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【2024年試験対策】行政書士試験一般教養(文章理解)対策!点数が伸ばす原因と対策!オリジナル問題10題付き!【9月末までに値上げ】

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行政書士試験において一般教養は14問出題されます。
合計56点と全体の18.7%を占めています。

これだけの大きな割合を占めるのにもかかわらず、法令科目を勉強することが行政書士試験対策だと思い込む方も多く、あまり対策がされない科目でもあります。

果たしてそれは正しい戦略なのでしょうか。

市販で発売されている文章理解の対策の本もありますが、問題数が少なくて手応えを感じ得ない状況です。

私も受験生時代はかなりこの文章理解に悩みました。
良くて2問。悪いと0問だったこともあったのです。

あなたの点数が伸び悩む本当の原因

合格まであと一歩の方にはぜひとも一般教養の対策をしてほしいと思います。

法令科目でミスをしてしまった場合の保険になるからです。

私も本試験では凡ミスが多くありましたが、記述式・一般教養科目に大いに助けられました。

一般教養科目なかでも、一番点数が安定して稼げるのが「文章理解」です。

解法さえ体で理解できれば3問中2・3問必ず正解できるようになります。

なぜか予備校等はあまり文章理解をあまり触れません。現場思考(試験会場で考えたら答えに行き着く)みたいな発言も多くありますが、結局大事なのは解答と実演だと思っています。

試験で出題される難易度の文章理解問題を解くことが大事です。

私は自作して対策したのですが、今回2024年向けに修正した文章理解の概要と問題集を皆さんに活用してほしいと思っています。

具体的に文章理解の対策をすれば良いのかと言うと、私はどのようなことが問われるのかを把握したうえで、問題演習をすることです。

なかなか、文章理解を自作するのはたいへんですし、効果が薄いため、ぜひとも私が自作した文章理解を活用してくださいね。

文章理解を対策することのメリット

文章理解を対策したことで私が感じたメリットを紹介します。

  • シンプルに点数が上がる
    模試等で120点~180点程度を取る人に特におすすめ

  • 一般教養での脚切りリスクを回避

  • 試験中に時間に余裕ができる

  • 絶対に合格するという確固たる自信が身につく

私の周りの行政書士試験合格者に聞いてもなんとなく現場思考で文章理解を解いた方が大半で、対策したのは私くらいでした。

それでも、文章理解は慣れることで絶対に正解ができるようになる科目です。

文章理解で点数が取れない原因と対策

私が受験生だった時代に、なぜ文章理解で点数が取れないのか考えました。そうすると、点数が取れない。大きく分けて何個かのパターンに分けられました。

  1. 時間が足りないケース

  2. 解き方を間違えているケース

①時間が足りないケース

行政書士試験は3時間の長丁場だと思っている方も多いと思いますが、実際のところは時間的にはかなりシビアな試験です。

1問に長く悩んだり考えたりする時間はそこまでありません。

そのなかで、問題番号58・59・60にて出題される文章理解はどうしても後回しにされがちです。

私も最初の頃は一番最後に余った時間で解いていました。

そうなると、時間が足りない。問題文本文を読み込む時間がなくなり、自信がないまま解くようなことをしていました。

②解き方を間違えている

文章理解で正解ができない人は②の解き方を間違えているケースが多いように見受けられます。

最初に本文をすべて読んでいませんか?

それが間違いだとは言いませんが、私はおすすめしません。

なぜなら、間違いの肢に引っかかる原因にもなりますし、圧倒的に時間がかかる解法だからです。

後記しますが、間違いなく答えの肢から見るべきです。答えの肢を見ることでだいたい本文の概要が理解しやすくなるからです。


おすすめの一般教養の戦略

私のおすすめの戦略から話すと、確実に文章理解・並び替え問題にて3問中2・3問確実に稼ぐ戦略をおすすめします。

R6年度から行政書士に関する諸法令も出題され、ある程度予測と対策はできるのですが、絶対的に文章理解で正解を稼ぐほうが楽です。

だからこそ、あなたに問いたいのですが、絶対に文章理解において2・3問絶対に正解できる自信がありますか?

もしも自信がなければ、絶対に対策を講じてください。
たかが3問と思うかもしれませんが、その数点で泣く人も多い試験です。

文章理解のメカニズムとおすすめ戦略

文章理解の問題のどういうメカニズムなのか。
文章理解でよくあるケースを例題を通じて紹介します。

①解く順番・解く時間を必ず確保する

文章理解においていちばん重要な対策は、文章理解に解く順番と解く時間を確保することといっても過言ではありません。

なぜなら、焦って解くと正解率がグッと下がるからです。

私は本試験で取り組む順番を「行政法(五肢択一)→民法(五肢択一)→商法・会社法→憲法・一般法学→一般教養(先に文章理解)→一般教養(政治・経済・社会・個人情報等)」と決めていました。

時間も一般教養に入るタイミングで1時間。時計を見て足りていないなら少し一般教養を急いで調整します。

ただ、それでも文章理解に関しては長くて15分は必ず確保していました。

あなたに合った解く順番やタイムスケジュールはあると思いますが、文章理解の時間だけは必ず確保しましょう。


②文章ははじめから全て読まない

意外と重要なことなのですが、行政書士試験は時間がシビアな試験です。けっこう時間が足りないと感じる人も多いことでしょう。

文章理解においては、問題文を「すべて読む必要はありません。」
本文ではなく、先に解答欄の文言から読んでください。

答えを見ると、だいたいどのようなことが書かれているのか重要なポイントが手っ取り早く把握できます。

解答→問題の順番で読むことをおすすめします。

問題は、すべて読む必要は一切ありません。最初から全文を読んでいると時間がいくらあっても足りません。

解答の選択肢に悩んだときに前後を読めばいいだけですから、答えの脚→問題の問いがある前後の文章でほとんどが正解できるはずです。


③迷ったら直感を信じる

文章理解の問題では最後の2肢で悩むケースが多くあります。

それは”当たり前”です。

なぜなら、問題作成者がちょっとずつミスをさせるように作っているからです。

それでも文章理解の正解率は平均で7・8割を超えます。

だからこそ、最初に正しいと思ったあなたの直感はだいたい合っているはずですので、最後の2肢で迷ったら最初の直感を信じるのが良いでしょう。

④あなたの思想や心情を持ち込まない

文章はどなたが書かれた実際の本を題材にして出題されます。

著者が書いた文章が正解であり、そこにあなたの思想や心情は関係ないのです。

絶対にあなたの思想や心情は持ち込まないでください。

著者が書かれている内容が万人にとって正しい文章であるとは限らないからです。

だからこそ、フラットな目線で、8割の人が正解するならこの答えだろう。くらいのイメージで回答することをおすすめします。


文章理解で3問中3問取るための厳選10題をあなたへ

試験前に私が対策した問題10題を改変して今回は皆さんにお届けしたいと思います。

使い方はシンプル。ダウンロードしていただき、印刷してください。
その後、理論編を読んだ後に10問問題演習をしてください。

※5問基礎問題。5問本番で出題される文章量や難易度で作問しています。

この10問を解くだけで間違いなく文章理解3問中2・3問正解できるようになるはずです。

皆さんの点数アップすることを心から願っております。


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