行政書士試験短期合格を目指すための憲法・基礎法学の勉強法
はじめに勉強をするのは憲法である方は多いと思いますが、昨今の行政書士試験において憲法はかなり難しい問題が多くて正直お手上げですが、憲法・一般法学合わせて7問中3問は正解すべきです。
最低限覚えておくこととしては、以下にまとめていますが、これ以外は肢別過去問題を解くだけで3問を正解できるようになるはずです。
■覚えておくこと
国家機関の指名と任命(内閣総理大臣の指名と任命等)・違憲判決(9個)・政教分離(玉串料は違憲)・表現の自由・衆議院の優越・内閣総辞職・憲法改正・裁判官の人気くらいでしょうか。
尊属殺重罰規定違憲判決(最大判昭和43年4月4日)
薬局開設拒否制限規定違憲判決(最大判昭和50年4月30日)
議員定数不均衡違憲判決(最大判昭和51年4月14日)
森林法共有分割規定違憲判決(最大判昭和62年4月22日)
郵便法違憲判決(最大判平成14年9月11日)
在外邦人の選挙権制限違憲判決(最大判平17年9月14日)
非嫡出子の国籍取得制限違憲判決(最大判平成20年6月4日)
婚外子法定相続分差別違憲判決(最大決平成25年9月4日)
女性の6ヶ月の再婚禁止期間違憲判決(最大判平27年12月16日)
具体的な内容まで覚えられたらいいのですが、結論だけでも正解にたどり着けます。
中学時代から10年以上経っていますが、意外と覚えているもので、ストレスなく法律の勉強に入ることができるはずです。
また、地方議会の議員に対する出席停止の懲罰などR2年に判例が真逆になりましたので要チェックです。
とにかく、速攻で終わらせましょう。
細かい数値の暗記は秋以降で大丈夫です。
まずは憲法の分野を1・2週間で終わらせるのを目標に進めるのが良いかもしれません。
【まとめ】
・憲法・一般法学は本試験において難易度が司法試験なみ。
・だからこそ満点は狙わずにはやめに学習を終わらせる。
・違憲判決や衆議院の優越等は抑えておく。
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