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「引き戻し」といわれるものの正体ー「引き戻し」ではない道を選ぶには?

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こんにちは。本多理恵です。

わたしは、本来の自分らしさを表現していくことで、その人にしかない価値を提供しながら、自己実現していきたいと感じていらっしゃる方に、その実現方法をレクチャーする仕事に携わらせていただいております。

あなたは「引き戻し」という言葉を耳にしたことはありますか?

わたしは、正直申し上げて今のようなお仕事をするまでこの言葉を聞いたことはありませんでした。

でも、このお仕事をスタートしてからこの言葉をよく耳にするようになりそして、かなり頻繁に(笑)体験するようにもなってきたんですね。

この「引き戻し」わたし達のようにこれまでの人生ではない新たな体験をしていきたいなと思うものにとっては超えなくてはいけない壁だったりするのですが、とても手ごわい相手なのでその渦中にいる自分にはどの選択が「引き戻し」になるのか見分けもつかない・・・なんてことも起こったりします。

ですから、お客さまにはどの道を選ぶか?の基準としてその選択は「過去の自分」なのか?という物差しをお伝えしたりしているのですが・・・。

ということで、きょうは、この「引き戻し」といわれるものの正体についてお話ししながら「引き戻し」ではない道を選ぶには?についてお話ししていきたいと思います。

まず、「引き戻し」って何なのか?というと、わたし達が、これまでの人生の中で、慣れ親しんだことではない体験をするときに無意識のうちに「ねぇねぇ、その道危なくない?」と、「新しい道」に進ませようとせず、「これまでの道」にもどそうとする、脳の働きのことなんですね。

以前のわたしはこのような脳の作用があるとはまったく知りませんでしたので、例えば、「こういう仕事があるんですがやってみませんか?」みたいなお誘いがきても「わたしには、できません。」とお断りしたりたまに、「よし、これをやってみよう!」とやろうとしてみるもなんか体調がおかしいぞ・・・。チャレンジ終了。ということを繰り返し経験していました。

このような感じですので今でこそ、メルマガ・ブログなどをお書きしていますが、最初のころはなにかを書いてみなさんの前にお出しするということ自体にビクビク・・・(笑)。

怖くてたまらなかったりしたんですね。

そんなことを繰り返していても仕事は始められないということである講座にお申し込みをし無理やりに今のようなお仕事をスタート。

そして、3ヶ月はがんばると決めて恐る恐る始めたときのこと今でも覚えています。

あれから、もう5年です。懐かしいなぁ~。

当時のわたしが体験していたあのたまらない怖さそれが、「引き戻し」という脳の作用だったことを知ったのは、脳や心の仕組みを学ぶようになってからでした。

実は、この「引き戻し」が起きているときはですね、わたし達って、「やらない理由」「できない理由」を思いつくのがとても上手な状態になっていたりします。

起業当初のわたしもそう。

「SNS苦手だから。」
「やったことがないから。」
「塾の仕事しているから。」
「今じゃないのかも。」
「自信がない。」
「お金も心配。」
「周りの目が気になる。」

たくさんたくさん「やらない理由」「できない理由」を考えていました。

そして、「やっぱり、やらない方がいいんだよね。」と自分を納得させては・・・なぜかモヤモヤ。「やっぱり、やらない方がいいんだよね。」と自分を納得させては・・なぜかモヤモヤ。

もういい加減、自分の本当の気持ちに素直になればいいのに、進まない。進めない。

自分でも、これでは何年たっても変わらないな、と感じるくらいでした。

「SNS苦手だから。」
「やったことがないから。」
「塾の仕事しているから。」
「今じゃないのかも。」
「自信がない。」
「お金も心配。」
「周りの目が気になる。」

これらの理由ですね、実は「過去のわたしの経験(見たり、聞いたり、感じたりしたこと)」からきている理由だったりします。

過去のわたしの経験ではこうだった、だから、きっと新しい体験もそうに違いない。

なので、新しい体験しない方がいいよね~と、わたしの脳が新しい体験をさせないように反応してくるんですね。

(わたし達って「生きること」が大切ですのでわざわざ新しい体験をして命の危険にさらさなくても!みたいな反応が勝手に起きてくるんですね。)

でも、新しい体験の中に自分の本当にやりたいことがあったりしますので、この状態でいるとと~ってもモヤモヤするんです。

本当はしたいはずなのに一歩が踏み出せない。

特に、心からやりたいことへつながる道のときにはこのような反応が起きやすい気がしています。

では、「引き戻し」の感情を体験しているとき新しい体験へとつながる道を選ぶには、どうしたらよいのか?

「これまでに選んだことがない(体験したことがない)道を選ぶ」
「怖いと感じる道を選ぶ」

自分が知らない未知の体験をしていくことって本当に怖さを伴います。

この先に島があるかもわからないけれど冒険の旅に出たコロンブスの気分です。

ですが、その先には未知なる世界が広がっているんですね。

こうやってお書きしているわたしもこれまで「引き戻し」と闘いつつ、新たな世界を見てきました。

その道を導いてくださってきた恩師の手を借りながら・・・。

そして、今でも自身も新しいチャレンジをしつつ新たなチャレンジをしていかれるお客さまの伴走を行ったりもしています。

"未知なる世界を見続け未知なる自分を発見していく"

わたし達は、本当は、人生を通じてこのような旅をしてみたいと望んでいるのかもしれません。

最後までお読みいただき、ありがとうございました^^

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