【📚本紹介】フィンランドはなぜ午後4時に仕事が終わるのか
こんにちは、ぐっしーです🏕
突然ですが、フィンランドと聞いて、どんなイメージを持ちますか?
フィンランドは、近年とても注目されている国です。
「幸福度ランキング」という国連が発表したランキングで見事に3年連続1位という偉業を達成しました。
ちなみに、私たちの住んでいる日本の幸福度ランキングは62位という結果になっていて、3年連続順位を落としています。
そんな2つの国にはいくつかの共通点があります。
▪️自然豊か
▪️少しシャイで真面目な人間性
▪️謙虚な性格
こんな共通点がある中、圧倒的に違う所があります。
それは、「ワークライフバランス」です。
💭「ワークライフバランス」とは
▶️仕事とプライベートのどちらも充実させる
「働き方」・「生き方」のこと
この記事の題名になっているように、フィンランドではほとんどの人が、午後4時には仕事を終えるそうです。
日本人の方が働いているのだから1人あたりのGDPは、日本人の方が高いと思われるかもしれません。
しかし、1人あたりのGDPはフィンランドの方が1.25倍も高いです。
なぜ、こんなにもフィンランドはワークライフバランスがいいのでしょうか?
1️⃣効率の良い働き方
2️⃣心地よい働き方
3️⃣貪欲な学び方
これらに秘密がありました。
まず、「効率の良い働き方」から紹介していきます。
✴️効率の良い働き方
繰り返しになりますが、フィンランド人の仕事時間は、朝8時から夕方の4時までとなっています。
このような仕組みとなっているのは、企業レベルではなく、「国の常識」となっているからです。
「残業しない人ができる人の証拠」という風潮がある他に、「コーヒー休憩」という法律もあるくらいです。
本当に驚きですよね…
日本ではまだ残業した方がいい風潮がある気がします。
フィンランドのような仕組みには憧れますよね。
❇️心地よい働き方
フィンランドでは「肩書き」は全く関係ありません。
日本でもこのような会社は増えてきてはいますが、まだまだ少ないのが現状です。
フィンランドでは、「肩書き」ではなく、何をしたかと言う「事実」で判断がされまます。
このような風潮があるため、職場内は平等でオープンな関係です。
さらに、本人の意思に関係なく移動させられることはないので、転勤の心配もありません。
育休の制度も素晴らしく、父親の80%が育休をとっています。
🧑🏫貪欲な学び方
フィンランドの教育にはある考え方があります。
「学び続けてステップアップする」という考え方です。
なので総合大学の授業料が無料で、生活費の支援までもしてくれるそうです。
「生涯学習」という考え方もあり、フィンランド人は、常に学び、終わりがありません。
なので、2人に1人が転職の際に新たな専門性や、学位を取得しています。
とにかく「貪欲」です。
この部分も、日本が見習わないといけないですね。
いかがでしたでしょうか?
この記事は、「フィンランドはなぜ午後4時に仕事が終わるのか」という本の内容を元に書かせて頂きました。
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