読書感想文|青空とパラソルと
吉田篤弘『空ばかり見ていた』(文春文庫)
1年半くらい前(うろ覚え)に参加した読書会で、吉田篤弘さんの『それからはスープのことばかり考えて暮らした』を紹介してもらって、読んでみたらドンピシャわたしの好みだった。
そのとき、吉田さんという作家のお名前を認知した。
だけれど、著者を見てみたら、見覚えのあるタイトルが一つあったのでした。
それが本書『空ばかり見ていた』。
大学生のとき(うろ覚え。出版年から鑑みて)に読んだんだと思う。
捉えどころがなくて、不思議な本だなぁと思った