『一級造園施工管理技士試験』一次試験の日に思う
こんにちは。ガーデンプランナーのhacoです。
今日は日曜日。そして一級造園施工管理技士の学科試験の日だったようで、チャレンジした方も多かったことだと思います。
一級造園施工管理技士は、私は多分7年ほど前に泣きそうになりながら猛勉強して取得した国家資格です。
一級造園施工管理技士とは
一次試験が学科。マークシート式で60%以上の正解が合格基準です。
二次試験は実地。一次試験と同じように60%の正解が必要ですが、マークシート形式ではなく、筆記や論文形式になります。
業界の中ではは、一次二次ともに合格率は非常に低く難易度の高い試験として位置付けられています。
女性の合格者は1割に満たない現状
試験を受けてみて、まあ、想像はしていたのですが、試験会場のどこを見渡しても非常に女性が少ないこと。
建設技術者研修などへ参加しても、本当に女性の参加者は少ないですね。しかし、そういう業界だと長年仕事をして知ってはいるので、「やっぱりそうか。」と納得したのでした。
そういった性別の差などは、最近はあまり積極的な話題ではなくなりつつありますが、ね。(⇦言い方、あってるかな?)
一次試験を独学合格する為に準備するもの
さてさて、一次試験の勉強の方法は2つあります。
この2つを準備して、毎日夜1時間だけ。(それ以上はお仕事で疲れていて集中力は続きません。)そして1時間頑張った後はお酒を飲んでも、遊んでもいいですよ(笑)
この生活を3ヶ月ほど頑張ってみてください。試験前日に、一夜漬けは絶対に無理な試験になります。長期的に準備して、コツコツやりましょうね。
私は、この方法で3年後に1級土木施工管理技士も取っているので、多分この方法が一番効率が良い気がしています。
準備するもの①過去問題をWEBからゲット
①過去問題をWEBからダウンロードして、プリントアウトします。問題は紙でマークシート形式なので、面倒でも必ずプリントアウトすること!
少なくとも5年分の過去問題。私は10年分の過去問題を準備しました。
ポイント②自分に合った参考書をゲット
参考書は、自分に合ったものを必ず準備したほうがいいです。
最初に何もわからずに購入した参考書はAmazonで評価の高かったものでしたが、私には使いこなせませんでした。
そこで、改めて「過去問の解説が載っている参考書」を購入しました。
「過去問をとにかく解く。」という勉強方法をとる場合、その過去問に対しての解説があるほうが、用語を一つ一つ解説してあるような参考書に比べて手っ取り早いのです。
ノートとシャープペンシルと消しゴム
試験は相変わらずアナログで、必要なものはずーっと昔から紙と鉛筆と消しゴムです。スマホもPCも何も使いません。
ですから、勉強は、ノートとシャープペンシルと消しゴムがあれば大丈夫。
この令和の時代に、お仕事を終えて帰ってきた造園に携わるお仕事をされるかたが、試験勉強の為に毎晩机に向かうのですから、最初は慣れなくて大変でしょう。
私も、本当に大変でした。
問題読んだだけで、眠くなる。ここを乗り越えるのに5日ほどは、「毎晩ただ問題を開けて眠くならない。」というだけの訓練に費やしましたよ(笑)
まとめー資格試験は本当に大変
資格試験にチャレンジして思ったことは、「資格はどこにも売っていないんですねー(泣)」と言うことです(笑)
いや、当たり前なんですけどね当たり前なんですけど、祈るより、徳を積むより、ネットスーパーで探すより、一問でも多く過去問を解くしか合格する方法がないのです。
1日は24時間で、それをそれ以上延ばすことはできません。
そこで、働きながら試験勉強をする時間を確保する為には、寝る時間を削るか、遊ぶ(自宅でゆっくりする)時間を削るか。この2択しかありません。
たくさんの時間を確保するのは無理です。
そして、たくさんの時間を確保しても、長時間試験勉強をできるほど集中力もありません(笑)
だったら、毎日、時間を決めて1時間。やるしかないのだと、2つの国家資格にチャレンジした私は思いました。
もうヘトヘトになりながら(笑)
それから、時々アウトプットしてください。
私は、全く業界の違う友人に、「今、こんなことを勉強していて、●●というのは、▲▲という事らしいのよ。」と言うことを説明していたら、案外整理されて頭に入ったという記憶があります。
兎にも角にも、今日、一級造園施工管理技士の学科試験にチャレンジした皆様、本当にお疲れ様でした。
また、機会を見て実地試験の勉強方法について書けたらと思います。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。
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