HORIE Sαtoshi

低地で生まれ育ち暮らしていますが、高地が得意なランナーです。 登山スタイルは、縦走ハイ…

HORIE Sαtoshi

低地で生まれ育ち暮らしていますが、高地が得意なランナーです。 登山スタイルは、縦走ハイキング、バリエーションハイキング、雪山登山、ファストパッキング、テント泊、スカイランニングです。

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脱「弾丸登山」のススメ

■はじめに高山ハイキングシーズンの真っ只中ですね。下界はかつてなく暑い夏になっていますので、少しでも標高の高い世界で過ごしたいものです。 さて、4年近くに及ぶコ…

HORIE Sαtoshi
11か月前
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年間残業692時間 & 月間走行距離217kmで富士登山競走7位になったが、少しずつ身体が壊れていった話

■はじめに 私は2022年のシーズン、おそらく一般的に見て少ないトレーニング量で、富士登山競走で7位になったほか、いくつかの山岳ランニングのレースで入賞しました。 し…

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第75回富士登山競走(2022年大会)の振り返り

■はじめに 私は故障中のため、今年の富士登山競走に出場できませんが、当日に仕事があるため現地へ応援に行くこともできません。 しかしながら、昨年のレースの状況をお…

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脱「弾丸登山」のススメ

脱「弾丸登山」のススメ

■はじめに高山ハイキングシーズンの真っ只中ですね。下界はかつてなく暑い夏になっていますので、少しでも標高の高い世界で過ごしたいものです。

さて、4年近くに及ぶコロナ禍がほぼ終わり、富士山の登山客数も大幅に回復、それどころかコロナ前よりも増加している登山ルートもあるようです。

この状況を鑑みてか、登山道の渋滞や「弾丸登山」の危険性について、改めて情報発信するマスメディアなども多く見受けられます。

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年間残業692時間 & 月間走行距離217kmで富士登山競走7位になったが、少しずつ身体が壊れていった話

年間残業692時間 & 月間走行距離217kmで富士登山競走7位になったが、少しずつ身体が壊れていった話

■はじめに

私は2022年のシーズン、おそらく一般的に見て少ないトレーニング量で、富士登山競走で7位になったほか、いくつかの山岳ランニングのレースで入賞しました。
しかし、その場凌ぎのトレーニングを続ける中で、少しずつ身体が壊れていき、現在は治癒を最優先にし、ランニングを中止しています。
トレーニング量が少なかった主な原因は、第1に労働時間が長かったこと、第2に小さな故障が何度か発生したことです

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第75回富士登山競走(2022年大会)の振り返り

第75回富士登山競走(2022年大会)の振り返り

■はじめに

私は故障中のため、今年の富士登山競走に出場できませんが、当日に仕事があるため現地へ応援に行くこともできません。
しかしながら、昨年のレースの状況をお伝えすることで、今年の第76回大会に挑戦する人の役に立てたら幸いだと考えました。
留意点などを箇条書きにした方が簡潔で分かりやすいと思いますが、より具体的にレースのシミュレーションに活用できるように、1人の選手の目線で捉えた世界を綴るかた

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