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建設技術者研修、監理技術者講習とは何ぞや

こんにちは。ガーデンプランナーのhacoです。本日は建設技術者研修の一日となりました。
受講した建設技術者研修とは別に、監理技術者講習というものもあります。
今日はその辺りについて書いてみようと思います。

監理技術者講習とは

公共工事または重要な民間工事に配置する「専任の監理技術者」は、国土交通大臣の登録を受けた監理技術者講習を受講したもののうちから選任しなければならないこととなっています。

「専任の監理技術者が必要な工事」における監理技術者については、公共工事・民間工事を問わず、すべて国土交通大臣の登録を受けた「監理技術者講習」の受講が必要となります。
さらに、「監理技術者講習」を受講した1級の国家資格者は、経営事項審査において、通常の技術者より加点評価されます。

私は、土木の技術者としての仕事もあるため、こちらの講習会は必要な講習会となります。

監理技術者講習は、今年の夏に受講を済ませています。

どんな講習を受けるの?

講習は全て、座学です。
内容は、主に近年改正された法律に関するお知らせや、建設現場の新しい技術の紹介など。
とくにこの、新しい技術についてのお話は、毎回とても興味深い😊

建設技術者研修とは

建築技術の進歩や関係法令の制定・制度改正等に伴う設計、積算、施工などの高度化・多様化に対応するため、建築技術者を対象に研修会を実施し、技術の向上を図ることを目的とする。

今回は、こんな感じの内容でした。

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作業に携わる人は安全に工事ができること。
またもちろん安心できる品質のものであること。

その為に必要な知識やスキルを、一度取得した資格で満足することなく常に新しいものとして、情報を更新していくことが、大切になります。

働き方改革や、担い手不足、ICTなど様々な観点から業界の今を考える機会にもなりました。

そして、この研修会で一番興味深かったのが、『シラスコンクリート』
シラスは、軽石や火山灰で構成された鹿児島県特有の地質です。
こちらを、骨材として使用とする取り組みが始まっているそうです。


女性の出席者はなんと

今日の会場は、だいたい230名くらい。
うち女性は、1割満たない状況でした。
10年後には、どれくらい女性が増えていくのか楽しみですね。

まとめ

毎年、私が出席している講習会は夏に開催されるのですが、今年はコロナの影響でこの時期の開催となりました。

また、研修の内容の中に『新型コロナウィルス感染対策』についても盛り込まれていたのも、新しい内容だったように感じます。

余談ですが、研修の内容は、早口言葉になりそうな言葉もたくさん出てきましたよ。笑笑

楽しみながら、頑張って研修を終えました。
明日から一泊二日で出張です。準備がまだ終わっておりませんので、今日はここまで。

今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。




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