モノダマシイ 019 「気がつけば貯まっているミニ保冷剤」
ちょっとばかし良い店でケーキを買ったりすると小さい保冷剤がついてくることがありますよね。
私あれを結構貯め込んでいるのですよ。
大きな保冷剤も常備してはいるのですが、あの小ささと元の費用がかかってない(安易に資源を捨てない)エコ的な意味でも徹底的に活用している感じです。
食品を大量に冷凍する際の隙間埋め
冷凍庫に食材を放り込んでもすぐに冷えてくれるわけではありません。それに冷えていない食材が多いと寧ろ庫内温度が上がってしまいます。
そんな時に保冷剤を隙間に詰め込むと庫内と食材を効率的に冷やしてくれます。
冷凍庫が理想だけど、サイズ等の問題でせめて冷蔵庫で小一時間保存出来れば・・・という時も勿論活躍してくれます。
事前に粗熱をとる場合にも使えますね!
お茶を作り置きする際の強制冷却剤
麦茶づくりって見えない家事の代表格なんですよ。冷蔵庫を開けたらいつも作りたての麦茶が・・・なんてのは結構手間なものなのです。
「お湯沸かしてパック入れるだけだろ?」
等を作る人に言ったら恐らくキレられます(笑)
麦茶を作ることが仕事なら少々の理不尽もお給金で我慢できますけど、実際は隙間時間に無給で作るわけです。
もし一日の終りに麦茶が足りない事に気づけば眠い目を擦りつつお湯を沸かすわけです。
でもそこで終わりではありませんよ?
作り方は様々ですがしばらくの間パックを漬け込んだ後、冷蔵庫に入れる為に麦茶を冷ます必要があります。
よく「そんなの冷蔵庫で冷やせばいいじゃん!」と真顔で言われる事がありますが、こんな熱源体を冷蔵庫に放り込んだら他の食材が駄目になってしまいますよ。
なのである程度熱をとってやる必要があるわけです・・・いや、早く寝たいんだけど(TдT)
そんな時には最終手段、保冷剤で麦茶ポットを埋めるようにして庫内温度を上げずに保存という力技を使います。
冬なら放置でもまぁ良いのですよ。でも夏とかだと冷ます間に麦茶自体が傷んでしまうのですよね。
熱中症対策
夏は空調服をよく着るのですが、気温が一定のラインを超えると涼しいどころか熱風をかき混ぜる装置になってしまいます。
そんな時に保冷剤を懐に忍ばせておくと幾分マシになるわけです。小さいだけあって長時間の冷たさを維持するのは無理ですが、移動が車であればクーラーボックスに交換分を保管できるので一日持たせることも可能です。
火傷の応急処置
冷蔵庫から即取り出して患部に当てることが出来てお手軽です。水をかければとよく言われましたが、表層だけ冷やして終わることが多くしかも蛇口の傍から動けません。火傷のきっかけになった作業が気になって、少しだけ水をかけて舞い戻る方も多いので持ち歩くことが出来る保冷剤は2つの意味で優秀です。
この様に活用できれば便利だし、たとえ個人の感覚違いでそれ程効果がないと思っても元々は捨てるだけのものですからマイナスにはならないわけで。
他にも便利な用途があるのでよければ試してみるのも面白いかと(゚∀゚)ノシ
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