見出し画像

50代、コロナ禍で考えた「フリーランス」の仕事のリスクヘッジ


コロナ禍でも「どこ吹く風」だった、もう一つの仕事


こんなに家にいるのは、何年ぶりだろう?

協会をを立ち上げて以来、国内外を飛び回っていたので、家にいないのが普通だった。
今はその逆。
テレワークが主となり、外出するほうが稀。
それゆえ、こちらでも書いた通り、私個人の仕事は大打撃をくらった。

一方で「コロナなんて、どこ吹く風」だったのが
昨年からスタートした不動産業。
物件はテナントビルではなく、居住用のマンションだったので、コロナであろうが、なんであろうが一切の影響を受けていない。
(借金はあるけどね)

不動産業をスタートしたのは、もともとオットが
不動産業を営んでいて、マネタイズのノウハウを聞いていたから。
一昨年から勉強を始め、宅建こそ撃沈したものの、不動産関連の本を読みまくり、運営に至った。

だが、世にいう「クリエイター」という業種で生業を立てている私が
不動産業を営んでいるというと、
「創作よりお金に走った」とか、
「金のにおいがプンプンする」と思われりもする。
現に「お金稼いでいるんだから、給付金なんて要らないよね」と言われ、
「そんな風に見られているのか」と軽いショックを受けた。

でも、「そんな風」に思われてもいい。
だって、不動産業でリスクヘッジしていたからこそ、今こうして涼しい部屋でのんきにnoteを書いていられるんだもの。

50代のフリーランスが安心して仕事をするために


そう、50代のフリーランスは仕事のリスクヘッジが大事なのだ。
特にこのコロナ禍は。
それを今、ひしひしと実感している。
もちろん、「フリーランスの仕事1本で食っていける」というなら、
それでもかまわない。
でも、しょせん、フリーランスは「落差が激しい商売」
いい時もあれば、悪い時もある。
そしてまた、カラダが資本なので、万が一、病気をした時は収入がゼロになる。

また私の年代(50代)になると、外で働くといっても
求人もかなり限られてしまう。
それに何の資格もない、私のような
アラフィフオトメを雇ってくれるとこも少ない。
だからこそ、早めのリスクヘッジが必要なのだ。

リスクヘッジの方法は何も不動産業でなくてもいい。
親しいバーの経営者は、投資でリスクヘッジをしているそうだ。
彼女は「コロナで自身が動けないので、お金に働いてもらってます」とのこと。
この考え方は「まさに」である。

そう、私の年代(50代)は徐々に体力も落ちてくる。
これまでのように、がむしゃらにカラダを使って働くのは厳しい。
リスクヘッジとして不動産業を選んだ背景はそこにある。
私が働く代わりに、物件に働いてもらおうと考えたからだ。
結果、「ホントによかった」と胸をなでおろしている。

体力が衰えていく50代以降もフリーランスを主の仕事として
やっていくためにも、リスクヘッジはしないより、しておいたほうがはるかにいい。
できるなら借入がスムーズにできる若いうちに。
私自身、「もっと若いうちにやっておけばよかった」と思っている。

リスクヘッジとか、お金の話を書くと
「生々しい」という人もいる。
でも別の収入があって安定しているからこそ、
クリエイティブなことができる。
それも余裕を持って。

私はくだらない見栄よりも「転ばぬ先の杖」を選びたい。

◇◇◇◇◇
●会社に頼らない「わたし」らしい生き方をコンセプトにしたオンライン・スクール&サロン「アカデミア・ミネルヴァ」を本日よりリリースいたしました。
初回のセミナーは「3か月で人生を変える! 『わたし』を表現する文章の書き方レッスン」です。
詳細はこちらから。

●新著「死んでも女性ホルモン減らさない!」、好評発売中です。

●初めて不動産専門誌に寄稿させていただきました。うれしい!

画像1



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?