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アメリカで小銭をどうするか
アメリカ田舎在住のマナです。
アメリカでも日本でも、なるべく現金決済を目指しているので、小銭問題が持ち上がります。
日本でどのように対処しているかはこちらの記事に書きました。
今回はアメリカではどうしているかを書きたいと思います。こっちの方がずっと単純です。
財布の中で小銭が増えてきたら、まずいったん小銭専用の容器に移します。1年または数年して重くなってきたら両替しに行きます。
いつも近くのクレジット・ユニオン(信用組合)に持っていきます。クレジット・ユニオンとは非営利団体のローカルで運営されている銀行のようなところです。ここに硬貨を換金できる機械があります。
銀行やクレジット・ユニオンで硬貨を換金する機械を使う方法
1. 機械に少しずつ硬貨を流し入れる
2. 外貨や読み取れなかった硬貨ははじかれるので、出てきたものの中からアメリカの硬貨のみもう一度投入する
3. すべて終わったら、ボタンを押す
4. 金額の表示された引換券が出てくるので、窓口へ持って行く
5. そのクレジット・ユニオンに口座がない人は10パーセントの手数料を払って現金を受け取る。この辺は信用組合、銀行によって違うと思います
口座のある人は、
① 現金で受け取る
② 自分のChecking Account (当座貯金口座)か Savings Account (普
通貯金口座)に入金する
のうちの2つから選ぶ。手数料はかかりません
私は、Savings Account (普通貯金口座)に入れるようにしています。Savings Accountは貯蓄用の口座で、投資目的以外でお金を出すことはあまりないので。小銭からの両替で、毎回大したことのない金額ですが、チリツモということで。
Checking Account (当座貯金口座)は、小切手を切ったり、公共料金やクレカの支払いのたびに引き落される日常的によく動く口座です。
このクレジット・ユニオン以外にもいくつか銀行に口座を持っていますが、このような機械があるのはここだけです。もしかしたらある方が珍しいのかも?あと、時々壊れているときがあります。
あまり現金を見かけることのなくなったアメリカ、もしかしたらこのような両替機もゆくゆくはなくなってしまうかも、と恐れています。
口座のある銀行やクレジット・ユニオンにこのような機械のない場合はコインスターが便利です。
コインスター(coinstar)
ウォルマートなどのスーパーにコインスターという緑色のキオスクがあり、見たことがある人もいるかもしれません。
コインスターの使い方
1. 画面で受け取り方を選ぶ
① 現金
手数料あり
② eGift Card (アマゾンやアップルなどのEギフトカード一覧から
欲しいものを指定する)
手数料なし
③ チャリティーに寄付(寄付したい団体を一覧から指定する)
2. 硬貨を流し込み、レバーを上げる
3. 読み取れなかった硬貨は返されるので何度か試してみる
4. 全部投入したら、I’m doneをタッチする
5. 合計金額が表示される
6. 現金かEギフトカードか寄付かもう一度聞かれるので、好みの方法を選択する
7. レシートがでてくる
現金を選んだ場合は、レシートをカスタマーサービスへ持っていって換金する。
Eギフトカードの場合は、レシートにコードが印刷されているので、該当のサイト(アマゾンなど)へ行ってコードを入力する
寄付の場合もレシートが出てくるので、アメリカで確定申告をされる方は取っておく
私は手数料なしで現金をキープしたいので、いつも上記のクレジット・ユニオンで換金しますが、コインスターは、アカウントの作成やアプリなども必要ないので、日本から旅行で訪れた方にも便利ですね。
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