【2024年試験対策】行政書士試験記述式対策!点数が伸びない原因と対策!予想問題150題付き!【9月末で値上げ】
9月末に値上げします!
2023年度行政書士試験にて記述式問題から2件的中☆
※今年度は出題されない前年出題分は省いて、別途今年出題確率が高い問題を追加修正しております。
行政書士試験においては記述式の問題は3題(行政法1題・民法2題)出題されており、合計60点と全体の20%を占めています。
これだけの大きな割合を占める記述式で安定して30点以上が取れれば、ぐっと合格に近づくことになります。
市販で発売されている記述式の対策の本もありますが、問題数が少なくて手応えを感じ得ない状況。応用が効かず他の論点の出題では点数が取れませんでした。
私も受験生時代はかなりこの記述式に悩みました。
模試で高得点が取れない理由は、この記述式にて点数が安定しなかったからです。
あなたの点数が伸び悩む本当の原因
過去問題集の演習を何周もしていくとどんどん成績は伸びていきますが、130点~150点前後で点数が伸び悩む人が多いように見受けられます。
それだと合格まであと一歩で届かない。150点前後からブレークスルーして合格点の180点を超えるにはどうすれば良いのか。
点数が伸び悩む本当の原因はシンプルです。
「知識に自信がないこと」これが一番の原因です。
本試験では、受験生が引っかかるようにわざと同じような細かい論点を比較して出題されます。
どうしたら、このひっかけに引っかからず、知識に自身を持って回答することができるのか。
点数が伸び悩んでいる人が点数を上げる方法は、条文の素読もしくは丸暗記が一番手っ取り早いというのが結論です。
なぜか予備校等はあまり暗記のことをあまり謳いません。現場思考(試験会場で考えたら答えに行き着く)みたいな発言も多くありますが、結局大事なのは即答できる確固たる知識だと思っています。
試験で出題される可能性が高い重要箇所を「暗記」するのです。
暗記する個数で言うと、300文章ほど暗記すれば私は安定して220点前後が取れるようになりましたし、記述問題もほぼほぼ即答できるようになってきます。
本試験でも私が作り上げた記述式対策から2題出題されました。
※今年の本試験では昨年の論点は出題されない傾向があるため、今年の対策からは省いています。
具体的にどう暗記すれば良いのかと言うと、私は読むこと。それでも間違えてしまう場合は書いて、ブツブツ言いながら自分の言葉で説明するのが一番効率が良いと感じています。
暗記方法は単語帳を作ってもいいかもしれませんし、アプリのANKIで暗記することもおすすめです。
私は条文の素読は効果が実感できず、眠くなったので一日で辞めましたので人には向き不向きがあるはずです。
それでも行政書士試験では暗記が絶対に必要です。
その効果は本試験で絶対に感じることでしょう。
重要論点の暗記することのメリット
重要論点を暗記したことで私が感じたメリットを紹介します。
シンプルに点数が上がる
(模試等で120点~180点程度を取る人に特におすすめ)絶対的な自信があるため、1問あたりの回答時間が短くなる
試験中に時間に余裕ができる
絶対に合格するという確固たる自信が身につく
暗記は地味な作業になりますので、かなり精神的にはキツいかもしれません。それでもやりましょう。
絶対に成績が上がります。
記述式で点数が取れない症状と対策
私が受験生だった時代に、なぜ記述式で点数が取れないのか考えました。そうすると、点数が取れない。大きく分けて何個かのパターンに分けられました。
記述式の問われていることがよくわからないケース
どの論点を問われる問題が把握できない論点外しケース
聞かれていることが分かるが答えが出ないケース
曖昧な知識だからどっちかで悩むケース
①記述式の理論が分からない
こちらは行政書士試験学習の時間が短い人多い症状です。
記述式の問題では聞かれていることに対して、正しく答えなければ点数にはなりません。つまりは、Q&Aです。
詳しく説明すると、聞かれていることに対して、誤ったものを答えてしまうケースです。
私も最初の頃はトンチンカンな回答をしていました。
被告を聞かれているのに、まったく関係ないことを書いたりしていたのです。
こちらは経験の無さから来るものですので、勉強をしていけば必ずミスはなくなります。
※次章で記述式のメカニズムを説明しています。参考にして下さい。
②どの論点を問われる問題かが分からずに論点外し
こちらは私のように肢別過去問題集や過去問を中心に学習している人に多い症状です。
過去問を中心に答えを覚えようとしていたので、「なんの論点で、誰を保護するための法律なのか」が分からずミスをしてしまいます。
論点外しをしてしまうと点数は0になりますので、学習段階からしっかりと把握するようにしましょう。
③聞かれていることは分かるが答えがでない
③・④の受験生が多い気がしています。これあの論点だ。だけど答えはなんだっけ。。。
行政書士試験のあるあるかもしれません。
合格者であっても誰もが通る道です。
④曖昧な知識だから答えがでない
この曖昧な知識の受験生は多く、合格者であっても論点によっては曖昧な知識なのはけっこうよくあります。
それでも、しっかりと重要論点は暗記しましょう。何回も間違える問題こそ暗記して得意科目にするのが結果として点数がどんどん上がっていきます。
おすすめの記述式の戦略
私のおすすめの戦略から話すと、記述式は1問完答。2問は部分点で25点から35点を獲得する作戦です。
つまり民法か行政法どちらかで1問は完答が必要で、残り2問で部分点+部分点を取るのが現実的でしょう。
間違えても記述式で45点以上を取るプランを立ててはいけません。記述式は全体で唯一作り手側によって恣意的な点数操作が可能となります。
合格点が180点と固定されていますので、記述式問題で多少の調整が入るのは必然です。
記述式のメカニズム
記述式の問題では、何を聞かれるのかどういうメカニズムなのか。
行政法の記述式でよくあるケースを例題を通じて紹介します。
例①権限の委任とはどのようなもので、責任は移動後は誰が負うのか40文字前後で答えよ。
ちなみに答えを書くと、
「委任庁は権限の一部を失い、受任庁は自己の名で権限を行使し、責任は受任庁が負うことになる。」
①は用語の説明を聞かれているケース。行政法・民法によく出題されます。用語を曖昧に覚えていたら0点になってしまう可能性が高い問題です。
例②は長々とした文章から被告を見つけて、何を訴えればいいのか(どうすればいいのか)聞かれるケース。R5年はこちらの回答が必要な問題でした。
◯◯を被告として、出席禁止処分の差止め訴訟と仮の差止めを併合提起する。
被告や何訴訟を提起するのが最適か。プラスしてその論点の周辺(要件・効果等)を聞かれます。
当問では、仮の差止め等のサブ的な付随する要素も理解しているか問われた問題でした。
行政法の記述はほぼこの2パターンです。
②は被告などはなんとなくで答えられるので部分点が稼げるのですが、①は単語を覚えていないとノーチャンス。
その場の閃きはほぼほぼ起こらないと私は考えています。
①のほうが難易度が高いのは分かっていただけますでしょうか。
※当然受験生の知識が厚い薄いによって①でも高得点取れるケースもありえますが、一般論として知らないと答えられない(点数の期待値が低い)の①を対策するのが点数を安定して獲得できる近道だと私は思ったのです。
記述式対策重要科目から厳選150題をあなたへ
重要な論点でかつ記述(最大45文字)で書かせる問題なので、対策は簡単です。1週間くらいこの分析に費やしたのですが、試験前に私が丸暗記した内容を150題改変して今回は皆さんにお届けしたいと思います。
使い方はシンプル。ダウンロードしていただき、印刷して使ってください。
キーワードに反応できるまで丸々暗記して下さい。
問題文を読んだらソラで答えが言えるor書けるようにしてください。
※重要なのは大枠の暗記です。
「て・に・を・は」まで意識して暗記する必要はありませんが、そこまで丸々暗記できたら最高です。
基本的な学習は、テキストや問題集、過去問の演習を進めて、夜寝る前や土日に丸暗記して貰えれば必然的にキーワードに反応して記述式で30点前後の点数が安定して獲得できるはずです。
基本的には10回くらい読んで、細部の暗記は書いて演習すれば必ず点数は上がります。
私は試験前に丸々暗記しましたし、試験本番前の試験会場ではこの丸暗記シートを見返していました。
皆さんの点数アップすることを心から願っております。
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