【庭造りのヒント】グランドカバーのおすすめ5種ご紹介!
こんにちは。ガーデンプランナーのhacoです。以前グランドカバーのお話を書きました。たくさんの方に読んできただき「グランドカバー」のさまざまな役割をご理解いただけたと思います。今日はその続編です。おすすめのグランドカバーをご紹介します。
ガーデンプランナーのおすすめのグランドカバー
基本的に私がご紹介するのは、ホームセンターや園芸店で手に入るもので育て方も初心者の方でも簡単なものです。
グランドカバーの役割についての記事はこちらをご覧ください。
おすすめグランドカバー①アジュガ
繁殖力もあってシェードガーデン(日陰)にも比較的耐えることができます。
そして、花が一斉に咲きだすととても綺麗です。
青い花が咲く`チョコレートチップという品種が定番で、葉の色が少し黒みが勝ってます。他にピンクの花の咲く`ピンクシェルも比較的良く見かけます。
どちらも我が家の庭にもありますが、`チョコレートチップの方が乾燥に耐える気がします。
おすすめグランドカバー②リシマキアヌンムラリア`オーレア
`オーレアは黄金色の葉が美しい品種です。霜に当たると一時的に表面が枯れることがありますが、春になると新しい葉が出てくることがあります。
が、他にも`プンクタタは黄色の花が立ち上がって咲きます。我が家は銅葉の`ミッドナイトサンという品種を植えています。
おすすめグランドカバー③クリーピングタイム
タイムについて、以前ハーブの回で書きました。その時にご紹介したのは「コモンタイム」です。クリーピングタイムは小さくてピンクの花が4月〜5月頃無数に咲きます。その姿もとても可愛らしいのでおすすめです。
冬場になると時々地上部が枯れてしまうことがありますが、基本的には春になると新しい葉が出てきます。
おすすめグランドカバー④ツルニチニチソウ
ツルニチニチソウは、斑入りのタイプや葉がひとまわり小さかったヒメツルニチニチソウもあります。
斑入りタイプは、花壇の足元のアクセントになりますし、ヒメツルニチニチソウは、寄せ植えのリーフとしてもオススメです。
今までご紹介した植物と違い、蔓性なので少し高さのある場所から垂らすのもかわいいです。また、アイビーに比べると繁殖はゆっくりなので、生育はコントロールしやすいです。
↓ツルニチニチソウの花は薄い紫の風車のような形です。
おすすめグランドカバー⑤セダム`ゴールデンカーペット
セダムは、乾燥に耐えること、少ない土でも生育可能なことからロックガーデンや屋上緑化、ベランダガーデンでも育てやすい植物です。
こんもりとふえるタイプや、矮性で丈の高くならないタイプなど、品種によってさまざまな違いがあります。
おすすめグランドカバー★番外編
日本庭園のグランドカバーといえば「苔」ですね。
しっとりとした苔の庭は、風情があってとても落ち着いた雰囲気になりますね。
以前ご紹介した苔先生から寄稿していただいた記事に詳しくは書いております。
まとめーグランドカバーを上手に利用しよう
特に夏になると雑草に悩まされる方が多いのではないでしょうか。「庭の草取りをしなくては!」と思っても、「日中は暑すぎるし、朝夕は蚊が出るから庭に出たくないわ。」と思うこともあるでしょう。
そんな時に、草むしりを軽減してくれるのもグランドカバーの役目です。
お庭に上手にグランドカバーを取り入れて、快適なガーデニングライフを送っていただけたらな。と思います。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。
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