世代間の不協和音と和らげ方を考える
みなさま こんばんは。
お忙しい中ご覧いただき、ありがとうございます(^^)
ここ数日、東京では急に寒さを感じるようになりました。
みなさん、この時期は着るもので悩みませんか？コートはまだ早くて電車内では暑そうだし、でも帰宅時には朝より寒くなっていそうだし・・・う〜ん・・・難しい。
さて、みなさんの職場では若者と中高年（どこで線を引くかはお任せします（笑））の間に薄〜い壁があり、こんなことは起きてませんか？
◆若者から中高年に対して
→新しいPCソフトの覚えが悪くて何度も聞いてくる！イラッ！
◆中高年から若者に対して
→それじゃ言葉が足りな過ぎで、ぜんぜん伝わらないよ！イラッ！
こんな些細なことも、残念ながら世代間ギャップになっていきますよね。
そこで！今回はとても興味深い記事をみまして、ご紹介したいと思います。
この記事、私は見た目の若さを保ちたい！という、しょうもない動機で見たのですが、そちらもバッチリ書いてあるので、気になる方はお読みください（笑）
で、若さの話とは別に、私は記事をみて「ピンっ！」ときたことがありまして、本題はそちらを紹介したいのです！😊
＜ピンときた内容＞
（超ざっくりですが・・・）
✔50代になると「記憶力が落ちた」「新しい仕事が覚えられない」と感じる人が増えるが、これは脳の老化が原因ではなく、脳の働き方の変化。
✔海馬の使い方は若者(新たな記憶がメイン)と中高年(過去の記憶の呼び起こしがメイン)で違う。
✔問題解決、コミュニケーション等の脳の高次機能は中年以降に成熟する。
✔脳は機能（部位）によりピークを迎える年代が違う。
・３０代は記憶や理解を担う「超側頭野」
・４０代は目や耳から入る情報を分析・理解する「超頭頂野」
・５０代は実行力や判断力を司る「超前頭野」
がそれぞれのピークになる。
な・る・ほ・ど～！！これは面白い！！
私は早速チームのみんなにシェアしようと思いました(^^)
＜若者と中高年のいや～な空気と和らげ方＞
と言うのも・・・
私のチームは２０代から６０代まで２０人程。
で、悲しいことに若者と中高年の間に言葉にはなっていない、いや～な空気を感じることがあるのです。
例えば、
・横並びで座るチャット大好き２０代が、メモ紙大好き５０代に、
(チャットのこの機能使って下さいよ！前に教えたじゃないですか！)の態度
・何十分もかけて３０代が送ったメールを読んだ、言葉に厳しい４０代が
(何だこのメールの言い回し！人を怒らせたいのか？)の表情
それぞれ怒りやイライラ交じりの表情や態度から、こんな無言の声が聞こえてくるようです（怖っ！）
で、こんな小さな事もきっかけになって、ホンと残念なことに、育たなくていい世代間ギャップが育ってしまうんだな～と（悲）
で、それぞれの（言ってないけど）言いたいこともわかるけど、仲間なんだから、もっと思いやりを持とうよ！と思ったりしてました。
そこで、先程の年代別の脳の特徴の出番です❗❗
もし、この違いを若者から中高年までメンバーみんなが知っていたら、頭の片隅にでも留めておいてくれたのなら、今よりほんの少しは、世代の違う相手に優しくなれるのかなぁと考えました(^^)
＜おわりに＞
みなさん、ここまでお読み頂いていかがでしょうか？
（そもそもこんな悩みがなければ、ゴメンなさい）
実際には、これだけでは世代間のいや～な空気は無くならないと思います。
生活環境の違い、身体や健康状態の違い、その他の様々な違いを、お互いが理解し受け容れないと、完全には埋まらないでしょう。
でも、例えば「この年代だと未だストレートな表現になるよな」、「うちの両親と一緒でこういう機器は弱いんだろうな」と相手のことをほんの少しでも、わかったら、今よりはマシになると思うのです。そしてその優しさは、余計な摩擦を無くし、結局は自分にもチーム全体にも良い結果になります。
機器のマニュアル、伝達のスキルも大切だと思いますが、そこに頼り過ぎず、こういう小さな事をコツコツ積み上げられるチームって素敵だと思いませんか？
この話がほんの少しでもみなさんのお役にたてると幸いです。
では！また！
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