第2回「脱アパレル」


第2回は今でも洋服ジャンキーな自分がアパレルを離れた理由を書きます。
まず、前提として、将来的にまたアパレルやりたいと思っています。
出来れば独立して自分で。

アパレル業界にいた時、個人能力の面でも、業界の慣習的な面でも、このままではダメだと思いました。
やはりアパレル=ファッション=流行の業界なので、物事が感覚的に進んでいることが多いように感じました。

もちろんファッションはセンス、感覚で楽しむ面も大きいのですが、
ビジネス的に大事な局面でも「人の好き嫌い」で決まることが多いと感じていました。
「いや、しっかりターゲティングしてロジカルに決めている」と思う方もいるかもしれませんが、ターゲティングがあまりに「ぼんやり」なのがアパレルの特徴です

「SDGsに関心が高いZ世代」
「都会で働く30代OL」
こんなざっくりしたターゲティングでそれなりのお金をかけて、ブランド立ち上げてモノ作りする業界はなかなかないかと。。

かくいう自分もそのようなターゲティングで商品開発(商社だったので生地とか)したり、
上司がそのようなコンセプトでブランド立ち上げることに反論したくてもロジカルに意見できなかったりしてきました。

もちろんアパレルには感覚は大事であり、一番楽しいところです。
「そのためにもその周りはしっかりした理論が必要」「しかしそれはアパレルでは学べない」と思い、転職したわけです。

アパレル系ではロジカルシンキングや、ちゃんとしたマーケティング、ブランディングの研修ないですよね。他のアパレルや商社はあるのかな?

トレンド情報セミナーとかはありましたが。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?