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子供の1人遊び

さて、学校は休校、不要な外出を禁止された私は
シェアハウスのミラ(8歳小2♀)と過ごしているわけです

彼女は一人っ子で
毎日一人遊びを探しています

今目の前でオナラをされました。

…とそんなことはおいといて

この隔離期間、兄弟のいない子供をもつ保護者の方は
一日中子供の相手をするわけにもいかないし
お金を使いたくもない、どないしたらええねん!!となっているのでは

iPad、ゲーム、テレビ、ネットフリックスを活用するのもいいですが
さすがに長時間与えるわけにもいきません。(否定はしませんが、これらは脳にとっての糖質です。なるべく画面を使わない遊びをすることで子供の脳を本格的に活性化することができるでしょう)そこでこれらを使わない一人あそびアイディアをシェアしたいと思います。忙しい保護者の方、ぜひご活用ください!!

1、折り紙遊び(3歳〜中学年)
定番ですが、今の時代様々な折り紙が発売されていますね!100均にいけばそれはもうパラダイス。子供と好きなおりがみを選んでも楽しいでしょう。
おりがみを使用した工作なんかも楽しいかもしれません。
白い紙にちぎったおりがみをのりで貼り付けたり、シールやビーズでデコレーション

2、塗り絵(3歳〜大人まで)
この時代インターネットにいけば簡単にダウンロードできてしまう塗り絵
簡単なものから複雑なものまであるので、飽きずに集中して色塗りできるかも
祖父母と住まわれている方は、お孫さんと一緒に塗り絵をすることで時間を共有したり、お年寄りのボケ防止にもなります。色塗りの際、クーピーや色鉛筆だけではなく、水彩絵具などを使用してもおもしろいかもしれません。

3、読書(5、6歳〜)
図書館を上手く活用してみましょう。最初は大人も一緒に図書館に行き、本を選ぶ楽しさを。図書館に着いたら、どんな本を読みたい?と聞いてみる。(既に興味のある分野の本を一緒に選んであげると効果的です(昆虫、宇宙、乗り物など)図鑑等は小さいお子様でも見るだけで楽しんでくれたりします。

4、ウォーリーを探せ・ミッケ(4、5歳〜)
少し読書に似ているのですが、絵の中から物を探す本です。特にミッケは色んなシリーズがあるので飽きがこないかと。これらは図書館で借りることができます。またAmazonで中古を探してもいいかもしれません。ハマると何度も繰り返し読み返してくれたりするのでとてもいいです。

5、知恵の輪(6歳〜)
これも100均やロフトで手に入るものですね
これなかなか時間がかかるのですが、一度解けると案外ハマったりします
低学年には少し難しいかな?と思うかもしれませんが、チャレンジをすることを学ばせるにはもってこいです。まずは大人が挑戦して、解けるものであるのを証明してあげてから与えるとより効果的かもしれません。大人が解けたものを子供も解けると嬉しかったりしますよね。逆に大人が解けなかったものを子供が解けたときにオーバーリアクションで褒めてあげるとどんどんハマっていくかもしれません。

6、物語作成(6歳〜高学年)
ランダムにアイディアを与える(りんご、犬、エイリアン、魔法)
子供たちはそのアイディアを使用して文章を作成するというものです
物語を作る際、漢字辞典を使用させてもいいかもしれません。
ノート一枚分を書くなど書く量を指定してもよいかもしれないですね。
ちなみに(Rory’s Story Cubes)というイギリス生まれの知育玩具がありまして
8個のサイコロそれぞれにイラストが描かれています。
子供はそのサイコロをふって出た面のイラストを使用して物語を作成するものになっています。これすごく有能でおすすめです!Amazonで購入できるかと。

7、けん玉(5歳〜高学年)
学童に通っていれば、けん玉はポピュラーなのではないでしょうか
一層のことけん玉マスターになりましょう!
けんだま検定をしている学童もあるとおもうのでその練習をさせてもいいかもしれません。集中力があがります。

8、楽器遊び(3歳〜)
おもちゃのキーボードや学校のリコーダー、鍵盤モニカなど
もしかすると…子供の音楽の才能が開花するかもしれません
が、でたらめな音楽をずっと演奏されるのもイラッとするかもしれないので
その間大人はヘッドホンを使用したり、時間制限をするなどすると良いかもしれません。

カテゴリーで言えば、工作やアート、知育ゲーム、読書
に分けられるでしょうか。なるべく体を動かさず一人で集中できるものを選びました。コロナの影響で外に出れなかったり、公園で他の子と遊べなかったりするので、兄弟のいない一人っ子をもつ保護者の方はとても大変な時期かと思います。このあそびはまだ早いかな、、などと思わず少し難しいことでもどんどんチャレンジをさせてみてもいいかもしれません。講師時代、2歳の子でも3歳と同じ遊びが出来たところを何度も見てきました。保護者の方も驚いていましたが、案外子供って与えられたら出来たりするものです。勝手に“難しい”と決めつけるのではなく、まずは与えてみる。それで出来なければその時考える式の方が良いかと思います。

この時代スマートフォンやテレビアニメ、ゲームに頼ってしまうことも多いと思いますが、これらに頼らないことで子供の脳の発達をより活性化できるでしょう。

知育のゲームも一人で遊べるものから対戦型までさまざまな種類が発売されています。いざこれらのゲームをしてみると子供の柔軟な脳に大人が負けてしまうこともあり驚かされます。

さて、これらの一人遊びですが(遊びだけではなく勉強から全てにおいて)
モチベーションをあげる方法は殆どの子供に共通して
褒める”なのです
100人以上の子供を教えましたが、
褒めて喜ばない子供を見たことがありません。

子供ってピュアなので言われたことを素直に受け止めます。

いつも出来ないことができたときには
思いっきり褒めてあげてください。

一人で集中してできてすごいね!すごい上手!
こんどお母さん/お父さんにも教えて!そんなことできるなんてカッコいいやん〜

など、怒るだけではなく、褒めて伸ばすことはとても効果的です。

ですが、決して怒らずに褒めて育てろ、というわけではなくダメなものはダメとしっかりと区別をして教えることも大切ですし、

個性によって受け止め方も変わってくるので

やはり教育って本当に難しいと感じますね…


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