ホリコ

こんなこと考えてたわけじゃないと思うんだけどな

ホリコ

こんなこと考えてたわけじゃないと思うんだけどな

最近の記事

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ゴタゴタした日々が落ち着いてだいぶ空っぽになってしまった。落ち着いて振り返ると何一つ上手くやれていなかった気がして、その癖色々なことを引き受けてしまい、オラもう──って感じだ。助けてくれ。カッコよくないのにカッコつけてどうするんだ。 気がついたら本当に軽薄で中身のない人間に育ってしまっていて未来があまりに恐ろしい。積もった巨大な負債はいつどうやって返せばいいのだろう。次のタスクに手が伸びない。このまま前期を迎えてしまったら非常にまずい。本当に。流石に強い意志をもって変わらな

    • 短文 3/1

      二月終わってるんだけど?何もしていなかったわけでもないが、特に成長のない日々を過ごしてしまった。激しい競争のなかに身を置くのはもうこりごりだけど、停滞してばかりもいられないなと思う。 気がついたら一年間ツイッターを断つことに成功していたので、記念にツイッターを再開した。インターネット中毒なので… 久々にアプリをインストールしなおしたら色々な部分がクソほど改悪されていてびっくりした。泥舟にわざわざ乗り直してしまったのかもしれない。 昨日まで行っていた岐阜旅行で岐阜県美術館に

      • 転生したら箱だった件について (短文 2/18)

        転生したら箱でした。どうやら絶望を閉じ込めているようで、醜く歪むたびにそれはこぼれました。僕はなるべく美しくあろうとしましたが、絶望は端々から染み出すことをやめませんでした。ある日美を保つための所作、その全てが馬鹿らしくなり、崖から飛び落ちました。箱は大きくひしゃげて、隙間からたくさんの絶望が溢れました。それだけでした。僕はみんなにいくばくかの痛みは与えども、それ以上でもそれ以下でもありませんでした。僕は永遠が見たかったのだと思いました。ただしそれは美しさにも醜さにも、絶望に

        • 短文 2/11

          また書き忘れた。まあ別にいいんだけどね〜 ライブ後、鬼のようなBADにはいってまずい。動悸が走って対バンが聴けない。ごめん。ステージで出ていたアドレナリンが一気に引いていく感覚はかなり不快だ。演奏が上手くいってないと普通にトータルでその日がマイナスになるくらいしんどい。というかここ最近は自分で満足いく演奏なんてまあ出来ないから基本ネガティブな感じになってしまう。別に適当に楽しめばいいだけなのにー!!初期衝動を忘れてしまって久しいけど、なんのために自分はこんなことをしているん

          短文 2/9

          昨日書き忘れちゃった!!!!!そういうこともある!! でも別に今日もなーんにも書くことねえや!生きていくなかで何にも考えてない瞬間が多すぎて困る。人生っていつまでなんとなくでなんとかなります? 休学なりなんなりをしてから明確に希死念慮を覚えるタイミングが減った。別に問題を先送りしているだけなのに。なんか前向きになったというよりかは全部どうでも良くなっただけだなーと感じる場面が多い。生温い環境に置かせていただいている立場でこんなこと考えてるの端的にクズすぎるけど、半端にクズ

          短文 2/7

          ・金色っていかにも人工的で下品なイメージがあるけど、散歩したりすると意外と枯れかけの植物は金色に近しい色をしているなーと感じる。稲穂を最初に黄金色と呼んだ奴は凄い。 ・感受性の強さって表現で測られがちだけど、それは言語とか表現能力の問題であって、感じ方がどうこうというより学習の結果なのでは?って疑問に思った。剥き身の世界に対して、言葉で表現することは無軌道な世界を共感の次元に落としているわけで、むしろ感受性とは逆の力動が働いている気がする。 ↑こんなこと散々言われ尽くした

          短文2/6

          ・雪は良くない。何もしなくても今日が特別になりかねない。←いいことでは? ・今更どうこうできるような人生でもないのに、怠惰な時間を過ごすと焦燥感を感じる。自分は努力の効用をかなり信じているほうだなと思う。努力してる人のことをついつい気に入ってしまったりするし。そういう人達は大体辛そうに生きている。努力って多分ギリギリ正気を保つためのツールだ。痛みを通じて何かが変わるかもしれないという願いをリアルに感じられることがその本質な気がする。いや無論努力して大成する人も山ほどいるんだ

          短文2/5

          好きなことに向かう気力もわかない!今日はなーんも無理な日かも! 自分がこんなに精神的に脆い人間だとは中高の頃は想像もしていなかった。最近気づいたが自分は無意識に自己正当化するのが上手い。ここでの上手いっていうのは自分を騙せるかどうかという意味だ。他人にはそういうムーブで沢山嫌われてきたかもしれないが、それも含めてこの脳みそめが勝手に正当化してしまうせいであんまり周囲の苦労に気がつかない。最悪すぎ!!!

          短文2/4

          露悪は楽しい。それに手軽だ。飲み会や友達との会話が悪口にシフトすることはよくあることだと思う。その楽しさというのは「今俺悪いことやってるぞ〜」みたいな今自分反道徳やってますみたいな感覚ばかりではなく、もっと純粋なそれ自体のおかしみもある、ように思う。だからこそ悪いことだとされているのかもしれない。あまりも簡単に味わえる快感はよくないように感じる。 よくないのか?なんで?実際陰口を叩くみたいなことは大抵の人達はやっているように思うし、それすら世間通説の道徳は内包しているように

          短文 2/3

          インターネットにはバカのロールモデルが溢れているため、こういうことはしないように気をつけようと思う場面が多々ある。ただ、この態度は冷笑に傾かないバランス感でやらなければいけないとも感じる。関わり合いになりたくない悪辣な側面なんぞ割とみんな(もちろん自分も)持っているものだと思うし、そもそもインターネットは個々の言葉の切り貼りでしかないから、断片から学んだことをあんまり真に受けすぎるべきではない。こういう人間にはならない様にしようみたいな考えから産まれる態度は断絶であって、絶対

          短文2/2

          誰もが美しいと思える様な形で劣等感を形にしてしまえば、それはじきに廃れる。目が死んでいる奴らは自家中毒に陥っているふうに見えて、何処かで救われたいのかもしれない。 自分は甘ったれた環境でなお暗いことばかり考えてしまうが、こんなものは恵まれているが故の贅沢な娯楽に他ならないんだと思う。現代で哲学は切実さの現れとは限らない。それは凄く傲慢で幸運なことだと思う。それと同時に恥じるべきとも。

          短文2/1

          周囲の目を気にしない人に対していつまで世界が自分のためにあると思っているんだなどと思ってしまうが、自分も往々にしてそういう態度で生きているなと思った。自分の趣味が音楽な時点でそうだろう。物語性から降りた先の空虚に耐えられない人のための娯楽だ。 思ったことを文章にすると、後から読み返したときに思っていたことがその形に歪んでしまってよくないなと思いしばらく日記を書かない様にしていたが、暇になるとついつい手が伸びてしまう。世界も自分もありのままが愛せない。

          インターネットをする、そこにはずっと過去がある

          なにかを好きになるというのは未来への期待というニュアンスが含まれている気がする。例えば、誰かとともに歩みたい、このコンテンツがずっと続いて欲しいという気持ちだ。こう考えると自分が好きと呼ぶべきと思っていたインターネットに対する感情は、実はすこし違うものなんじゃないかとも思う。自分はインターネットコンテンツの中でも生配信などはあまり好きではなく、昔に誰かが書いたSSや、昔に誰かが作った動画ばかりを好んで見ている。これは懐古だ。過去に目線を向けることは好きという感情たり得るのだろ

          インターネットをする、そこにはずっと過去がある

          怠惰 意味

          六月中頃の昼下がりは既に鋭さを帯びた日差しに満ちる。快晴の最中の街並みは明朗快活な藍色の様相を呈して、ああ、馴染めないな、と思う。季節が夏に向かうに連れて汚泥の心中に希死念慮を燃やすのは、輪郭を拐かす濁りが鳴りを潜める内に自分の孤独が浮き彫りになるからだろう。 チー牛の彼は自身の陰茎を親指の腹で擦りながらVtuberのコメント欄にそう書き残した。480円のスーパーチャットである。彼にとっては昼食一食分に値する大金であったが、足ピンポエニー(足をピンと張らせたポエムオナニー)

          怠惰 意味

          きょうのにっき(12/5)

          肉体から逃げたい。魂は身体との鬼ごっこに負け続けているから。私の核が魂だとすれば、存在することは敗北し続けることだ。私がメスガキの様な容姿をしていれば、敗北し続ける生活はエッチでいいかもしれないが、残念なことに、私はメスガキでは無い。それにエッチなものなど今の時代なら無限に入手できる。ただでさえ現状の生はポルノ漬けの日々だ。それが自給自足になったところで、何も変わらない。 でもどうやって肉体から逃げれば良い?死んでしまえば私はあっという間に非存在だ。天国なんてものがあればい

          きょうのにっき(12/5)

          12/4

          タイムラインはインターネットというドブ川の水面だ。水質階級はⅣ。アメリカザリガニの死骸と全く同じ臭いを脇に携えたオタク達がブヒつきながら無料ポルノを貪っている。 そんなゲボ色の水面を覗き込めば、ニチャついた自分の顔が映り込み、ああ、タイムラインとは水面ではなく鏡だったんだと、残酷な気づきを経て、その果ての鬱勃起である。 鏡の中の気持ちの悪い陰キャメガネ達は皆揃いも揃って感傷に浸ることでしか性的快感を得ることの出来ないクソマゾであった。何事も努力せず、何一つの勝ち星をあげて