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<ひとり暮らしの準備>その①引っ越し9回で学んだこと

こんにちは。ガーデンプランナーのhacoです。

私は、庭を造る。だけではなく、庭があることによってどんな風に暮らしが変化するか、植物が暮らしにあることでどんな楽しいことが起こるか。
そんなことをご提案して行きたいな。と思っています。

ひとり暮らしの準備のスタート

私はシングルマザーで息子が一人います。
4年ほど前に、二人で住める小さな家を建てました。
家づくりをする時に一番最初に頭に思い描いたのは、息子が巣立ってからの「ひとり暮らしをしている私」です。

そして、もしも私が死んでしまったときに、息子がこの家をどうするか。と言うところまで考えて家を計画しました。

まだ30代後半で、息子は小学校へ上がったばっかりと言うタイミングで考えることではない。と思われるかもしれません。それでも私がそう思わずにはいられなかったのにはいくつか理由がありました。

引っ越しは9物件

高校時代に2回。
大学進学で1回。
大阪で就職してから3回。
名古屋へ転勤で1回。
東京へ転勤で2回。
hacoの引越し回数

合計で実家を含まず9物件に移り住みました。
実家を1物件、今の家を1物件と加えると私は11物件の家での暮らしを経験したことがあると言うわけです。

ワンルームから3LDK。古いアパートから、街中のデザイナーズマンション、駅近からちょっと駅から離れたところまで。

実際に暮らして見ないと、わからないことってのがあるもんだなあ。と思いましたし、暮らしに対するこだわりは、年齢が進むにつれてとても強くなっても行きました。

それは、私自身の選択肢が増えた。と言うのも理由の一つです。

引っ越しの準備は億劫

引っ越しは億劫です。

引っ越しの準備をしながら、通常の暮らしもしなくてはいけない。とても困った期間です。
新しい食材をいつまで買って、いつまでに消費するか。
最後に捨てるゴミとゴミの日問題。

仕事しながらの引っ越し作業はなかなか大変で、洗濯の済んでいないものも引っ越しの荷物に入れなきゃいけないこともありました。

やっと引っ越せたかと思ったら、その日から通常の暮らしをスタートしなくてはならないので、これまた厄介。

引越し先のゴミ袋も買いに行かなきゃだし、そもそもそれがどこで買えるのかから調べることも大事。やることは盛り沢山ですもんね。

そして、何度目かの引っ越しでやっと学ぶのです。

「引っ越し後、開けなかった段ボールの中身は基本的にゴミ」だと。

そうやって、定期的に強制断捨離することで、どんどん身軽になっていきます。そして、何かモノの購入を検討する際に「いつまで使えるのか」を考えるようにも。

不満だったことを解決する

自宅の計画をするにあたって、今までに住んだ実家を含めて10物件での暮らしは、とーっても参考になりました。

・中途半端に仕切られた狭いダイニングなら、ない方がマシ。
・狭い廊下・トイレの掃除はとっても面倒。
・扉の周辺は、使えないスペース。
・洗濯機と物干しから洋服の収納が離れていたら大変。
・異常な広さは、荷物置き場化するか掃除の手間が増えるだけ。

他にも、数え上げたらキリがないくらい。

「広いリビングが良い!」だの、「大きな窓が欲しい!」だの、そういう夢のような話も良いですが、「生活していくのは私。」「維持していくのは私。」と考えると、とにかく「無駄なく、楽で、快適で。」と言うところを徹底的に優先しようと決めました。

さまざまな家で暮らしてみた結果、不満だと思ったことの中から間取りで解決できるところは解決しよう。それが新築注文住宅だから叶えられることです。

新しい家に欲しいもの、設備をあげると、キリがありません。

そして、どこかで見たことあるような見た目の良い間取りの家は、実際に住んでみると「思っていたのとちょっと違った。」と言うことも起きる可能性も出てきます。

自分の暮らし方に合う家が、他人にも合う家とは限らないのです。

まとめ

長くなりそうなので、今日は一先ずここまで。
実はこの記事、すごく前に書いていたやつ。

今日、事務所にPCをわすれてしまいまして、携帯で書くのはなかなか大変そうだったので、こちらの記事を唐突にアップいたしました。笑笑

続きはまたいつか。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。






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