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瞬間が起こす変化

おぼろげな鼓動だけが
かすかに響くような陰
夕方の仮眠が残す倦怠
視界に入ってくる情報
積み上がった本の塔が
傾いていることを知る
タイトルを読み上げる
小さな声は掻き消され
頭の回転はゆるやかで
言葉は輪郭を隠してる

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100文字の世界。詩でもエッセイでも日記でもなく実況。でも時間が流れた瞬間から詩にもエッセイにも日記にもなる。何が言いたいのか。

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