【第42回近畿OT学会教育講演予告】

〜人生を描く『発達の地図』〜

山口 清明(やまぐち さやか) NPO法人はびりす

■テーマ 「こどもと家族が未来を描くには?」

作業療法に無限の魅力と可能性を感じながらも,現実に提供している実践との間に隔たりを感じていませんか?
この講演では、この問いに対して、答えを探していきます。

■三大悩み
発達OTの皆さん,こんなお困りごとありませんか?
□クライアントの「問題」を解決しても,次から次へと新しい問題が やってくる□クライアントの「やりたい」を叶えるお手伝いがしたいのに手が届 かない
□今の実践がクライアントの「未来」につながっているのか確信が持てない

■最大の問題は?
障害と共に生きる子どもを育てる家族を支援する時,そこにはいつも 社会的課題という「大きな壁」がたちはだかっています。
私たちは, クライアントの活動制限や参加制約という壁をどうやって乗り越えて いけばいいのでしょうか?
これまで,地域へ飛び出して学校や保育園 を巡回したり,大学院で研究したり,病院を出てNPOを起業したり, 行政のチームに参加したり,YouTubeチャンネルを開設したり,さま ざまなチャレンジを繰り返してきました。
なぜなら,OTにとって一番 の深刻な問題は,実践を通して未来への確信を描けないことだと考え たからです。

■結論
家族が人生を旅に例え,自らの人生の物語を描いていけるようになるためにはどうしたらよいのでしょうか?
それには扱いやすい道具が必要です。

そこで

家族が進んでいく行き先を決める「〇〇」
旅の覗き方を豊かにする「△△」
多様なルートで進んでいくための「□□」

という3つのアイコンで構成される『発達の地図』という道具を考案しました

本講演では,私が『発達の地図』を通してクライアントと未来を描いた,凸凹親子のいくつかの成長物語について紹介します。

※商標登録申請中/くりえいつかもがわより出版予定

■第42回近畿OT学会

かわる社会と作業療法

 ~受けとめて前へ、前へ~

2022年6月12日(日)

特別講演、教育講演をLIVE配信(Zoomウェビナー)

2022年6月14日(火)~7月10日(日)

オンデマンド配信(質問受付期間:6月14日(火)~6月21日(火)

詳細 お申し込みは

https://kinot42.secand.net/index.html

■はびりす発達Q&A
YouTubeメンバーシップ“そこもっと!”

https://youtu.be/TUPgQ9eHI5I

この講座の動画が視聴でます


今回の予告編をUPしました

https://www.youtube.com/watch?v=3-au1eYe694

5月中にフル動画もUP予定です

それではみなさん

Bon Voyage

道中お気をつけて

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