今後はカラオケより「おしごと」なカラオケ店が増える———かもしれない?

入力したキーワードはすでに忘れてしまったが、検索していたら【カラオケパセラのテレワークはオフィスより快適だった】というタイトルが目に留まった。  

「……パセラ? FGOやテイルズとコラボしていたあのパセラ?」

基本的にゲーム経由でのコラボ情報しか知らなかったので【おしごとパセラ】と言われてもぴんとこなかったのだ。どうやらカラオケの個室をコワーキングスペースとして利用出来る「おしごとパセラ」のサービスを3月6日から開始していたらしい

DRINKバー付きのフリータイムにMacBook Airを抱えて飛び込みひたすら画面とにらめっこ。煮詰まったらマイクを手に取り一息ついて、あとはラストスパートまで戦闘続行。
そんな感じでカラオケが「仕事場」にできたらいいのになあ。と夢見たころもありました。

そして【カラオケパセラのテレワークはオフィスより快適だった】を目にしてから数時間後。まるで図ったようなタイミングで視界に殴り込んできたのが【カルビー、単身赴任解除可能に コロナ配慮で7月から】の一報。なんぞこの連携プレイ。

#COMEMO #NIKKEI #テレワーク

カルビーが25日に発表したのは、新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえ、

・今後はテレワークを原則とする
・7月1日から単身赴任の解除などを盛り込んだ新しい働き方をする

というものだった。

同時にフレックス勤務のコアタイムも廃止し、出社についても必要条件を満たした上で申請が必要となる。当面の目標は30%程度の出社率だそうだ。また、原則テレワークとなるため通勤定期代の支給はなくなり出社日数に応じた交通費の支給となる。そして通勤定期代がなくなる代わりに「モバイルワーク手当」が新たに設けられる。これはテレワークの環境整備にかかる費用の一部を補助するためのものだ。

……【おしごとパセラ】の費用もモバイルワーク手当に該当するんだろうか。いや、カルビーにかぎった話ではなく家庭の事情で在宅が難しい人は少なからずいるだろうし、仕事の内容によっては個室でなければ都合が悪いものもあるだろう」

これはコワーキングスペース戦国時代の到来を告げる先触れでは? かりに戦国時代に突入するならカラオケ店という第二勢力が参戦するかも知れない。追加の設備投資が当然必要になるけれどカラオケ店の場合はDRINKバーに加えてフードメニューが豊富な分、平均的なコワーキングスペースよりちょっとだけ有利だと思うのだ。

テレワークの浸透で今後は広島でもワーキングスペースが増えたりするのかなあ。

アスティ広島京橋ビルディングの1F・2Fがにいつの間にかコワーキングスペース「fabbit 広島駅前」になってたっ!?Σ(゜▽゜;
スタバが満席のときか簿記・会計のまとめをするときはもう素直にこっちへ行こう。何より駅から徒歩圏内。コレ大事。あらかじめ2時間以内で片付くことがわかっているなら寄り道含めて「ShakeHands」のほうが便利だけれど。

「知識欲と好奇心の尖兵」の職務を全うするため、いただいたサポートは色んな意味で色んな方面に投資させていただきます。ときどき紅茶と簿記・会計。そこそこ愉快な生態もたまにレベルUP