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Do What You Can With What You Have

〜はじめに〜

 即レスをするのが一流 = 相手の”状況を考えない”のが一流

 世間の一部に『即レス』を推奨するところがありますけど、あれは一体なんですかね。なんか「即レスが一流の証だ」みたいに言っていますけど、まったくそうは思わないんですよ。というのも、即レスを求めるってことは相手がどんな状況にあるかは考えないで、とにかく即レスしろってことですからね。

 相手のことを考えない”一流”

 これの一体どこが一流なのか? ってことです。即レスすることが絶対的に正しいと思い込ませることで、最初は即レスを”求められる側”でも、だんだん、自分も即レスを”求める側”になっていきますよね。相手がどんな状況かは知ったことではなくて、とにかく、
「俺の相手をしろ、俺の質問に答えろ、俺の俺の俺の相手をしろ、お母さん!!
と、なっていきますよね。
 特に日本人は”極端”なので、ここまで”極端”になってしまう人もいると思いますよ。

 なにより気になるのは、
「そんなにすぐに欲しい答えなら、なぜ、予め聞いておかないのか?
ってことです。これは”予測の練習”でもあるんですよ。仕事では先を読むことが求められますが、いきなり大きなことは難しいでしょう。日々の中で小さなことから練習しておくことが大事です。だから、即レスが必要なほどすぐに知りたいことであれば、前もって聞いておけば良いんじゃないですかね? そしたら、即レスを求められる側にもある程度の時間の余裕が生まれます。これは”相手のことを考える練習”にもなっていますよね。

 即レス… 相手のことを考えなくなる、相手の仕事が遅れる
 予め聞く… 予測の練習、相手のことを考える練習

と、なります。
 即レスで満足するのって求める側”だけ”なんですよ。求められる側は作業を中断することになるので、仕事が遅れるのです。だから即レスを求める人には、
「それぐらい予測できませんでした? 寝てました? 私はあなたのお母さんじゃないですよ?」
と言いたいですね。
 自分のことしか考えない”自己チュー”な人ばかりになるので、当然その場所の文化は荒れますね。小学生でも判るレベルの因果です。

 さて、世間では一方のメリットばかり見て、他方のデメリットを考えられない人がいるようですので、物事の”二面性”を見る練習をしていきましょう。

 世界は、あなたが見ているものだけでできているわけではないのですから。





【阿呆の足元使い】
愚かな者は足元の物を取るのにも人を使うということ。
つまらないことに、いちいち人を使う愚かさをいう。

Peter White - Mister Magic


「自分こそ正しい」という考えが、あらゆる進歩の過程で最も頑強な障害となる。
これほどばかげていて根拠のない考えはない。

哲学者 ジョン・S・ミル


♩. ☀️金烏玉兎🌕

♪. 内包と外延(Intension & Extension)

 多様性が推され始めてから”インクルージョン(Inclusion)”という言葉も出てきましたね。直訳は”包括・包含”です。全体をまとめたり、中に含めたり文字通りの意味です。良い考え方ですがこれだけだと一方通行なので、もう1つの考え方を紹介しましょう。
 単純にインクルージョンの反対語だと”エクスクルージョン(Exclusion)”となり、意味は”排除・隔離”となってしまうので、ここではインクルージョンも変えて『内包(Intension)』とし、その反対語の『外延(Extension)』を使います。インクルージョンとインテンションはほぼ同義です。
 内包と外延は元々は”論理学用語”ですが、一般に使ってもそんなに違和感のない言葉です。
 🌌. 内包… 共通する性質(≒ 抽象)
 🌠. 外延… 対象物の範囲(≒ 具体)
 《関係》
  ・共通する性質(=要素)が増えると対象物の範囲が減る。逆も然り。
  ・内包が増えると外延は減って、内包が減ると外延は増える。(反比例)
 『星』は無数にありますが、『星座に使う星』と性質を増やすとグッと減りますね。他にも例を上げると、

[例1]
 内包 - ”弦楽器”(性質は1つ
 外延 - ヴァイオリン、ビオラ、チェロ、コントラバス、ハープ、ギター、
    ウクレレ、シタール、琵琶、和琴、三味線、胡弓…(対象物は12種
  ↕︎
 内包 - ”雅楽”で使う”弦楽器”(性質は2つ
 外延 - 琵琶、和琴(対象物は2種

[例2]
 内包 - ”麺類”(性質は1つ
 外延 - ラーメン、うどん、蕎麦、パスタ、フォー… (対象物は5種
  ↕︎
 内包 - ”日本発祥”の”麺類”(性質は2つ
 外延 - うどん、蕎麦(対象物は2種

 内包と外延を別の言葉で言い換えると、

 🌌. 内包 ≒ 抽象 ≒ 共通 ≒ 普遍 ≒ 一般 ≒ 集
 🌠.
外延 ≒ 具体 ≒ 相違 ≒ 異変 ≒ 特殊 ≒ 個

 日本は村社会・村文化ですので”異端”なものを拒絶する傾向があります。そんな日本で無理にインクルージョンを進めてしまうと、入ってきたものをその文化に染め上げようとすることがあるのです。古来より『郷に入っては郷に従え』とのことわざもありますからね。ただ、これだと多様性を認めていることにはなりません。その場所に合うように変えるのですから、個性の否定にも取られてしまいます。価値観を共有したいとの気持ちも判りますけどね。そこで、だったら「無理に入れる必要はないのでは?」と考えました。
 だから エクステンション = 外延 なのです。

 内包… 中に含める
 外延… 外に手を伸ばす

 例で示したように雅楽で使う弦楽器だと2種ですが、単に弦楽器だと12種に増えました。2種しかなかった弦楽器が外に手を伸ばすことで増えたのです。多様性を認めることは中に含めることとイコールですが、中に含める”だけではない”ということですね。

 特に最近の日本はな〜んか”引きこもりがち”なので、内包よりも外延の方が良いかもしれませんしね。中で蹲ってないで外に出ろって話です。


♪. 面 ⇒ 点(大雑把 ⇒ 繊細)

 なぜ、一番広くて大きいところを狙わないのか?

 仕事では売上が大事です。その売上を一番多く獲れるところが『真ん中』なのです。”正規分布”は見たことありますよね。ベル型の形をしたグラフです。そのグラフの一番広くて大きな場所が『真ん中』です。見れば判ります。

 なぜ、一番広くて大きいところを狙わないのか?

 世間では”細く長く”や”太く短く”なんて言葉がありますけど、いやいや、売上を上げたいなら”太く長く”なんですよ。それが一番狙えるのが『真ん中』です。だから上場しているような大企業は、ここを狙わないと”割りに合わない”ことになるのです。

 ❌ 細く長く
 ❌ 細く短く
 ❌ 太く短く
 ⭕️ 太く長く = 真ん中

 次元大介が”銃の名手”なのは、いつも『真ん中』を狙っているからです。

狙うのは身体の”中心”だ。そうすれば標的がどう動いても、必ず身体の”どこか”に当たる。

次元大介

 中心を狙って撃てば多少ズレたとしても、どこかに当たるんだからそれでいいとするのです。”中心”と言われるとついつい人は『点』で当てようとしますが、そんな必要はないのです。次元は点ではなく『面』で狙っているのですよ。だから当たるのです。弾丸は文字通り『点』ですが、的は一番大きな『面』を撃つのです。
 🌌. 面を狙い、
 🌠. 点で撃つ
と、相反する2つのことを同時にやっているのです。まぁ”極端”な思考をする日本人にはちょっと難しいかもしれませんが、売上を上げたいなら習得することを勧めます。

 そしてこれは”売上を上げる練習”にも使えます。新人なんかはまだまだどこをどう狙えばいいのか判らないことも多いでしょう。そんなときは細かいことは考えずに『真ん中』を狙えば良いんですよ。一番当たる確率が高いところで当たる練習をするのです。それによって”当たる感覚”が養われます。
「当たるってのはこういうことなのか〜…」
と、感覚が育っていくのです。その感覚が育ったところで、点で狙いたいならそうすればいいのです。それなのに、面で当てる練習さえしていないのに、最初から点で当てることをやっていませんか? それだと一生当たらないでしょうね。少なくともものすごく時間がかかります。現代は”早さ(速さ)”を求めているのに、その割には随分効率の悪いことをしますね。

 なぜ、一番広くて大きいところを狙わないのか?

 これがまさに”基礎”であり、広くて大きいが故に売上も大きいので”奥義”になるのですよ。
 基礎 = 奥義
ってことです。
 最初から点で狙うことは、正規分布の 端っこ = 両極端 を狙ってしまっていると考えることもできますね。両極端は当然、的が狭くて小さいんですけどね。だから、どれだけ撃っても全然当たらないなんてことも起こるでしょう。確率が低すぎるんですよ。

 なぜ、一番広くて大きいところを狙わないのか?

 繰り返しますが当てる練習には順番があって、
 1. 面で”大雑把”に当てる - 🌌
 2. 点で”繊細”に当てる - 🌠
と、この順番で練習します。面 → 点、大雑把 → 繊細、この順番は変わりません。『面』と言われてもイメージしにくいなら、最初から”弓矢”で的を狙うのではなく、投げる”モノ”の方を大きなものから始めて徐々に小さくしていけばイメージしやすいでしょう。球技でのボールを使って、
 バスケットボール
  ↓
 サッカーボール
  ↓
 ハンドボール
  ↓
 テニスボール
  ↓
  矢
と、段階を踏んで徐々に小さくしていくのです。
 それなのに最初から小さな点を、繊細に、”矢”を使って、的の”端っこ”ばかり狙っているから、全然当たらないのです。当たらないので当然、”当たる感覚”も養われません。結果、いつまでも売上が低いままになるのです。


♪. 外殻と内核

 ”上場”している企業なんかは特にそうでしょう。真ん中の一番広くて大きいところを狙うから上場したんですよね? まさか「一流の”フリ”ができるから」とか「外面を良くしたい」とかの理由で上場したわけじゃないですよね? 上場はファッションではないのですよ。松下幸之助の『公器』とはそういう意味だと思いますよ。
 詳しくは知りませんが、上場には”ある条件”があってそれを満たさないといけないのに、多くの上場企業が満たしていないようです。日本人の上っ面ばかり整える悪い癖ですね。無理しなくていい。
 ・有名大学に入るまでが大事で、入ってからはどうでもいい。
 ・有名企業に入るまでが大事で、入ってからはどうでもいい。
 同じ構造になっています。現代は”ルッキズム”って言うんですかね。そういえば中国の毛沢東だかが政権を取ろうとして、国民みんなが裕福になることを”巨大な豚”を使ってアピールした際、その豚はハリボテだったそうです。

 日本にしろ中国にしろ外殻ばかりで内核がないのです。

 外から見ると立派な城に見えるのに、中はぐずぐずで腐臭が漂っているのです。外側を固めて = 強そう にして敵(?)を寄せつけないようにしても、中身が伴っていなければ何の意味もありません。中身が本物の”赤ちゃん”であれば、そりゃ外側を強固にすることは賛成です。でも中身が”大人”であれば、ある程度固めたらその後は中身を鍛えることに費やす方がいいのではないでしょうか。むしろ、外側を固めすぎることにより、中身の大人が赤ちゃんに”なっていく”なんてことが起こるのですよ。これだと本末転倒です。
 そういえば大阪万博でも豪華なリング(外殻)を建てるそうですね。

 中にいるのが赤ちゃん大人だから、一番外側で戦っているのは”子ども”なんてことにもなるかもしれませんし、すでになっているのです。


♪. 成長 = 教える × 育てる

「”教える”と”育てる”の違いを述べよ」

 こう聞かれて答えられますか。この2つを同義として使っていますけど、内容は全然違うものなのです。どう違うかというと、
 a. 教える… ”これまで”の答えを教える
 α. 育てる… ”これから”の答えを自分で出せるようにする
ってことです。
 教える場合の答えは”これまで”なのですが、育てる場合の答えは”これから”になっています。2つの違いは言うまでもなく”既知”と”未知”ですね。だから、教える側の人からしても”これから”の答えは知っているわけがないのです。知らないのですから教えられるわけがない、だから育てるのですよ。自分で答えが出せるように育てるのです。

 簡単に言っていますけど、これが難しい! 自分で出した答えが常に正しいならいいのですが、そんなことはあり得ないので、間違いも多々あるでしょう。というか、99.999%が間違いでしょうね。それでも自分で答えを出すことを”放棄”して他人任せばかりになると、どんどん赤ちゃんになっていくのです。退化です。自発性が育まれないので、幼児化していきます。最終的に依存や寄生みたいなことになってしまいます。かといってまったく教えないなんてことをやるのもダメですね。それは育成の”放棄”ですし、教わる側は存在価値を見いだせなくなります。
 教える側が、
  教えてばかりだと、教わる側は自発性が育たない
  教えないと、教わる側は存在価値を喪失する
 そこで大事なのが『育てる』なのですよ。0か100かの考え方しかできない日本人は中途半端なのを嫌いますが、まさに育てることは中途半端なのです。

 教えすぎてもいけない、教えなさすぎてもいけない…

 これってまさに中途半端じゃないですか。その中途半端さが”ちょうど良い”のが子どもなのです。会社でも教えすぎていたり教えなさすぎているから、後進が一向に育たないのです。ほどよい”塩梅”を知ることで育てることができるようになるので、子育てにまったく興味のない日本人はもっと中途半端を知った方がいいでしょうね。

 ところで、中途半端な答えといえば”量子コンピュータ”ですね。0でも1でもないものを使って答えを出すので、その答えは中途半端です。個人的には、
 量子コンピュータの答え = 今まで捨ててきた答え
となるのではと予想しています。
 もしこうなったらどうするんですかね。人間が言っていたときは全然聞かなかったのに、コンピュータが出したなら突然素直に聞くことになるんですかね。こうなると、
 p. 人間が、コンピュータを操る のではなく、
 q. コンピュータが、人間を操る ことになります。
 主従関係が”逆”になりますね〜。どっちがどっちを操るのか… です。

 ちなみに進化論のダーウィンによると、寄生虫は進化の過程で”退化”することがあるそうです。寄生先の環境によっては祖先が持っていた器官・能力を失うのです。その能力が必要なくなるからですね。
 ”稼ぐ = 動く”ことをしなくていい人間も、それは他人に任せられるので能力がどんどん退化していくでしょう。最後には赤ちゃんのように”ゆりかご”の中でまったく動かないことになります。これは寄生虫と同じ行動/構造ですね。



♩. 🦋‪一事と万事🌪

♪. 短命な国家 = 短命な天才

 天才は”短命”と言います。ものすごいものを生み出すのですが、短期間で終わってしまう。実際、欧米の歴史を振り返っても天才型の人がたくさんいて、因果関係は決められませんがどの国も”短命”です。『太く短く』のタイプですね。
 ギフテッド教育なんかも日本より欧米の方が遥かに進んでいるので、天才を求める傾向が強いのでしょう。天才であればどんなことも短期間でやってしまうことがあるからです。
 ただ、ここで1つ、疑問が浮かびました。

 p. 国を短期間で発展させたいから、天才が要る
 q. 天才がやるから、国が短期間で衰退する

 2つのうち、どちらが現実に起こっていることでしょうか。天才は劇的な変化をもたらしますが、だからこそどちらに振れるかは”紙一重”です。2つの特徴を上げてみると、
 🌌. 共通点… 国・短期間・天才 (= 原因)
 🌠. 相違点… 発展 or 衰退 (= 結果)
となります。
 原因は同じなのに、結果が”逆”になります。まるで正規分布の”両極端”のようですね。そういえば、天才の人は総じて”極端”なところがありますよね。

 発展と衰退。どちらの”星”を狙って撃っているのでしょうか。
 ちなみに、星は1つに見えても2つ以上でできているものがあります。たとえば、冬の大三角形のシリウスは2つの星の『連星』になっています。肉眼だと1つにしか見えませんけどね。

 よ〜〜〜〜〜く見た方がいいですよ。


♪. 部下の育成ができない = 子育てをしたことがない

 部下の育成やマネジメントで悩む人がいますが、そもそもその人は『子育て』をしたことがあるのでしょうか。というのも、部下の育成も子育ても根っこは同じだからです。むしろ、子育ての方が”基礎”と言えるでしょう。なぜなら、まだ言葉も判らない子を相手にしなければならないからです。

 だから、子育てをしたことがない人は部下の育成に手こずって当然なのです。何事も、
 基礎 → 応用
順番にやっていきます。子育てをしていないなら基礎をしていないことになりますので、応用である部下の育成なんかは夢のまた夢でしょうね。子育てをしたことがないから部下の”個性”を認めることができず、画一的な教育しかできないのですよ。結果、同じような人ばかりになってしまい、思考も発想も価値観も貧弱で限定的なものばかりになって、衰退していくのです。北朝鮮を見れば判るじゃないですか。猿でも判ることです。

 子育てならぬ、『基礎立て』をお勧めします。


♪. 前時代のものを全て壊す = 群れを乗っ取った猿が子猿を皆殺しにする

 戦争は『侵略戦争』が当たり前です。今もロシアなんかがやっていますよね。力づくで相手の土地や財産を奪うのです。強盗ですよ。太陽の王国アステカが滅んだのもスペインだかポルトガルだかの侵略が原因でした。

 どの国も相手の国を侵略する際に、相手の国が作ったものを全て壊すことがあります。この行動って猿と同じなのですよ。猿の世界では群れを乗っ取った新しいリーダーが、その群れに元々いた子猿を皆殺しにします。新しい”自分の王国”を作るためなのでしょう。この行為は猿だけではなく、熊やシマウマなどにも見られますし、先述のように『人間』もします。
 それまでその国で培われてきたものを、跡形もなく消し去ろうとするのです。

 どうも猿は「最初から全部やり直し!!」が好きなようですね。

 どんなに仲の悪い国でも作ったものが”良い”ものであれば、それは残すと考えることが、人間”らしさ”ではないでしょうか。


♪. 同じ症状 = 同じ疾患/障害

 発達障害やパーソナリティ障害は特徴があまりに“同じ”なのですぐ判りますね。同じ病気にかかって同じ症状が出るのと一緒です。コロナやインフルエンザですね。早く指摘してあげた方がいいですよ、その方が快方に向かうので。
「人格否定だ」とか言われたら、
「障害を認めなければその障害が治るとでも思っているのか?」とでも返しておけばいいのです。

 巷には障害の症状を”気合い”や”根性”などで治そうとするバカがいますが、障害には、
 A. 精神的な障害(依存症・うつ病など)
 B. 物理的な障害(脳障害・身体障害など)
の2種類あります。併発なんかもあるので安易に分割はできませんけどね。専門医でなければ判断はできません。それなのに気合いや根性で治そうとするのは愚の骨頂です。素人がそんなことをしたら症状を悪化させることにもなるでしょう。

 それよりさっさと病院に行きましょう。



(♩. 阿呆の一徹)

 これは特定の個人を批判するわけではなく、一般的に F◯ckin' Great な人たちを集めました。現実にいたりマンガや映画にいたりしますね。早いとこ目を醒ましてほしいものです。
 題を『()』で括っているのは、括弧の中は”思ったこと”だからです。基本的人権の中に思想の自由がありますね。どんなことでも思ったり考えたりする分には何も問題はありません。”思ったこと”を書いただけで、言ったことではないのです。

♪. やらなきゃ判らないことを、やらずに解ろうとするアホ

 人間の脳の神経回路はやらない限りつながりません。それなのに、やっていないのに判った気になっているアホがいますね。学問だって同じです。習っていない文字を書ける人はいません。アルファベットでもひらがなカタカナでも漢字でも、習ってから何度も読んだり書いたりして覚えました。それと同じですよ。学問がそうなのだからそれと対を成す『実践』も何度もやって覚えるのです。
 学問… 頭を使う
 実践… 身体を使う
 使うものが違うだけで両者は同じことをしているのです。それなのに、やってもいない実践を判った気でいる人がいますよね。もしそれを逆にしてやってもいない学問を判った気でいる人がいたらイヤじゃないですか? こういうのを、
 ・ドングリの背比べ
 ・五十歩百歩
 ・目くそ鼻くそを笑う
と言います。

 幼稚なことは小学生までにしてほしいもんです。

 

♪. くやしい思いをさせて“やる気”を引き出そうとするアホ

 このアホもよくいますね。
 相手を挑発するようなことを言って煽って怒りを誘い、悔しいと思わせてやらせる。昭和のやり方ですね。どこで習ったのか知りませんが、ワンパターンなんですよ。猿ですかね。
 相手のことを考えて厳しいことを言うことはありますけど、このアホの場合はまったく相手のことを考えていないのです。それどころか自分のために、自分の権威を示すために、自分が気持ち良くなりたいがために言っていることがあります。まさに”俺が俺がの人”です。
「俺が俺が俺が」「俺の俺の俺の」「俺を俺を俺を」
の人です。自己愛性… ですかね。一人エッチは家でやってほしいものですが。

 ちなみに猿に自慰行為を教えると死ぬまでやり続けるそうです。


♪. 手が動かず、口だけ動いているアホ

 これは『浅瀬に仇波』とも言えますね。ず〜〜〜っと喋っているだけで手が動かないので、遅々として仕事が進まない人です。進まないのですから仕事は終わらなくて当然です。そして、終わらなかった仕事を他人になすりつけるのです。黙って進めていれば終わったものを、喋っている自分に酔っているうちに時間が経ってしまい、周りの人全員に余計な時間を使わせるのです。

『壊れたおもちゃ』みたいなもんですかね〜。壊れているからスイッチを切っても延々と動き続けるおもちゃと同じですね。お母さんに相手にしてほしい気持ちも判らなくはないですけど、残念ながら他人はお母さんではないのですよ。
「仕事終わらなかったから後は頼むわ、お母さん!
ってことになっています。
 個人的にはこういう人は疾患/障害だと考えていますけどね。

 そういうプレイはそういう店に行ってからやってほしいもんです。


♪. 夢が”呪い”に変わっているアホ

 夢を追うことは良いことだと思いますが、どうもそれが”マイナス”に働いている人がいますね。夢をっているのではなく、っているのです。ちゃんと背負えているようには見えなくて、押し潰されそうになっているのです。それはもう夢ではなく”呪い”だと思いますよ。夢をっているのではなく、っているのです。
 追 → 負/縋
と変化してしまっている。

 そんな状態ではどんな夢も叶えられないし、叶ったとしてもとても満足できるとは思えません。そんなときは一旦追うのを止めてみることも大事です。自分の力を大きく超えた夢が重荷になっているのですから、背から降ろして休むことです。夢を追うことは喜びのはずなのに、苦しみになっているので上手くいかなくて当然です。夢ではなく”他”のことを見てみると、意外と夢を叶えるヒントが隠されているかもしれません。
 d. 夢を追う = 喜び
 q. 夢を負う = 苦しみ
 漢字が違うだけで正反対の気持ちになりますね。

 夢を追う人って良くも悪くも”視野狭窄”になりやすいんですよ。夢以外の情報がほとんど入ってこないのです。それが呪いに変わる原因です。まったく自分の周りの世界/外の世界を見ていない。本来、夢は外の世界で叶えるものなのです。なぜなら、どんな夢もそれを夢にしたとき、それを見たのは外の世界でしたよね。
 ミュージシャン・俳優・医者・弁護士・クリエイター・スポーツ選手…etc
と、これらすべて外の世界で見て憧れて夢になった人がほとんどだと思います。それなのに夢しか見ない/見えない人は、自分の見ている世界しか認めないかのように、外の世界を”拒絶”するのです。

 外の世界において夢は叶うのに外の世界を拒絶するのですから、自分で自分の首を絞めているのと同じです。そりゃ苦しいでしょうね。叶うはずもない。

 呪いを解くには、肩の荷を降ろすことです。


♪. 漫画/映画のキャラをやり続けているアホ

 結構前にガレッジセールのゴリさんだったと思うんですけど、セリフで
「かわいそうな人なんだよ!!」
と言うコントがありましたが、まさにそのコントで言われたキャラが”漫画のキャラをやり続けているアホ”なんですよ。そのコントでは”勘違いビジュアル系バンドボーカルキャラ”でしたけどね。自分ではめっちゃイケてる(かっこいい)つもりなんですけど、周りから見ると”ドン引き”するレベルなのです。

 いわゆる”イタイやつ”ですね。
 問題は、いくつになってもそのままなところです。学生時代にテレビや漫画で見たキャラをやることは誰でもあるんですよ。小学生だと”仮面ライダーごっこ”とかですね。まぁ誰でもやりますよ。子どもはまだ夢と現実の区別がつきませんからね。
 問題は、いくつになってもそのままなところです。昔どっかで見たテレビなのか漫画なのか映画なのか知りませんが、その中に出てくるかっこいいキャラをずっと真似しているのです。大人になってもおっさんになっても”ごっこ遊び”をしているのです。キモいでしょ。

 自分がそうならそれに合わせて世界の方が変わるとでも思っているんですかね。残念ながらそれでは変わりません。現実の世界を変えられるのは現実を直視できる人だけです。夢の世界で”ごっこ遊び”をしている人に変えられるわけないのです。

 必要なのは現実を”自分の目”で見ることですよ。




❝ Interlude ❞

Charlie Puth - That's Hilarious


なにかの犠牲の上に繁栄した国は、すでに滅びはじめている。

インド哲学者 ガ・ムシャーラ・モ・スーラ


(もっとボロクソ言うたったらええのに
「ケツの穴が小さいんじゃボケー!」くらいに)

いやいや、言ってますよ〜。
丸い刃の方がなお痛かったりしますから。

(まだまだ足りんな
あいつらは”言われんと判らん”からな
ヘコむことも大事やで)

言っても判らなかったりしますけどね。
だから落ち込まないのです。

(ただのアホやろ)

こういうことを言うと
「俺のこと言いやがってー!」
ってくる人いますよね。

(だからただのアホやろ
「判ってんなら直せやボケ」
としか思わんな)

物事のプラスの面ばかり見て、
マイナスの面から目を逸らしているんでしょうね〜。


🐛 モスラ ໒꒱ 𓏸*˚

(両面見ないのが現実を見てないってことなんや
そういやゴジラの新しいのが
マイナスみたいな宣伝しとったな)

『ゴジラ -1.0』ですね。
絶望からさらに絶望へ的な宣伝してますね〜。

(でももういいかげんゴジラは飽きたな
久々にモスラが見たいわ)

お〜懐かしい。
繭から孵るところが印象的でした。

(モスラのモデルは”蛾”やったけど
『蚕』でリデザインしてみたらどうやろね
蚕の方が“神獣”っぽさが増す気がする)

https://jp.freepik.com

それならバトラもやってほしいですね。
もっと凶悪なイメージで。

(ゴジラのイメージって”破滅”やけど
モスラは”再生”なんよな)

ゴジラ… 破壊・滅亡の象徴
モスラ… 創造・再生の象徴

モスラ〜ヤ♪ モスラ〜🎵
ドゥンガン カサ〜クヤン♪
インドゥ ムウ〜🎵
(コスモス モスラの歌 歌詞 - 歌ネット)

(そんな歌あったな〜
キングコングにも勝ったゴジラの唯一の”天敵”なんよな
日本再生にもモスラの方がイメージになる)

また作られるといいですね。

✒️ 記事と音楽 🎶

(ネットの記事に音楽がつけばええのにね
ジングルでもええし)

長い記事は文字だけだと辛いですから。
ジングルを制作している音楽家にも良いですね。

(仕事になるし宣伝にもなるしな)

記事を英語では『article』と言って、
”art”が入っているんだから音楽がついててもいいですね。

(記事を開くと自動で再生されればええな)

こういうのはどこに言えばいいんでしょうね。
まぁ思いつくところには話してますけど。

(ネットの記事読んどると
「な〜んか足りんな〜」って気が
しとったんよな)

技術や権利的に難しいとか、
もうやってて失敗してるとかですかね〜。

(ロボットに音楽はいらんやろけど
人間には必要やで)

音楽がつくと記事の印象が変わるんですよ。

(それがええんよな〜)

💴 経世済民 👨‍👩‍👧‍👦

音楽の仕事も経済活性化に役立ちますからね。

(本来、経済ってのは”経世済民”で意味は
『世の中をよく治めて人々を苦しみから救うこと』
やからな)

経世 = 世を治める
済民 = 民を救う
ですからね。まぁ今の政治を見てると
とてもそうは見えませんが。

(略し方がおかしいんや
世と民がなくなって経と済だけになっとる)

誰が何を治めて誰を救うんですか?
ってことになっているって話です。

(日本語の悪い癖よね
主語がないんや)

経と済だけだと、主語は変えてもよくなります。
今は『民が犠牲になって国(政府)を救う』になって
いるのです。ですね。

(”下”にある星空から星を取ってくる感じよね
”下”に星空なんかないのにね)

”下から吸い上げる”って形は危険ですよ。
欧米と同じことになる。
それが目的かもしれませんが。

(上に立つなら良いものを吸い上げるんやなくて
良いものを振り下ろすのが役目やで
太陽や星空を見れば判る
猿でも判る)

星のように”高貴”な存在になりたいなら
人間のような欲望は捨てることですね。

(できんなら無理に上やなくてええんや
上下のない”対等”な扱いでええやろ
上に赤ちゃんがおるから”どよ〜ん”とした
空気になるんや)

欧米の『階層』の概念が広まってますからね〜。
魔や狐は赤ちゃんなので、欲望に際限がないのです。

(その話はこれからする
ボロクソ言うたあとにな)

はいはい、それではどうぞ〜。




【犠牲】
 神、精霊などをまつるときに供える生き物。いけにえ。
 ある目的のために損失となることをいとわず、
大切なものをささげること。また、そのもの。

Brian Simpson - Blue Horizon


人道主義とは、目的のために決してひとりの人間をも犠牲にしないことにある。

医師 アルベルト・シュヴァイツァー


(🏢. 古今百馬鹿🐎🦌)

 このバカは、勉強ができないとかそういう意味やないで。どういうことでそうなったのか全然判らんのやけど、ものすごく”残念”なバカ、物事の本質がまったく見えていないバカのことや。一応『()』で括っとくけどね。でもこれは罵詈雑言でもなんでもない。ダメなことをダメと思って何が悪いんや? って話よ。

🐓. 短絡的な結びつけ

 🐥. 『正しい論理 = 真理』 だと思っているバカ
 論理バカってやつやな。論理的に正しいことならそれに沿った行いはすべて正しいと思い込んどるのや。その行いによって人が死んでも論理的に正しいことであれば、正しいことになる。人間よりも論理の方が”高尚”な存在だとでも考えてるんやろな。討論でも言い負かした方が勝ち = 正しい ってことになる。浅はかよね。

 論理の究極系は”科学”やけど、科学なんて間違いだらけで発展してきたんやけどな。ガリレオの「自然は数学の言葉を使って書かれている」って言葉にも1つ言いたいことがあって、
 神が、自然を数式で記述した のではなく、
 科学者が、自然を数式で解読した だけ。
ってことや。
 この理由は簡単で、自然を解読する方法は数式”だけではない”ってことやな。数式以外の方法は知っての通り、音楽・絵画・詩 とかの芸術よね。これらも自然を解読した結果、作品が出来上がることが多々あるやろ。自然を解読するのは数式でなくてはならない”なんてことはない”からな。数字や記号やなくて、音階・色彩・言葉で解読することになんら問題はない。「音程は周波数(Hz)が〜…」って? 順番がや。
 周波数を音で表したら、音程になった のではなく、
 音程を数字で表したら、周波数になった が正しい。

 論理が正しいとすればするほど、現実と乖離していったりするしな。

 🐥. 『メタ認知 = キャラ演技』 だと思っているバカ
 これもよくおるんよな〜。何かのキャラを演じて本当の自分は違う人ってことにしとるバカ。んで、それを”客観視”と思っとるんや。メタ認知ってのはそうやなくて、自分自身が自分自身を見ることなんや。だからキャラ演技なんてしとる時点で、メタ認知でも何でもなくて、むしろそれはただの”分裂症”かもしれんで。精神疾患やな。
 それか”個の統合”ができてないとかね。成長途中だとある。

 キャラ演技をしとるってことはまだまだ”幼い”ってことよ。
 メタ認知は上の階層の自分自身が、下の階層の自分自身を見ること。便宜上、上下って言葉を使ったけど、そこに”人格の変更”なんかはない。あくまで自分は自分なんや。

 🐥. 『とばっちり = 平等』 だと思っているバカ
 平等にしようとして周りに”とばっちり”をばら撒く奴がおる。不幸のおすそ分けみたいなことをするんや。いらんわな。
 たとえば、10人の中で1人のミスを防ぐために他9人がやりにくくなって、9人分のミスが増えるとかね。これが”ミスが減らない原因”なんやで。店舗やと、1店舗10人で3店舗あるなら、その中の1人のミスを防ぐためのルールを全店舗に適応した結果、29人分のミスが増えるんや。そりゃミスは無くならんわな。

 他の人はとばっちりを喰らっただけやのに、それを指して「平等だ」とか言うバカのせいで、いつまでも問題だらけの会社/店舗になるってことよ。

 🐥. 『異常 = 特別』 だと思っているバカ
「バカと天才は紙一重」って言うやん。

 特別な能力を持つ人は”天才”やな。でも実は、その能力は特別やなくて異常なだけやでってのを、天才と誤認してしまうとあかんのや。まぁ天才には異常な人も多いき、誤認するのはしょうがないけどね。でも、そのまま天才として扱い続けるのはダメやな。異常やと気づいた時点で言うたらなあかん。少数相手なら天才のゴリ押しで何とかなっても、人数が増えるほどただの異常ってのがあらわになってくるからな。異常は異常であってそれ以上でもそれ以下でもない。

 できるだけ早い方が良いけどね。見分けが難しいからこそ”他人の意見”が重要になってくるんやで。

 🐥. 『苦労 = 理不尽』 だと思っているバカ
 理不尽に耐えることを指して「苦労する」って言うバカがおるけど、その結果、衰退してるんやないの。理不尽とは”筋が通らない”ってことやろ。そんなもんが世に広まるわけないわな。だから滅びに向かうんや。社員でも”会社そのもの”でも同じことよ。
 「イヤなら辞めればいい」→ 社員が会社を辞める
 「イヤなら出ていけばいい」→ 会社が社会から出ていく
 「イヤなら上場しなきゃいい」→ 上場企業が上場廃止する
 これらはまったく同じことを言うとるやろ。会社から社員へ言うことと、社会から会社に言うことは同じよね。リアルタイムでは、会社が社会から追い出されそうになっとるのがビッグモーターなんや。理不尽極まりない会社やから当然よね。

 社会がイヤなら社会から出ていけばええだけやで。

 🐥. 『表層の原因 = 真因』 だと思っているバカ
 成果や問題に対して原因を見つけたとしても、それは表面化された原因であって、本当の真因は別のところにある可能性がある。表面化された原因だけを解決して問題がなくなったと思っとるから、また同じ問題が起こるし、同じ成果を上げようとしても上がらないんや。

 なにより気になるのは原因を”決めたがる”人やな。原因を突き止めるには時間がかかるのに、早く決めたい人がおるんや。これが最悪なんや。見当違いの方向にどんどん進んでしまう。気がついたときにはもう手遅れになっとる。

 知り合いにチラッと聞いただけやけど、やっぱ統計学で”原因を選ぶ”ことをやるみたいやね。そういう風に”習う”みたい。これは危険やと思うけどな。原因ってものは”仮定”や”暫定”が基本なんや。決して”決定”やない。それやのに早く原因を決めたい人は、ほとんどの場合で”決定”をするんや。目先の利益を優先して深く考えることをせんから、真因を見逃すことになるんやで。

存続と健全さを犠牲にして、目先の利益を手にすることに価値はない。逆に、壮大な未来を手にしようとして危機を招くことは無責任である。

経営学者 ピーター・ドラッカー

 日本に足りんのは『観察』やろな。自分の目と耳で捉えることや。
 よ〜〜〜〜〜〜〜く見た方がええで。

 🐥. 『辞めない = 忍耐強い』 だと思っているバカ
 これも短絡的な結びつけよね。辞めんのは別の理由があるかもしれんのに、忍耐強いと勝手に決めてしもうとる。辞めん人は”痛覚が麻痺”してるとか、”感受性のない人”もいろんなことを感じ取れんから、問題があっても気にしない、気がつかないだけの可能性もあるやん。それやのに勝手に忍耐強いと捉えてしもうとる。また同じ問題が繰り返されるやろな。

 仕事さえしていればいいなんてことはないんやで。

 🐥. 『忙しい = ぐちゃぐちゃ』 だと思っているバカ
 これがホンマにめんどくさいんや。ぐちゃぐちゃやから忙しくなっとるだけやのに、それを持って「忙しい!」とか言うとるんや。いやいや、ぐちゃぐちゃにせんと仕事を整理してみ。そしたら全然忙しくないことが判るから。

 むしろ忙しい”フリ”をするためにぐちゃぐちゃにしとるんやろうけどね。ただ、
そういうのは「自分だけでやってくれ」って話なのよ。わざわざ周りを巻き込んでぐちゃぐちゃにせんでええで。めんどい。

 おっさんがしょーもないことやるなよ、みっともない。

 🐥. 『自分がやってあげたい = 相手がやってほしい』 と思っているバカ
 自分がやってあげたい”だけ”やのに、相手がやってほしいと勘違いしとるバカがおるやん。ありがた迷惑、感謝の押し付け、満足するのは自分”だけ”やのに勝手に相手が満足すると勘違いしとるんや。会社で言えば『オナニー営業』と言ってもええかもね。自分だけ気持ちよくなっとるやろ。

 売れない商品、お客さんが来ない店、視聴率の取れないテレビ番組… etc
 これらは全部オナニー営業なんや。作る側の人だけが満足して消費者がまったく満足できないものばかりなんや。自分が消費者の立場やったらってのを考えたらすぐ判るけどね。店員がオナニーしとる店に食べにいくのか? バカかお前? ってなるよな。
 まぁそれを誤魔化すために”身内”を使っとるんやろうけどね。

 【相手の立場に立って考える】
 これができるようになるのは5歳くらいからなんやけど、このバカはその精神レベルにさえ達していないってことよ。そりゃ共産化して消費者に無理やり買わすしかなくなるわな。拙著「ブラック企業殲滅論」にも書いたけど、これっていわゆる”モテない男”の行動と同じなんや。

 ちなみに”イタイやつ”の中には、女性側としては付き合ったつもりはまったくないのに、いつの間にか付き合ってることになってる男ってのがおる。女性は仕事が終わるまで待ってなんて言ってないのに、勝手に待って「◯時間も待たされたよ〜」とか言うんや。キショいねん。

 さっさと病院に行け。
 入院はともかく、少なくとも”通院”した方がええで。


🐣. 女の腐ったようなMen

 これは本来の意味やなくて、主観的に「腐っとるな〜」と思う人たちね。

 🥚. 『謙虚』に逃げる人たち
「いやいや私なんて… 」とか言って逃げる人やな。いやいやとか言うてないで、やってくれなきゃこっちが困るって状況でも絶対にやらない人よ。相手が手伝ってほしいと思ってるのに、なにがなんでもやらんのや。それを『謙虚』やと思うとる。

 アホですか?

って話やな。困っとる人がいたら助けてあげろって子どもの頃に習わなかったのか? どれだけ苦しい思いをしている人がいても助けないことを謙虚と言うのか、バカが。ってことやで。

 会社で言えば、店舗に人がいないなら本社から出せばええだけやろ。謙虚にする必要も遠慮する必要もないで、お前の店なんやから。無理しなくていい。

 🥚. 自己愛性人格障害に気づかいは無用
 ”俺が俺がの人” = 僕が主役じゃなきゃヤダー!! の人や。”勘違いヤロー”と言ってもええ。こういうヤツに対して気を使うのは優しさからかもしれんけど、完全に逆効果やな。どんどんつけあがるだけやで。本人は「特別扱いされて当然だ」と考えとるから、どれだけ気を使っても意味は無い。悪化していくだけなんや。

 普通の人でさえ当然なことを当然にやっても”感謝”なんかせんやろ? それの究極形、最終形態やと思えばええ。北のミサイルマン、北のリトル豚なんかは自己愛性よね。あれと同じことをするなよ、恥ずかしい。
 音楽をやってモテる奴は音楽をやらなくてもモテるってことにいいかげん気づいた方がいい。

 人の振り見て我が振り直せ やで。

 🥚. お母さんの後をついて歩く子ども
 本社… 子ども
 現場… お母さん
みたいになっとるのがダメなんや。まぁこれは逆でもダメやけど。言いたいことは、下の立場や若い人がお母さんで上の立場やおっさんが子どもやとあかんってことよ。これが「子どもを犠牲にする」ってことの原因、始まりなんや。
 会社の中で、働かない子ども役と働くお母さん役になったら終わりの始まりやな。お母さんに稼いできてもらって、子どもはずっと寝てるか遊んでるだけ。そんな文化が長続きするわけもないわな。立場と役割が”逆”になったら終わる。

 上が下から吸い上げるってのは、上が子ども役で下がお母さん役になる。子どもはお母さんのおっぱいを吸い尽くすやろ。それと同じことが起こるのや。キショい。

 下が上から吸い尽くす方でいえば、公金チューチュー事業なんかも”おっぱいチューチュー”事業よね。

 🥚. 「みんなやってるから」の人たち
 思考停止の人よね。自分の頭で考えるってことをやらずに、周りがやってるからって理由だけでやるんや。自分で考えるから”オリジナリティ”ってのが生まれるのに、周りと同じことしかしないなら個性的なものなんか生まれようがない。北朝鮮を見たら猿でも判るわな。な〜んにも独自の文化を持ってないやろ。

 独裁国家や共産主義のダメなところやけど、これは”会社”でも起こる。国より規模が小さい分、国より簡単に早く起こる。組織ってものは洗脳装置として働くことがあるからな。”店舗”でも起こる。間違ったことを10年でも20年でもやり続けるんや。怖いのは、働いてる人はそのことに気づかないってところよね。これを利用すると”自分だけの王国”が作れる。

 さっさと”外の世界”に触れることやな。

 🥚. 『お清潔』な人々 ー PAPER KEEPER
・国民が苦しくても海外に向けて一流の”フリ”がしたい政府
・家族が苦しくても周りに向けて一流の”フリ”がしたい父親
・社員が苦しくても社会に向けて一流の”フリ”がしたい上層

 とにかく紙の上さえ”お清潔”であればそれでいい。現実なんかは知ったことではない、何がなんでも紙の上を”お清潔”にしろ、紙の上を”お清潔”にするためには何人死んでもかまわない、って考え方やな。
 表層だけ、外殻だけ、上っ面だけ”お清潔”にして、それを扱う自分は特別な存在だ、高貴な存在だ、”お清潔”な存在だー!! ってことにしたいんや。サぶ!!

 紙の上の妄想ばかり見て現実を見ないから、どんどん衰退していくんやで。

 🥚. 『ハメ技』ばかり使う
 これは「そうするしかない状況に追い込む」ってことやな。状況や環境そのものに選択肢がないき、行動を強制されるんや。共産主義、独裁国家、ブラック企業、カルト宗教なんかはこれやな。
 これらの特徴は主導権を相手に渡さないことや。あらゆることを自分の思い通りにしたいから、相手に主導権があって勝手に動かれることを極端に嫌うんや。自分のことを”神”だとでも思っとるんやろな、かわいそうに… 。

 他にもたとえば、AIによってネットの記事がユーザー向けの記事を表示するようになっとるけど、これは本来、自分でON/OFFを切り替えることができるようにすることやろ。自分向けの記事がほしいならONにして、そうでないならOFFにと、本人が選択できるようにすると、ユーザーに主導権があることになるやん。でも、今の状態やと主導権がなくて、自分の都合の良い記事ばかり表示されとることに気づかんから、エコーチェンバーのような現象が起こるんやろし。
 だからそうならないためには、ユーザー本人がON/OFFを切り替えられるようにすればええんや。

 詐欺師が使う”不自由な二択”なんかもこの類やな。
 ハメ技を使う人って、相手に主導権を渡したくないんやろな。”支配欲”の塊ってやつやな。

 🥚. 『下』からはパクっていい
 成果やアイディアを『下』の者からはパクってええと思うとる奴がおるやろ。上の者が下の者からパクられたら”侵害”とか言うくせに、下の者から上の者がパクるのは”権利”だとか思っとるやんか。
 上の者が、下の者からパクる… 権利
 下の者が、上の者からパクる… 侵害
と、一方的なんよな。上には許されとるけど下には許されてないってのは共産主義っぽい考え方よね。独裁国家か。
『法の上位』ってのにも通じるね。これは法を”守らせる側”の人たちは、その法を守らなくていいって考え方や。アホやろ。

 上の者の「キレイで良いものが欲しい」ってドス黒い欲望も判らなくはないけど、獲るなら”相手を選べ”って話や。それより上の者が持っている知識や経験の話を聞いて、下の者の生活や仕事に役立てる形の方が自然やと考えるけどね。元の形やと下から吸い上げる形なんやけど、これをクルッと回して”逆”にしたら上から振り下ろす形になる。
 元形… 上の者にとって良いものを下から吸い上げる
 逆形… 下の者にとって良いものを上から振り下ろす
となる。
 自然で言えば『太陽の光』とか、雨は嫌われるけど見方を変えれば『恵みの雨』や『浄化の雨』になる。そういうイメージを持つことが大事やで。

 上の者が下の者から吸い上げるって考え方が最終的に”子どもを犠牲にする”ってことになって、『戦争』が起こるのや。
 ・上の者が、下の者から吸い上げる
 ・大人が、子どもから搾取する
 ・強国が、他国から強奪する
 (・ボス猿が、他の猿から奪う)
 これらは同じ構造になっとるやろ。だから戦争ってのは退化の証なんやで。いくらなんでも猿と同じ行動するなよな。欧州の国が短期間で滅亡するのはこれが原因やないのかね。
 んで、これを”逆”にしてみると自然な形になることはさっき言った通りや。

 じゃあ次の話は、俺にとって上の者と言えば養老孟司さんやから、そのYouTube からパクった… もとい、得られた知識から発展させた話をしようかね。



🏰. 階層性の因果

階層性が強い …英語
階層性が弱い …日本語

 アルファベットは”音”しか現してないけど、文字を任意に選んで言葉を作ると”意味”ができる。
  例:アルファベットから”D” ”O” ”G” を選んで → DOG(犬)
 日本語ではこれに相当するのは『ひらがなカタカナ』やな。
  例:五十音から”ね” ”こ” を選んで → ねこ(猫)
 アルファベットとひらがなカタカナには階層性があるやん。”音”から”意味”が生まれたことになる。ちょうど無数の星から任意の星を選んで星座を作るのと同じやな。”音”と”意味”の上下はどっちでもええけど、ここでは星座に倣って、

と、する。
 でも日本語は『漢字』も使うやろ。これは文字そのものが”意味”を持つき、階層なんて概念はないんや。だから必然的にアルファベットしか使わない英語と、ひらがなカタカナと漢字の両方を使う日本語では、相対的に階層性に”強弱”ができる。
 英語… アルファベットのみを使う → 階層性が強い
 日本語… ひらがなカタカナと漢字を使う → 階層性が弱い
となる。
 そういう意味では、日本では大人より子どもの方が階層性が強いと言えるね。

 欧米と日本で階層って概念に差があるのは言語からも言えることなんや。むしろ、言語がそうなっているから差があると言える。日本人は欧米人と比べて”抽象思考”が苦手なんやけど、使っとる言語の階層性が弱いんやから当然なんよな。漢字そのものが”抽象”なんやから、階層に分けなくてええんや。言語でアルファベットのみを使う階層性の強い欧米は具体と抽象を”分けて”考えるけど、ひらがなカタカナと漢字を同時に使う階層性の弱い日本は、具体と抽象を”交ぜて”考えるのやろな。

具体と抽象を分ける - 階層性が強い …英語
具体と抽象を交ぜる - 階層性が弱い …日本語

 んで、欧米は階層性の強さ故に『競争』の色合いも強いところがあるんや。オリンピックが良い例よね。1位2位3位と、必ず優劣を決めて”上下関係”に持っていくやろ。これはまさに階層の概念よね。組織図の『ピラミッド型』も階層性からできとる。言語の、単体では意味のない”音”の層から意味を成す”意味”の層を形成する構造と、競争・ピラミッド型は同じ構造になっとるやん。

 音が組み合わさって意味を成す

 これはロシアの言語学者ローマン・ヤコブソンの『音韻論』の理論と同じやな。音韻論では音の最小単位の”音素”ってものを扱っとって、音素は単独では意味を成さず、他の音素との関係においてはじめて意味が生じるんや。音素同士の二項対立から意味が生まれてくる。
 音韻論は、スイスの言語学者フェルデナン・ド・ソシュールの『構造言語学』を”基”にしとって、フランスの人類学者レヴィ=ストロースの『構造主義』の土台にもなった理論なんや。構造主義ってのは『人間の社会的・文化的現象の背後には目に見えない構造がある』とする思想やで。発展の順番を揃えると、
 ソシュール『構造言語学』➡︎ ヤコブソン『音韻論』➡︎ ストロース『構造主義』
って感じや。

 ちなみに昔の日本に『競争』なんて言葉はなかったんやで。この言葉は福沢諭吉が英語の「competition」を翻訳して作った言葉なんや。造語やな。とはいえ、それ以前にも”競う”ことはやっとったと思うけどね。もっと知りたいなら歴史学者か言語学者に聞いてみてちょ。
 階層性の弱い日本文化の中で階層性の練習がしたいなら、文章を書くときに”大題”と”小題”に分けて書いてみるとかね。書籍の『目次』と同じことをするんや。数学の抽象思考でもできるけど、数式が苦手なら文章でやればええだけやで。

 日本人の苦手な”抽象思考”は、そう言われると「想像上のなにか」って捉えがちやん。でも”階層思考”って言えば「目次のことか」とイメージしやすいんや。
 抽象 = 階層
やからな。

 階層性は発展にはええけど、競争を”強制”するところがある。会社で言えば出世競争ってやつやな。だから欧米に染まる人の方がこういう会社では上に行くやろね。
 反対に、相対的に、階層性の弱さ故に競争力の弱い日本人は、他人と競争するより協調や協奏を好む傾向が強い。『和』ってやつやな。

 階層性が強いのは欧米だけやなくて中国もそうよね。あらゆる方法で下の者が逆らえないようにするんや。さすが共産主義国、独裁者のやることはエゲツないね。こっちは魔じゃなくて狐、九尾の狐やな。人の上に立ちたいのに本当は赤ちゃんになりたい願望を持つ狐。まぁでも魔に比べると大して強くはないね。ヴェルザーとハドラー(獄炎の魔王編)くらい違う。
 欧米の魔… ヴェルザー(≒ バーン)
 中国の狐… ハドラー
みたいな感じ。ドラゴンの騎士が倒すべきはヴェルザー。そしてハドラーと戦ったアバンとマトリフは”融合の天才”やったな。融合 = 交ぜる やね。

競争 - 具体と抽象を分ける - 階層性が強い …英語
協奏 - 具体と抽象を交ぜる - 階層性が弱い …日本語

 いろんなことで欧米化を勧めても日本人に合ったものやないと、どんなに優れたものでも逆効果になるで。日本でも平安時代に”貴族政治”やって、その後に”武家政治”に切り替わって鎌倉時代が始まったやろ。

 現代は平安時代の貴族政治をやっとるような感じよね。あるいは”天竜人”か。



🏯. 1700万人の鉱脈

🌿. 基礎は齟齬がない

 発達障害を治すのは現代の医学では無理やろ。緩和はできても完治はできん。ただ、緩和でいいのであれば”仕事中”でもできることがあるんや。それが仕事の基礎って言われるものなんや。
 どんな仕事でも基礎には整理整頓や優先順位の要素が含まれとるはずや。だから
それをそのまま使えばええだけやで。最近の人には”基礎が抜けてる”人も多いみたいやし、だから基礎が見直されとるんやろしね。なにより基礎は、

 定型発達… 基礎の練習… 問題が起きにくくなる
 発達障害… 症状の緩和… 仕事を任せられる

と、両者にとって齟齬がないんや。どっちかはやるけどどっちかはやらんとかやと絶対揉めるけど、基礎はどっちにも有用やから齟齬がないんや。
 前の記事でも言った通り、問題の原因は”基礎が抜けている”からなのであれば、定形発達は基礎をやることで問題が起きにくくなるし、発達障害は症状が緩和されるから仕事を任せやすくなる。

 発達障害グレーゾーンって呼ばれる人たちは発達障害より緩和しやすいかも知らんし、1700万人おるって言われとるから、それだけの人が少なくとも普通レベルになったら、人手不足もかなり改善されるんやないかね。
 グレーゾーンの人はIQが80くらいの人で、障害認定はされてないけど普通の人の仕事が困難な人やな。でもそれが、仕事をしていく中でIQでいえば90以上にでも緩和されたなら、十分戦力になるはずや。

 1700万人の戦力

 これを発掘しない手はないやろ。
 副次効果として、グレーゾーンの人にあやかってサボりまくっとる定形発達にも発破をかけることにもなるやろしな。
 基礎ならどこにでもあるし、無かったとしても本なりなんなりを読むだけで手に入れることができるやろ。

 【あるものでなんとかする、あるものでやるしかない】

ってことよ。

🌿. 進化 = 守護 × 闘争

 これは拙著「ホワイト企業創生論」にも書いたことなんやけど、”存在価値”には、
 α. raison d'être… 独我的な自己完結型の存在価値
 β. valeur d'existence… 相対的な優位性による存在価値
の2つがある。
 両者は人間にとってどっちも必要でどっちが欠けてもあかんのや。前者だけやと自分で自分の姿が見れない”勘違いヤロー”になってしまうし、後者だけやといつもオラついとる”イキりヤロー”みたいになるやん。前者は守りすぎで、後者は戦いすぎなんよな。
 でもこれらは人間の本能なんやろな。自我を生かすには死んだらあかんから”守る”ことが必要や。けど生きるには食べ物がいる。そのときに”戦う”ことも必要になる。守ると戦うの相反する2つを同時にやっていくことで、自我が成長していくのや。
 守護・闘争と外殻・内核を使うと、

 α. raison d'être… 守護… 内核
 β. valeur d'existence… 闘争… 外殻

となる。
 両方やることによって『進化』が起こる。
 でもこれは複数の人と役割分担をするときはちょっと気をつけんと”一方的”なものになってしまうんや。簡単には、一方が守られてばかりで他方が戦ってばかりとなって、子どもとお母さんの役目が分断されて行われることになるんや。
 会社での階層性 = 上下関係のピラミッド型やとそうなりやすいんやろな。上層と下層、本社と現場で”情報の共有”ができんのは致命傷になるやろ。電気回路がつながってないなら電球は点かんのと同じや。

 だから日本は前の記事でも言った『双扇型』の方が合っとると思うけどね。これやと守ったり戦ったりが交互に入れ替わりやすいと考えるで。”自我”って言うとるくらいなんやから、攻守両方やらんと”自我”は確立されんやろ。守られてばかりやとすぐに”赤ちゃん化”するし、戦ってばかりやと疲れて倒れるしな。

 発達障害グレーゾーンの人は”自立心”はあると思うんや。けど、そのためにどうすればええのか判らんなっとるかもしれんし。立場が弱いから守られる側になってしもうとるけど、仕事しながら症状が緩和されていけば自立に近づいていく = 戦う側に成れる ってことや。そしたら自我が育っていくき進化が起こる。

 進化は、守護と闘争の”真ん中”で起こるんやで。



⭐️. 純粋な欲望

 これを一番持っとるのが”赤ちゃん”よね。な〜んにもできない = しない のに欲しいものがあると泣き喚き、暴れ散らす。会社にもおるやろ? 赤ちゃんなんや。大人の精神レベルまで育たなかったのや、かわいそうに… 。

 赤ちゃんが喚いとると空気が重くなるやろ。どよ〜んとした濁った空気になって肌がピリピリする感じとかもある。怨念の呻き声みたいなものが漂っとるのや。欲望の塊やから、欲望が満たされるまで永遠にそのままやで。でも赤ちゃんみたいに泣き喚いても欲しいものは手に入らない。そんな風に世界はできてないからな。手に入れるには”成長”せなあかんのやけど、赤ちゃんは赤ちゃんのままでいたいから、大人になることを拒否する。結果、欲しいものが手に入らないから欲望は永遠に満たされない… 満たされないから喚き散らす… 赤ちゃんのままだから… 無限ループ発動!! と、なる。

 時間が止まったような感覚になるのも無限ループのせいやな。同じところをぐるぐる回り続けとる。ジャニーズとか芸能界やテレビ局、電通なんかはそうなっとるやろな。クソ重い澱んだ空気が漂っとる。宝塚もそうやろね。共通項は、

【閉鎖空間】

ってとこや。外の世界から”遮断・隔絶”されとるやろ。情報だけは入ってきても、外の世界のことやと思ってしまうき、自分のいる世界には関係ないってなるんよな。だから変化が起きないんや。時間が止まっとるやろ。赤ちゃんのままってことよ。

 ”お祓い”なんかしても無駄やで。むしろそれは逆効果になると思う。働いとる人が全員”大人”であれば効果はあるけど、ド素人が赤ちゃんだらけの場所でそんなことをすれば力がに働くことがある。「呪いは跳ね返る」ってやつや。無理しなくていい。
 そんなことより、原因は赤ちゃんにあるんやから、それを解決せなあかん。

 解決するにはここにある300万円の壺を買っ… じゃなくて、『基礎』をやれってことや。基礎が”お祓い”になるんや。どういうことかと言うと、ここで言う基礎ってのは仕事の基礎よりさらに前の基礎、つまり、
「自分が使ったものは自分で片付けろ」
なんや。基礎中の基礎よね。でもこれは赤ちゃんにはできないことやんか。ってことは、それができるってことはその人は赤ちゃんではない = 大人 ってことになるから、会社の中から赤ちゃんがいなくなるんや。

 解くのが難しい問題は、問題そのものが起きないようにすればいい

ってことよ。
 会社の中の赤ちゃんが原因なのであれば、赤ちゃんをいなくすればええ。少なくとも数を限りなく0人に近づけていくことが大事。赤ちゃんの数が多ければ多いほど空気が澱むから、減らせば減らすほど空気はキレイになっていくんや。
 赤ちゃんっていろんなものをぐちゃぐちゃにするし、食べてはうんこして、うんこを触った手で落ちてるものを食べて… とかするやん。澱んだ空気ってのはそれと同じことなんや。

 赤ちゃんのまま大人になった人は欲望が”肥大化”しとるから、ドス黒くなって際限がなくなってもうとる。なんでも吸い込むブラックホールと同じやな。厄介やろ。止めるにはその人の前頭葉 = 理性 を育てんとあかん。それを一番簡単にできる方法が、
「自分が使ったものは自分で片付けろ」
ってことよ。赤ちゃんにはできんことをやるのや。

 基礎の抜けた国は発展が止まる

 これは会社などの組織でも同じ。最初は良くても必ず止まる。基礎を抜かすと、上手くいかなくなったときにどこに戻ったらいいのか判らなくなるんや。だから、思い切った”革命”みたいなことが必要になるから、いちいち短期間で国が滅んでは興ってを繰り返しとるのや。同じ間違いを繰り返す… 無限ループ… やね。

 中国やインドの教育は”基礎をすっ飛ばす”ことが多いみたいやから、危ない綱を渡ることになるやろな。手遅れになる前に基礎を見直すことやな。日本も他人事やないで。

 自分が今、一番必要としているものは、自分が今まで”捨ててきたもの”だった… ってことやな。




Ending.

CLNGR feat. Shy5 - Just a Little Time


〜おわりに〜

子どもに犠牲を強いる国が発展するわけもない。
滅びて当然です。

(今の社会はあらゆるものを子どもから奪っていくんや
まだ何も持ってないのにね)

なぜ、欧州の国があれほど短期間で滅びるのか。
本当に解らないのですか?

(ホンマに頭がええなら滅びるわけないしな)

・階層性で上下に分け、知の分断を起こす
・天才による極端な、全か無かの考え方
この2つは滅びの因子と言えますね。

(日本も同じことやっとるね
欧米化のデメリットを見てない
つまり、”未来”を見てないんや)

歴史が短いので『物事の因果』が判らないのですよ。
蓄積しようとしても滅ぶ際に”全壊”する文化ですから。

(頭が良いかと思いきや
意外と猿と同じ行動をとるんよな
本当に頭の良い人、アインシュタインなんかは
それに気づいて指摘してたのにね)

ここまで分断された状態から知行合一ができるのか。
それが”岐路”になるでしょうね。

(やっぱ大事なのは『ともだ知”n”行』やな
人間ができんならAIや量子コンピュータで
できるかも知らんし)

それだと人間の存在価値が… 。
ともかく、それらも”良いこと”に使ってほしいですね。
人間はすぐに優れたものを戦争に使いますから。

(AIでバトルホッパーを作ればええんや
「来い!バトルホッパー!」仮面ライダーブラック
「ブィーン!!🏍 ༄」バトルホッパー
いつかやったるねん)

できると良いですね〜。
ところで、インド哲学者のガ・ムシャーラって誰ですか?

(それは俺が作った架空の人物やな
たまにはええかなとね)

まぁ良いことを言ってるのでよしとしましょう。

(さて、最後に湯川秀樹さんの『真実』を載せておく
誰も気づかない真実や)

真実は”恥ずかしがり屋さん”ですから。
それではまた〜🎵


真実

 現実は痛切である。あらゆる甘さが排斥される。現実は予想出来ぬ豹変をする。あらゆる平衡は早晩打破せられる。現実は複雑である。あらゆる早合点は禁物である。
 それにもかかわらず現実はその根底において、常に簡単な法則に従って動いているのである。達人のみがそれを洞察する。
 それにもかかわらず現実はその根底において、常に調和している。詩人のみがこれを発見する。
 達人は少ない。詩人も少ない。われわれ凡人はどうしても現実にとらわれ過ぎる傾向がある。そして現実のように豹変し、現実のように複雑になり、現実のように不安になる。そして現実の背後に、より広大な真実の世界が横たわっていることに気づかないのである。
 現実のほかにどこに真実があるかと問うことなかれ。真実はやがて現実となるのである。

『目に見えないもの』 湯川秀樹




*参考書籍*
 ・J•S•ミル 自由を探究した思想家 関口正司 中公新書
 ・目に見えないもの 湯川秀樹 講談社学術文庫

*参考動画*
【公式】養老孟司 言葉の定義と概念


*拙著*


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