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「不安」への対処法

「不安」を「自信」に変える方法
について、Youtubeにアップしましたが、

そこまで時間がない、

次の試合だったり1か月後の試合に
合わせて、どのように「不安」に対処
していけばいいか、

そんなご質問をいただきましたので、
今すぐにできる「不安」への対処法
について話をしたいと思います。

まず、不安の中身を知ることです。

何がどう不安なのかすべてノートに
書き出してみてください。

その時点で色んな気付きがあると思います。

そして、書き出した不安に対して
自分が何をするべきか書き出してみます。

例えば、ラグビーで「タックルができずに
自分が抜かれたらどうしよう」という
不安があったとします。

そうしたら、タックルができない理由を
書き出します。

頭が下がっちゃう
ポジショニングが悪い
ずっと抜かれると思いながらプレーしている

など。

それに対して、やるべきことを書き出してみる。

頭を上げる
ポジショニングを(どのように)変える
タックルできると意識して思う

また、外部環境による不安があったりします。

相手選手の体格が大きくて吹っ飛ばされそう
雨の予報だから滑ってしまう

など、これらも同じです。

相手が大きければタックルをより低くしようとか、
雨だったらポジショニングを変えようとか滑り止めを
つけようとかスパイクを変えよう

などのやるべきことを書き出します。

それらが分かれば、
それらができている自分をイメージします。

スラムダンクで言えば、
安西先生が桜木にイメージさせたように。

出展 SLAM DUNK

そして、自分にとっていいイメージを
頭の中で繰り返します。

また、指標をつくるのも良いと思います。

最近は、どんなスポーツでも選手ごとのスタッツ
(タックル数やパスの回数や走った距離など)
を提示することが多いと思いますが、

自分の中で、うまくいくときの状況を
数値で管理できるものは数値化する。

できないものは数値以外の評価をする。

という指標で自分なりに成長を確認
できると、次につながってくると思います。

そして、その数値目標をゴールに合わせて
設定すると良いと思います。

また、当日の「不安」も同じです。

「不安」はIQを下げますので、
判断能力が低下する原因となります。

だから、まずは「不安」に思っている自分に気付く。

そしたら、その理由と自分がやるべきことに集中する。

普段から、中身を考えることができていれば、
慌てず自分のやるべきことに集中できるように
なってくると思います。

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