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新しい家族のこととか

5月の終わりから14歳の保護犬が家族になりました。

言葉では表せないような、この子の壮絶でもあったこれまでの生活から、自分たちと過ごす今後の生活において、ほんの僅かでも安楽になるようにサポートできたら…という気持ちで人間4人が日々試行錯誤しています。            

名前はりんりんです。 目と耳は、老化によるものではない、なんらかの理由でほとんど機能していません。初めてうちにきた日は、脚に力が入らず車から庭を通って家の中まで歩くこともできませんでした。1ヶ月が経ち、今ではほんの少し走ることができたり、表情の変化が見られたり、嬉しいことも沢山ありました。

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(↑来てすぐの頃)

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(↑今)

でも、聴覚視覚機能、感情や認知機能の消失や低下があり、もともと人が大好きだった子だけに、今一緒に暮らす4人がみんなりんりんを愛していること、ここは完全に安心できる場所であること、そういうのが完全な形で伝えられないのが悲しく思います。

いろいろな「もしも…」を考えるときりがないし、結局は何かをしてあげたい、してあげられたなんていうのはエゴなので 今みんなができることをするだけだと考えようとしています。

それでもやっぱり、りんりんの姿を見ていると、どばっと突如溢れそうになる感覚とか、お散歩の時自分だけが見る朝焼けとか、うーんとなってしまう気持ちを吐き出したかったのと、残しておくために、呟きみたいな絵日記と、架空のお話を描いています。少し溜まったので、これからはnoteにも置いていきたいな、と思います。


どんな景色が見たかったかなあと思って時々描いてる「パラレルワールド」という漫画です↓

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絵日記

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パラレルワールド「グレー」

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また、時々マガジンに追記していきます。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。


                  


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