見出し画像

ドラマ『不適切にもほどがある!』と冥王星水瓶座時代

どうも、水星の申し子です。

このドラマ、ご覧になってます?

宮藤官九郎さん脚本×阿部サダヲさん主演

言わずと知れたゴールデンタッグ。
面白くないはずがないじゃないか(゚∀゚)

しかも、共演に、
仲里依紗さん、吉田羊さん、磯村勇人さん!!
豪華だねぇ~。

同じくTBSのドラマ『恋する母たち』が
よみがえる~!!(゚∀゚)!!

自宅にはTVがないので、ここ数年、
ドラマなんて全くみておりませんでした。

が、昨夏、Tverという便利なアプリで、
『ビーチボーイズ』を見てしまったが最後。

YouTubeにはない、“作り込まれた感”に
改めてハマってしまった(゚∀゚)

本題に移る前に申し上げておきます。

ドラマ内の印象的な内容を書きますので、
「ネタバレはやめて!」って人は、
ここから先は読まんといてください。
もしくは、ドラマをご覧になってからお読みください。


てことで、このドラマ『不適切にもほどがある』
略して“ふてほど”のストーリーをザックリ。

阿部サダヲさん演じる主人公の小川市郎おがわいちろうは、
ひょんなことから、1986年(昭和)から、
2024年(令和)にタイムスリップしてしまいます。

コンプライアンス意識の低い“昭和のおじさん”は、
令和ではギリギリアウトな“不適切”な言動を連発。

第1話が始まってすぐに、
「やられた。」って思っちゃいましたよ。
どこまでも想定の上を行くクドカン様。

だってさ、

ケツバットよ?!🤣?!

いまなら完全アウトな体罰のシーンから
始まってしまうなんて。

「コレはいくらエクスキューズを入れても、
苦情入れる人がいるんんじゃない?!」

って一瞬思いましたけど、おそらくね、
そうは思いつつも、なんか気になって見ちゃう。
そして、クセになってしまう、
中毒性の非常に高いドラマ。

おそるべし宮藤官九郎。

そして、劇中で多様されるワード
“チョメチョメ”。

“ニャンニャン”じゃなく、
あえての“チョメチョメ”。

阿部サダヲさんがこのワードを言うと、
それだけでなんかジワるんですよ。
そこまで計算しつくされている気がする。
(評論家かよ。)

で、わたしはですね、
ドラマの解説をしたいワケじゃないの。

このタイミングでこのドラマが放送される、
ってことに、星の動きとの相関関係を感じるのですよ!

いま、冥王星が山羊座と水瓶座を
行ったり来たりしています。

今年の1月21日まで冥王星は山羊座にいました、
そして、現在は水瓶座を運行中。

逆行を始めて、今年の9月には再び山羊座へ。
そして、逆行を終えて、11月末に水瓶座へ。
これ以降は、山羊座に戻ることはありません。

この冥王星の動きと、ドラマの中で、
登場人物が昭和と令和をタイムスリップする、
という点がまさにシンクロします。

山羊座が「昭和」で、水瓶座が「令和」。
言い換えれば、「地の時代」と「風の時代」。

「地の時代」から「風の時代」への
本格的な過渡期が2024年です。

このドラマには、時代の過渡期を生きるヒントが
あるんじゃないか?って思うんですね。

今年は年明けからさまざまなことがあって、
連日のように「まさか」というニュースを見聞きしますよね。

昭和、平成ではスルーできていたこと、
許されてきたことが、令和ではそうではなくなっている。

地位やポジション、力(お金も含む)を使って、
理不尽を働いても許された時代は、終わりました。

劇中では、主人公がバスの中で喫煙するシーンが出てきます。

今では考えられないけど、
昔は電車やバスの車内で喫煙OKだったんですよね。

コンプライアンスでガチガチに固められた現代。
今では飲食店や居酒屋でも、
禁煙になっちゃいましたからね。

「あの頃(昭和)は良かったな。」
「あの頃(昭和)は自由だったな。」

そう思ってドラマを見ている
昭和うまれのおじ・おばは多いかもしれません。

このドラマを見て、自由ってなんだろう?
を考えさせられる気がしたんですね。

「自由」はまさに水瓶座のテーマです。

昭和は自由だったのか?

体罰はOK(というか躾だとされていた)、
交通機関でタバコが吸えて、
セクハラ・パワハラは当たり前で、
テレビでは現代なら“不適切”なシーンが放送できて。

「あの頃は良かったな~戻りたいな~」

そう思いますか??

たしかに“あの頃は許されていたこと”
はたくさんあります。

その一方で、不自由さもありましたよね。

携帯電話やスマホがなかった時代。
友達と遊ぶためには、“家電”か直接ピンポン。

好きな人の家に電話をかけて、
「親が出る」関門を突破することの難しさよ!

好きな人と電話ができても、
「電話代が高い!長電話するな!」と叱られる始末。

観たいドラマがある、バラエティー番組がある、
しかし、父親はチャンネルをプロ野球に合わせる。
毎晩の熾烈なチャンネル争い。

忘れかけているけど、
あの頃にはあの頃の“不自由さ”が確かに存在していました。

でも、だからこそ、人との深いつながりや
家族との時間はいまより多かったのかもしれません。

一人一スマホが当たり前の現代。
メッセージや通話はLINEを使えば無料。
家族を気にすることなくエンタメを独り占めできる。

「やっぱ、現代の方が自由だわ。」

たしかに、インターネットの普及や、
テクノロジーの進化によって、
利便性は圧倒的に高まりました。
そこに起因する“自由”は昭和の比ではないです。

一方で、現代の“不自由さ”もたしかに存在します。

コンプライアンスに反することは、
厳しく取り締まられます。
迂闊に部下に注意もできません。

「めっちゃ窮屈。」

つまり、どの時代を生きるにも、
“良し悪し”に感じることは存在するワケです。

しかし、我々は「いま」を生きている。
「令和」を生きているワケです。

現代ならではの不自由さや窮屈さを感じつつ、
いまを生きるしかない。

そして、「自由」とは、
「責任」と表裏一体だとわたしは思います。

自由を辞書で引くと
「自分の心のままに行動できる状態。」
とありました。

「自由に生きます!
でも、責任は取りたくありません。」

は残念ながら通用しないんですね。

これは昭和でも令和でも同じことだと思います。

何事においても、いまは過去よりも
選択肢がたくさんあります。自由度が高い。

しかし、「このレールの上を進めば間違いない」
は、もう存在していません。

ゆえに、なにを選ぶか、
逆に、なにを選ばないか?
を見極める力が大事なワケです。

思いのほか長くなってしまいました。

“ふてほど”昨夜の放送を、
Tverで見るのが楽しみです(゚∀゚)

beautifulな一日を。


▼2/24乙女座満月に無料セミナーをします!

「あなたの金脈はどこにある?
ホロスコープで知るあなたにあったお金の稼ぎ方・増やし方」

ご参加希望の方は、LINEに友だち追加して、
「セミナー希望」とひと言だけお送りください。

▼ホロスコープ鑑定・講座はこちら


この記事が参加している募集

テレビドラマ感想文

「良い!」「納得!」「気づき!」と思っていただけたら、投げ銭(サポート)いただけると、舞い踊って悦びます。