リスニングやリーディングも全くできない」ところからのスタートでした。
私の経歴はこちら
そして、TOEICスコアを取得後、オンライン英会話にトライするも初めての人と話をする精神的な負担が大きく、2日で挫折。
以降、オンライン英会話を受けたことはありません。
その後、洋楽を聴き漁って、歌詞を見ながら歌うを繰り返していました。
当時20代半ばと若かったこともあり、スピーキングやライティングはほとんどできませんでしたが、外資系企業に入社することができ、その後は仕事で英語を使う傍ら、知り合いの方に誘っていただいた語学イベント(スピーチクラブ)に参加し、アウトプットの能力を少しずつ身につけるようにしました。
現在も、外資系企業で5年ほど勤務し、なんとか英語で仕事をし続けています。
スピーキングテストを受けてみたところ、実践の中で少しずつスピーキング力が身についたことが分かりました。
TOEICスコア取得後に、仕事で英語を使う環境に身を置けた点で、私は運が良かったと言えます。
思い切って外資系企業に応募して良かったと心から思います。
おわりに
如何でしたか?
この記事を読んで、みなさんが英語を使って仕事をするまでの道筋が少しでも明確になっていれば幸いです。
初心者でもビジネス英語を身につけられる
英語未経験の初心者がビジネスレベルの英語力を手に入れるには、以下の手順でインプット・アウトプットを学んでいくのがおススメです。
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