秋園芸シーズン到来!おすすめのスイセンをご紹介
こんにちは。ガーデンプランナーのhacoです。昨日の記事でちょうど50投稿だったみたいです。いよいよ、ネタは尽きるのではないかとおもったり、書きたいことが山ほどある割に、なかなか進まなかったり。。。
頑張ります。
さて、秋園芸シーズンがスタートしまして、いろいろやっていただきたいことがあるのですが、その中でも特に忘れずにやらなくてはいけない作業が、「球根を植える。」という作業です。
今回は、スイセンにフィーチャーして書いてみようと思います。
スイセンってこんな植物
スイセン(水仙)ヒガンバナ科 多年草
和名スイセンという名は、中国での呼び名「水仙」を音読みしたもの。「仙人は、天にあるを天仙、地にあるを地仙、水にあるを水仙」という中国の古典に由来する。
属名である Narcissus という学名は、ギリシャ神話に登場する美少年ナルキッソスに由来。ギリシャ神話によれば、ニンフのエコーは愛する美少年ナルキッソス(Narcissos)に振り向いてもらうことができなかったので痩せ細り、声だけの存在になってしまう。エコーを哀れんだ女神ネメシスは、池に映った自らの姿に心酔しているナルキッソスをスイセンの花にしたという。
ナルキッソスの話から、水仙の花言葉は[自惚れ][ナルシスト]と付けられました。
本当に古くから世界中で親しまれている花です。
品種も非常に多くて、原種系~大輪のものまで、植え付ける場所に合わせて雰囲気を楽しむことができます。
チューリップが咲くより先に咲いてくれるので、スイセンが咲くことで初春の庭は、ぐっと華やかになります。
一輪挿しに水仙
では、オススメのスイセンの品種を私が携帯で撮りためた写真でご紹介!!
『水仙パトロール』(⬅️散歩や現場確認)で出会った水仙たちです。
※『水仙パトロール』とは寒咲きのスイセンが咲き出すお正月くらいから、3月末の八重咲き大輪系まで私がやっている、非公式な遊び(散歩)です😊
早咲きの日本の代表品種|ニホンズイセン|
日本の全国各地で見られる「スイセンと言えば?」このスイセンの姿を思い浮かべる方も多いかと思います。
早い地域では、12月末頃から先始め、スイセンの中でも早咲きの品種です。香りも強いです。
自宅前の港の花壇に、毎年咲いています。
ニホンズイセンの咲が悪くなってきたな。と思ったら球根が土の中で密になっている状態かもしれません。
植えっぱなしで毎年咲いてくれるスイセンに時々起こることです。
夏の暑い時期が休眠期なので、その時期に掘り起こして分球して少し間隔をあけて植付してあげましょう。
丈の短い黄色いミニチュアスイセン|テタテタ|
すーっと丈の高い茎を伸ばすスイセンも素敵ですが、この丈の短い品種は、寄せ植えなどでも大活躍。
テタテタ(別名:テタテート)という名前もかわいいでしょ。ニホンズイセンに遅れて1週間~2週間くらいに咲き始めます。
ガーデニングのレッスンで使った花材の余りを地植えにしました。
寄せ植えの他のお花が終わっても、スイセンは地植えにしてしまえば毎年顔を出してくれるので、楽しみが長く続くのも魅力です。
八重咲のスイセンは華やかさ抜群|タヒチ|
黄色のスイセンと一言で言っても、先ほどのテタテタとは比べ物にならないくらいの大輪八重咲のタヒチ。こちらは、ニホンズイセンもすっかり終わって春うららかな3月末頃に咲き始めます。
こちらは、2年ほど前に自宅の庭に植えたものです。
水仙の球根の購入は、毎年、ネットショッピングで国華園さんのものをチェックしています👇
抜群の存在感、白系の八重咲といえば|レプリート|
こちらの画像のレプリートは、ちょっと八重咲感が足りないのですが、とにかく大輪で、5歳児の手のひらくらいのサイズが咲いたりします。
中心部分もややピンクがかった優しいオレンジで、上品な雰囲気。上のタヒチより、1週間ほど早く咲き始めます。
こちらは、お客様のお宅に植えさせてもらったものです。冬枯れのお庭にこの花が咲き始めると、一気に春が進む感じがします。
八重咲の品種は、見た目が本当に豪華です。
フラワーアレンジメントが好きな方や、家で花を活けるのがお好きな方は、お庭の片隅に植えておかれることをお勧めします。
うっとりと咲くおしゃれさん|クチベニスイセン|
クチベニスイセンの花言葉は「素敵な装い」
もう、名前の由来をみてもそのままで、本当に可愛らしい中輪タイプのスイセンです。
口紅水仙は副花冠(花びらの中心にある突起のような部分)の先端部分が口紅を差したかのように紅色に染まっていることが名前の由来です。
水仙は、この副花冠の色で随分印象が変わります。
一緒に後方に写っているのは、八重咲のコデマリ。春の庭の風景としては申し分なしですね。
水仙の手配は今からスタートしましょう
球根植物は、咲いてから欲しがっても遅いのです。球根植物は咲いていない植え付ける今、手配しなくてはいけません。花の咲く時期になって、「うちも植えたかったわ。」では遅いのです。
水仙は植えっぱなしで毎年顔を見せてくれる、とっても優秀な春のガーデンの花です。香りも良いですし、品種ごとに咲く時期が異なるのも楽しいですよね。ぜひ、一つの品種だけでなく様々な品種を植えてみてください。
今年のスイセンは何にしようか。考えるだけでウキウキしています。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。
観葉植物の植え替えも寒さが厳しくなる前に済ませてくださいね。
リットリンクやってます。良かったら覗いてみてください。
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