見出し画像

(似非)魔法の言葉 005 「寝てた?」

世の中どんな「仏の〇〇さん」と呼ばれている人でもキレる瞬間はあります。

仏の〇〇さんとまではおおらかではないものの、私もそれなりに気が長いというか地雷を踏まない限りは爆発する事がほぼない休火山の様な扱いを受けております。

とはいえ日常のあれこれ程度で爆発はしないものの、昔から都度イラッとする言葉があります。


「寝てた?」


・・・こんな言葉でキレるなんてと思われたかと思いますし、私自身もそう思います。これには理由があって、普通に言われたくらいでは即ギレなんて理不尽な事は勿論無いのですよ。寝てる時に電話がかかってきて寝ぼけ声で反応すれば私でも「寝てた?」と聞いてしまいます。

だって常識外れな時間で無ければ相手が寝てるなんて分かるわけないですからね・・・え、見ているから分かる?(゚д゚) コワイッ!


では何故イラッとするかというと・・・明らかに寝てますよ!と伝えておいたにも関わらず大した用事でもないのに電話で叩き起こされて

「寝てた?」



とか言われると


「寝てるに決まっているやろがい!!!」


と言いたくなるのが人情です・・・後が面倒なので言いませんけど(笑)

緊急事態なら叩き起こされても構わないのですよ。でもそうでない限りは別の対処法や連絡手段を用意しているわけなので電話をする必要自体がないわけです。


「うっかり」かも知れないじゃないですか、そんな青筋立てんでも・・・いや、勿論うっかり位の相手にキレたりはしませんよ。

この手のやらかしをする人は大抵別の問題も抱えているので「寝てた?」を含めて合せ技一本でキレそうになるわけです。

そしてこういう人程謝る前に「〇〇君、そんなに怒らないでいいじゃないか。 もしかしてカルシュウム足りてないんじゃないか?」とかナチュラルに煽りを入れてくるから始末に悪いんですよ(笑)

これで場合によっては悪意が欠片もなかったりするわけですから、人間って本当に複雑だなぁと思います。


まぁ叩き起こされるのが辛いというのはエンジニア時代に24時間の技術サポートの担当(一騎駆)や別件の日勤夜勤シャッフル勤務で不眠症を患ったりと様々なダメージの蓄積経験をしたからこそで、日勤帯が日常の方だとあまり実感が湧かない話かも知れません・・・おっと、あれなら通じるぞ(゚∀゚) アクマノ エミ

そんなわけでもう一捻りした言葉を後日用意したいと思います。それとは別に「電話」というコミュニケーションツールについても技術と使われ方の両方で深掘りしたいなぁと前々から思っているのですよね。

思うだけでストック箱の中で発酵が進んでいますけど(;´Д`)

そんなわけで続くかも知れません。

ところで残暑どころか真夏日の様な直射日光、どうにかならないでしょうか?(干からびそう)


<前の言葉>

<(似非)魔法の言葉>
モブキャラが日常に転がる言葉を拾いつつあれこれ呟く毎日更新救済企画深掘り系文章マガジンです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?