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2019年9月26日は会社設立した日。おかげさまで丸4年、5年目を迎えることができました。

この場をお借りして、お力添えくださった関係各所の方々には感謝申し上げます。

節目でもある周年に際し、自分の仕事や考え方を記録として書き留めておきたいと思い、記事を書いております。

■中小企業の活性化、働く人が自分らしく幸せに働くというテーマ

4周年を迎えて現状のメイン事業は"中小企業におけるナンバー2、経営幹部の育成支援”ですが、今後もそのスタンスは変わることは当面ないと思っています。

ご存知のとおり、国内企業のうち中小企業が占める割合は99.7%で、そこで従事する人は約3200万人、労働人口全体の7割と言われています。

私が考える理想の社会というのは、"自分らしく幸せに生きる人が一人でも多く増えること”で、世の中全体が良い環境になるにはその根幹である労働において満足度が高い働き方ができる人が増えることだと私は考えています。

そして、そのために大多数を占める中小企業が元気であることが大切だと思っています。

ところで、中小企業は良くも悪くも経営者の才覚、性格が全面的に出る組織体であり、どんな会社になるかは経営者にかかっています。

それは必ずしも規模の大小に限らず、従業員100人超の会社でも個人商店でやっている場合もあれば、10人未満でも組織として機能している会社もあることが物語っていると思います。

自分が会社員として働いた23年間、そのうち3社で15年間にわたりナンバー2というポジションで従事してきて実感することは、

経営者は一人で抱え込みすぎる、ということです。

なので、任せられない症候群の代表例は経営者であると私は思っています。

一人であらゆることを抱えても、理想の実現や目標達成ができるのであればそれはそれで良いかもしれませんが、それができるのはごく一部の経営者だけだと思います。

人には必ず得手不得手がありますから、苦手なことは部下にどんどん任せたり、能力をかけ算して相乗効果を発揮できたらいいと思いますが、適切な人材がいない、どう教育したらいいのかわからないというのが実状なのでしょう。

経営幹部というと堅苦しい言い方になってしまいますが、自分の不得手なことを引き受けてくれ、精神的にもサポートをしてくれるフォロワーを身近に持つだけで経営者の負担はグッと減らすことができます。

だいぶ端折ってしまいますが、結果として、立ちふさがる壁を健全な成長をもって乗り越えられる会社となり、そこで働く人たちにも良い影響を及ぼす会社となると思います。

そして、経済的にも精神的にも満足度の高い働き方ができる人が増えることによって、家庭をはじめとする各々のコミュニティで周囲の人に良い影響を及ぼす人も増えたら社会全体がもっと良くなるのではないかと思っています。心に余裕がないと他人に対しても思いやりの気持ちを持てませんからね。

5年目もこんな自分なりの理想をもって精進したいなと思っています。


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