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今ある幸せは修行のおかげ

朝起きて座間事件の記事を読んで
心が曇り模様のぐりぎんです

もやもやする…

こういうときはお笑いでもみて
笑って心を晴らすしかありませんね

あ、気晴らしに
私の今日までの人生系列を紹介したいと思います!(誰得)
系列の中で一番伝えたいポイントは
人生であえて苦しいことを選ぶということ!
それを踏まえて読み続けていただけると幸いです。

北海道に生まれる
自由奔放に生きる
札幌の高校に進学(アメリカ留学する)
帰国して受験してお笑いの盛んな関西へ進学する
4年間国際関係を学ぶ
(就活→お金よりやりがいのある仕事がしたい)
私は非常に恵まれた人間でした
実家は自営業だし
一人っ子なもんで
必要なものは何でもそろえてもらったし
進学を渋るようなこともなかった
周りの友達もお金に余裕がある人ばかりで
そんなくそみたいな浮かれた生活を送っていた人間でした
だからこそ、結婚やこれから1人前の大人になるにあたって
まともな金銭感覚をつけようと
あえて自分をお金のない状況に置く必要があった

☆修行その1→あえて収入を少なくして生きる力をつける
甘やかされて育った私にとってこれが最初の修行でした。
もちろん大手に進んで普通のゆとりのある生活も出来た。
でも私はあえて収入を気にしなかった。
そして選んだのがこども英会話講師です(本当に給料が低い)
でも人のために何かしたい(今できるのは英語スキルを使って日本の子供たちにより良い英語教育を提供すること)
そして私はストレート採用をキめました
そしてその2年半の間
初めて100均の素晴らしさと(何でもそろう!!!)
少ない給料の中から自分で家賃や生活費を払う苦しみを味わい学びました。
生きている実感があったな…
仕事はやりたいことをやっていたのでストレスばかりではなかったです

自立感が生まれて生き生きしていたころですね。
あとお惣菜を半額で買ったり、スーパーの上手な買い物の仕方も学びましたし、服はフリマやメルカリで運用してうまくお金を使っていた…はず

ここで主婦に必要な金銭感覚と、節約術を学んだわけです!
本当早い段階で学べてよかった…

その間に自分の英語力を自身が持てるようにしたいと思い
オーストラリアへの留学を決意
決意してからすぐに前職を退職しました
その後オーストラリアに留学するも
現地での家探し
学生が沢山住む寮やシェアハウスもありましたが
私はオーストラリア人が住む家を必死に探しました
(だって現地の人と会話しなかったら意味ないもん)
そこで出会ったのがシングルマザー(笑)と7歳の娘
おかんはとても気さくでフレンドリーでしたが
めちゃくちゃ癖のある人でした。
NOTEにもその思い出を語っている記事があるので
是非読んでみてください。

☆修行その2→楽して学生と暮らさずに、あえて現地の人と暮らす
が、訪れた試練

試練その①すぐ人を疑う
離婚しているのも関係あるのでしょうが彼女は頻繁に私を疑うことがあり<これが一番苦しかったです。乗り越えましたが。
→冷凍している20個くらいの餃子しらない???(なんで私がわざわざあんたがおらん間にそれを解凍して食べるねん)
→コードがちぎれてるんだけどなんかした??(いや絶対猫やん)
→洗面台にう●ちがついたトイレットペーパーがあるんだけど、絶対私ではないけどぐりぎん知ってる??(あんたの7歳の娘に決まっとるやろが!!!!(笑))
的なことが何度もあり、私はそのたびに
言い争いはせず(何の意地)
部屋に戻り般若心経とブッダの教えを読んでいました。
今考えたらただの修行(笑)
あと日本人の仏の心精神で
無言の圧力をかけていたこともあったかもしれません。
なにがあってもぶちぎれず
微笑みながら
(私じゃないよ~)と返していました
その情景を思い浮かべると恐怖
試練その②お金ないからとにかく節電
シングルマザーで育児中(もう子供7歳やけど)の彼女は
口癖のように
オーストラリア政府はぜんぜん支援してくれないと
毎晩ワインをのみながら嘆いていました
(そのワイン買わんかったらいくらでもセーブできるけどな)
そんな彼女は
冬は寒いけど暖房代超高いからなるべくつけないでねと
オーストラリア暖かそうにみえるでしょ?
冬は普通に寒いんです。
北海道でもしたことのない厚着とカイロ
というかそもそもこんなに寒いと思っていなかったから冬服すくないし!
風邪をひきそうになりつつも
定期的にお茶を飲みほとんど暖房を入れずにすんだ冬
しかもよりによってオンライン授業だったので
家で授業を受けねばならず
友達の家に遊びに行ったときの暖かさには
涙が浮かんでしまいました。

と、このような修行を終え、帰国

なんか、よくよく考えたら
辛い事ばっかりだったのですが
逃げなくて正解でした

ほんと、東京住みにくいとかあるけれど
私は今こうやって暖房をつけて
震えないで生活できている事が幸せだし
人に疑われないで生活できるのも幸せ。
100均であらゆるものをそろえられて節約できるのも幸せ。
この数年で自分の身を楽ではないことに放りこんだおかげで
今は幸せが増えているような気がします。

学んだことだらけでいい20代前半だったなと
振り返ってその充実さに感動する日々。
皆さんも機会あればぜひ
修行の期間を設けてみてください
きっとその辛い経験から
その次の人生が幸せだなぁと感じることがると思います

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