2022/02/03 不確実な状態こそワクワクする

今日は、退社後にZoomでキャリアセミナーを受けることにしました。

今回のテーマは「総合商社からスタートアップに転職した人々の本音」。

高年収、大手企業、ハイキャリアの総合商社から、不確実でカオスなスタートアップに転職された方々の思考について、忖度なく聞ける機会ということで興味を持ちました。

聞いていて思ったのは、商社の事業が大きすぎるので、長い目で改善することがメインの仕事になる、ということでした。

スタートアップのように革新的な成長をする、や、何十倍もの売り上げを立てる、といった経験はできないんですね。

登壇者の方々は、総合商社にいた時代から1個人ができることには限界があると感じると共に、外の世界に目を向けてMBAを取ったり海外で働いたりなどしてキャリアを拓かれていったそうです。

そんな中、このセミナーの中で金言を見つけました。

それは、「先が見えているとそんなに楽しみじゃないけど、先が見えない不確実性が人をワクワクさせる、だからやるんだ」という言葉。

これ、ものすごい共感できるな、と思いました。

仕事ではありませんが、部活でバレーボールをずっとやってきたので例にとると、チームの努力次第では勝てない相手に勝てる可能性があるからこそ、みんなで鼓舞しながら毎日必死に練習できるんですよね。

個人レベルでも、数年後の自分の姿が不確実、つまりどんな姿にもなる可能性があるからこそ、うまくなるために努力を重ねられるのだと思います。

逆に大企業では、事業の内容としてもキャリアパスとしても、見通しが割とたってしまう、というところが中々仕事にワクワクできない理由なのかなと考察しました。

そしてスタートアップではおのずと不確実でカオスな環境が存在している、だからこそワクワクするものなんだなと思いました。

この、しばらく忘れていた感情を今一度思い出すいい機会になったと思います。

自分のキャリアを不確実、しかしワクワクするものにおいて考える、まずはそんな習慣をつける。

そして、その勇気を持って次の行動をどんどんとれるような人になりたいなと思います!

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