hacchi2021

はっちです✌︎('ω'✌︎ ) アパレル販売やオーダーファッションを始…

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はっちです✌︎('ω'✌︎ ) アパレル販売やオーダーファッションを始めて18年。 今までの経験や勉強してきた事をつらつらと綴る 僕noteにして備忘録にしようと思います(^-^) 服好きな人が、なんとなく楽しんで頂ければと 思っております♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪

最近の記事

#9 ポロシャツ 第二話 〜勝利の執念〜

さて早速続きから。 ワニのマークでお馴染みのラコステ。 彼はテニスのアメリカでの試合を控えて街を散歩していると、ワニ革のスーツケースにむを奪われた。 フランスチームキャプテンのジルーに ふざけ半分で 試合に勝ったらアレ買って! と言ったらしい。 その試合には敗れたものの、 負けても喰らい付いて離さない粘りのプレーは まさに ワニ のようだった。 と称賛されたのだった。 この事から、アリゲーターやクロコダイルの 異名が付きそのままブランドロゴになった。 さぁ、本格的

    • #8 ポロシャツ 第一話 〜 The First Step〜

      今回は夏も近いしポロシャツの歴史を振り返る(OvO) と言っても自分自身ポロシャツをほぼ着た事が無いのだが_:(´ཀ`」 ∠): 販売員時代に学んだ事をとりあえず書き綴る。 時は1920年代。 とあるフランス人テニスプレーヤーの願いから始まった。 ルネ・ラコステ 全米・全英で2回 全仏で3回の優勝を誇る名プレーヤー。 そう、ポロシャツの The First Step は テニスからだったのだ。 当時、テニスウェアといえばネルシャツやオックスシャツなど一般的な長袖シ

      • #7 ダサい という言葉 〜瞬間、心、重ねて〜

        アイテムの歴史について書き綴るのも良いが、自身の体験談も少し書き留めておこう(^。^) ダサい という言葉自分自身この言葉が好きではないが若いときには使っていた言葉。 25、6歳の時から使う事がなくなった。 自分がショップの店長になり2、3年の経験をしている頃だ。 お客様やスタッフの服装に何らかのポリシーを感じ自らの服装に思想を用いる様になってからだ。 そんな時の事、 友人とコンビニに立ち寄った際、店内で手を繋いで買い物をしている男性カップル。 ドルチェ&ガッパーナ

        • #6 ジーンズ 第三話 〜 カクセイ×ト×カノウセイ〜

          春先から梅雨時って 何故か長時間寝てしまうんですが僕だけでしょうか? さぁ、ジーンズ史についてまだ終わらなかったので続き(OvO) 1880年にはリーバイスが工場で生産してたのが前回。 この後、ジーンズ史において重要になって来るのが 映画 だった。 1895年、フランスで世界で初めて写真が動くらしい(^。^)とお金を払ってそれを見る試写会が開かれた。 前回の通り、現在のアメリカ西部を領土として得たのは、1848年。 あの広大な土地をいかにして開拓したのか。 そし

        #9 ポロシャツ 第二話 〜勝利の執念〜

          ♯5 ジーンズ 第二話 〜コウリャク×ト×サクリャク〜

          未だnoteの機能を使いこなせていない 僕です_(:3」z)_ 自分で見返した時に分かりやすく画像貼ったりできるんだろか(´・∀・`)? さぁさぁ、ジーンズ第二話という事でフランスとイタリアでジーンズ発祥地論争が巻き起こる中、 ジーンズの聖地アメリカも黙っちゃいない! 時は1848年、ヨーロッパ各地で革命が起こる年であるが、当のアメリカはと言うと、 メキシコとの戦争に勝利し、 ネバダやユタ、テキサス、カリフォルニア等の 現在のアメリカ南西を領土として勝ち得たようだ(゚ω゚

          ♯5 ジーンズ 第二話 〜コウリャク×ト×サクリャク〜

          ♯4 ジーンズ 第一話 〜イガイ×ナ×カダイ〜

          今回は前回のTシャツとも接点が多いジーンズ について 歴史を振り返って行きたいと思います(*´ω`*) Tシャツって イガイ な事にヨーロッパ発祥だったねぇと言うのが前回。 じゃジーンズの発祥地は? てかジーンズって何? デニム生地で作られた5ポケットパンツ。 大抵はこの認識(・∀・) んじゃデニムってなぁに? 縦糸に色糸(インディゴ染め)、 緯糸に晒し糸(白っぽい糸)を使用した厚手の綿の綾織の生地。 フランスのニームという街は 18世紀、毛織物や絹織物で栄え、

          ♯4 ジーンズ 第一話 〜イガイ×ナ×カダイ〜

          ♯3 Tシャツ 第三話 〜100年前の君から〜

          さてコレがTシャツについて最後になるかな?_(:3」z)_ 前回、Tシャツがメディアに訴えるチカラを 得たという時代。 実はそれ以前に洋服業界は オートクチュール→プレタポルテ→ストリート と生産様式的にも時代の流れと共に移り変わっていた。 工場技術の発展による大量生産が可能になり Tシャツはジーンズと並び男女問わず着用できる 自由の国のシンボルとなった。 そんな中、ベトナム戦争が問題化しており 反対する者達によるムーブメントが巻き起こる。 服装の自由、音楽の自由、

          ♯3 Tシャツ 第三話 〜100年前の君から〜

          ♯2 Tシャツ第二話 〜導く者〜

          さてさて、意外と好きな物でも文字に起こして書き綴るのって大変なもんだなぁ(´・∀・`)っと まだ投稿1回で感じております_(:3」z)_ まぁまぁ、そんなこんなで前回の続き Tシャツについて書き留めていこう(^。^) 1940年代、やはりこの時の大事件とは 第二次世界大戦であるが 世界の覇権を握り大戦を終わらせた 民主主義、資本主義国家アメリカの シンボルとも言える程の地位を Tシャツは築いて行くことになるのだ( ^ω^ ) 1950年代に入り、それまではあくまでもシ

          ♯2 Tシャツ第二話 〜導く者〜

          ♯1 Tシャツ 第一話 〜100年後の君へ〜

          現代人にとって最も身近にある服と言っても 過言ではないTシャツ(・∀・) 今週は、そんなTシャツの歴史を 深掘って行きたいと思います*\(^o^)/* アメリカの自由の象徴として ジーンズと共にファッション業界に 鎮座するTシャツ。 実は19世紀後半のイギリス・フランスの 軍用下着として既に存在していた物で、 伸縮性があり、吸水性,速乾性,洗濯が楽チン。 時にはタオル替わりに 時には傷口を覆うガーゼ替わりに そして時には白旗の替わりとして、、、。 ソレメッチャえぇやんか

          ♯1 Tシャツ 第一話 〜100年後の君へ〜

          はじめまして。はっちです(゚∀゚)

          とりあえず始めてみました( ´∀`) 自身が服飾に携わって18年。 母の和服の針子時代から数えれば 産まれる前から服に囲まれてる人生です(´ω`) 誰に読まれるでもなく、 自分の備忘録として書き綴ろうと思います。 あくまでも自身の解釈による事柄ですので、 皆様との解釈の違いなどはご理解 頂ければ幸いです(^。^) 読んでいただいた方々には 楽しんでもらえればと思いますので 宜しくお願い致します(^^)

          はじめまして。はっちです(゚∀゚)