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~働き方が変われば出会いも変わる~

昨年からさらに加速したリモートでの仕事。
世の中の流れは、リアルへの復帰と同時にリモートもバランス良く活用していこうというのが主流かもしれませんね。
一方では、フルリモートに切り替えたケースも多そうです。

リモートと言っても、その前には必ず新たな出会いがあります。
昨日もそんなご縁を感じる豊かな対話の時間を持てました。
お相手は、神奈川と山梨の県境の町に住む個人起業家。
長年、大企業を対象に組織開発を手がけて来た。

大企業全体というよりは、その中の一部門を任されるパターン。
ただ、それだけでも200~300名くらいの社員さんはいます。
その中の何人かのキーマンと対話を繰り返して組織の活性化を図る方法のようです。
必要に応じて、ネットワークを築いている専門家仲間とプレジェクトを組んで支援することも…。

お話をお聴きしていて実感したのは、"人的資本経営”や"Well-being経営”が大企業で意識されるようになり、これから本格化しそうな流れです。
確かに最近のセミナーでは、大企業の幹部が出演して自社の取り組みを話す事例が増えてきたとは感じています。

素晴らしい取り組みに聞こえる場合が多いですが、気になることが一つ。
先に仕組み化を急いでいないか!?ということ。
米国型経営の場合は、多民族構成のためシステムを全面に出さないと統一できないでしょうね。
単民族の日本では感情への配慮が先で、後から仕組み化がついてくるという順番で進めたほうが効果的ではないか。
これは持論です。
その辺りが不透明なので、どんな明確な効果が表れてくるか様子を見ている段階です。

しかし、本来は小規模な中小企業の方がやりやすいはずですが、未だに人を大切にする経営に気づかない経営者は多い。
いよいよ中小の淘汰が進みそうな危機感が増した感覚です。
今年は激動の年になることが予感できると思います。
コロナ対応の借入金等も返済が本格化し、一気に企業数が減る可能性があります。
まぁ、こちらも原理・原則に身を任せるしかないですが…。

今や、個人事業主同士は連携してプロジェクトに参画する時代。
お互いの強みを十分に活かし合えば、大企業と組むことも可能です。
今後の目標も語り合いながらのステキな時間は貴重でした。

地元との繋がりは増えないけれど、いろいろな職種の方々と全国的に繋がるネットワークは圧倒的に増え続けています。
働き方が変われば出会う人が変わる。
出会う人が変われば住む処も変わる…。
かもしれません。

最期までお読みいただき有難うございます! これからも【人としてのあり方とやり方としての戦略】に特化して情報発信していきます。 記事内容向上のためにも感想等をいただければ嬉しいです!