♯2 Tシャツ第二話 〜導く者〜

さてさて、意外と好きな物でも文字に起こして書き綴るのって大変なもんだなぁ(´・∀・`)っと
まだ投稿1回で感じております_(:3」z)_

まぁまぁ、そんなこんなで前回の続き
Tシャツについて書き留めていこう(^。^)

1940年代、やはりこの時の大事件とは
第二次世界大戦であるが

世界の覇権を握り大戦を終わらせた
民主主義、資本主義国家アメリカの
シンボルとも言える程の地位を
Tシャツは築いて行くことになるのだ( ^ω^ )

1950年代に入り、それまではあくまでもシャツの下に着るアンダーシャツとして活躍していた
Tシャツは不良少年達の間で革ジャンに無地Tシャツとジーンズという
それまでと違うスタイルで流行する事となる。

映画でも俳優達が不良を演じて
大ヒットしていく(^。^)

ジェームズ・ディーン
マーロン・ブランド

彼らが演じた役はTシャツスタイルの不良。
コレにより人気は決定的なものとなる。

1960年代に入るとプリント技術が発達し
シルクスクリーン、転写プリントなど
同じアートワークを複数作ることができるようになり、ロゴTが流行する事になる。

そしてこの60年代のアメリカで大きな出来事と
言える大統領選挙。米ソ冷戦をのどう乗り越えるか。
まさに導く者を選ぶ大事な局面。

民主党ケネディvs共和党ニクソン

マフィア絡みの選挙違反問題
カトリックとプロテスタント
TV討論での立ち振舞い、スーツの着こなしまでもが注目を集める戦いであった。

白熱した戦いで有権者達は応援する候補者の
名前やマニュフェスト、党名などを
当時発達したプリントTシャツにして
着用したのである(^_^)

この出来事は個人的に結構重要だと思っていて
同じ思想を持って集まっている事が、
Tシャツというビジュアルの一目で分かる。
コレが、一般に普及したカジュアルで馴染みの
あるアイテムで表現できた事。

今では、ライブTシャツを着ていたら

『あのアーティスト好きなの⁉︎
 私もそのライブ行きました!』

なんて言う会話あるねぇヽ(*´∀`)
ファッションがコミュニティを示す
代表的な出来事だなぁと思う(^^)
宗教的に合わせた衣装と違い、
自己表現にTシャツという身近な物が
選ばれた事に価値があるではないか(*´꒳`*)

さて、そんな中で政治的に利用されたTシャツは民主主義の中でも、社会主義派と資本主義派で
意見は分かれる事となる。

今でこそ資本主義が当たり前と思われる世の中であるが、資本に走り森林破壊を厭わない者達に
警告を発信する為、
民主資本主義の象徴であるTシャツに
社会主義派が皮肉を込めたメッセージを
プリントして抗議するという、
摩訶不思議な事まで起こった。

つまる所、メディアに訴えるチカラをTシャツが得た事で再び映画のPRやバンドツアーTシャツが大きな広告と収益となったヽ(•̀ω•́ )ゝ

さぁて、1960年代まで書き綴ってきましたが、
次回70年代〜現在までを
書き切れるかいなぁ(´・∀・`)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?