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GUNCY'S社員インタビュー!     第7回アートディレクター編

 GUNCY’Sという社名の由来にもある通り、当社の軍師たちは自ら進んで表舞台にでることは少ないものの、分野に特化したスペシャリストが集まっています。

 一つの作業に固執せず幅広い知識を持ったエンジニアが揃う為、取り組んでいる内容も様々です。「従業員にとって会社は、実現したいことをするために利用する場。やりたくない仕事までやる必要はない。」という代表の野澤の方針もあり、主体的に関わり、やりがいや手応えを感じられる仕事になるように全員が意見を出し合って取り組んでいます。

 そんなGUNCY'Sでは、年々口コミやご紹介等で増える一方の引き合いに対してリソースが不足し、期待に応えきれていない状況が続いており、一昨年から本格的な採用活動に踏み切りました。自分たちの会社の魅力や考え方を発信していければと、メンバーにインタビューを行いましたので、ご紹介していきたいと思います。

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第1回目テクニカルプランナーインタビューはこちら
第2回目Unityコンサルタントインタビューはこちら
第3回目テクニカルコンサルタントインタビューはこちら
第4回目エンジニアインタビューはこちら
第5回目ラインプロデューサーインタビューはこちら
第6回目エンジニアインタビューはこちら

第7回目アートディレクター

アートディレクターとしての仕事内容を教えて下さい。

 一般的にはアートのディレクション、作品のクオリティを上げていくことがメインです。ソフトは基本的にMAYAとPhotoshopを使用しています。人、モノ、作るものは様々ですが、例えば韓国人女性のCGを作った場合、工程としては韓国人女性の文化的特徴や外見的特徴、メイクなどを片っ端から事細かく調べてイメージマップを作成し、特徴を捉えて理解してから実制作に入ります。トライ&エラーを繰り返していくことで、韓国特有の特徴を捉えたビジュアルに繋げていきます。今は自分で手を動かすよりは、その人の成長に繋げていけるように教えることが多いので、作業者が理解しやすい言葉、文面、レタッチを用いてコミュニケーションを行っています。

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仕事に対する向き合い方ってありますか?

 僕らの時代って考えられないほどブラックだったんですよね。与えられた仕事を当たり前のように会社に残って、寝ずにプロジェクトに取り組んだり、ダメ出しをされて、せっかく作った作品も全部ダメになったりとか。その経験があってこそ成長できた部分もあるんですけど、今の子がそういったことに触れるのは時代にフィットしないし、ツイートされてアウトの世界で。(笑)自分が育ってきた道を歩ませないようにしているつもりですし、育てる立場なので、アーティストとしての特性を理解し、どうすれば個人の成長に繋がるか、を考えて仕事を進めています。それがアートディレクターという仕事の一つでもあると思っています。しかしその分、時間もかかると思っています。短期間で良い物を、ではなく長期間柄更に良い物と作り手の成長を、意識しています。

GUNCY’Sはどんな会社だと思いますか?

 ここの会社は大変優秀な方が多いと思います。いい意味で尖った感じがありますけど。(笑)僕はゲーム業界が長かったのでその業界しかわからないんですが、ゲームだけじゃなく、WEBや様々な業界とのアクセスもあるので色んなことができるなという印象はありますね。そのかわり色んなことができるので自分自身も技術や知見も上げていかなければなりません。また、前述しましたが、個人でクライアントの中枢に入っての立ち回りが要求されます。様々な障壁にぶつかった際、一人悩み、我慢を繰り返して壊れてしまう前に担当のメンターに相談できる環境です。

今後のビジョンはありますか?

 僕は物心ついた時から絵を書くのが好きで、こんな言い方をすると語弊があるかもしれませんが、自分の画力を上げること以外、興味がないんです。それ以外のことに興味が持てないんです。社会人としてよくはないんですけどね。社内管理もよく忘れてしまうくらい。総務の方にはご迷惑をおかけしています。(笑)
 今後は社内にアートスタジオを部署として設立し、ビジュアルに関する案件は一手に引き受けられる環境を構築していきたいと考えています。もちろん自己の画力を上げる事に注力しながらです。その先に未来に弊社が日本を代表する企業になっていられるように、今、どう動くべきかを考えながら立ち回っています。

GUNCY'Sの今後の課題ってありますか?

 GUNCY'Sは完全テレワークになるので、対面で会ったことがある人が少ないんです。一緒にいると恋人でも家族でも、見えなかったところも見えてくる場合があると思っていて、それは仕事でも同じ事が言える、良くも悪くもかもしれないんですけど、ある種、見えてないところがあるので、距離感が保てている気がします。そうすると若いパワーを持った人たちはコミュニケーションを知らずに育ってしまうので、表裏一体の部分がありそうですね。チームで動いている以上、他の人がどの様に動いてるのかをもっと知る必要があるのかなあとは思っています。
 組織は他人の集合体なので人数が増えればそこに様々な憶測や思惑、考えが生まれます。現在成長過程段階にある弊社はまさしくその真ん中にいると思っています。これから会社の拡大を目指すのであれば優秀な人材の採用は不可欠です。組織としてバランスを取ながら団結力を高めていく必要があると思っています。

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どんな人と働きたいですか?

 自分は女性でも男性でもかっこつけている人が好きですね。言うこと聞かないけど絵だけは上手いとか、社会人スキルないけど背景作らせたらめちゃめちゃ上手いとか(笑)ただ、GUNCY’Sの仕事のスタイルがクライアントに入り込んで立ち回るスタイルなので言葉使いや一定の社会人スキルマナーは必要かなとは思います。ただ、僕は今、人を育てるという立場として仕事をしている以上、同じ職種であればどんな人でも歓迎しますし、やる気のある方にはどんどん入ってきてほしいです。

GUNCY’Sでは下記のポジションを募集中です!
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次回はテクニカルプランナー編になります。

株式会社GUNCY’S
株式会社GUNCY'Sは、映像・3DCGコンテンツ、ウェブサービスなどのデジタルコンテンツの制作、開発を中心に、広くクライアントの課題を解決するソリューションを提供しています。世の中にあまたある「制作会社」とは一線を画し、コンサルティングから詳細の設計、制作、成果物まで、プロジェクトの最上流から関わり、アウトプットまでをワンストップで提供する点が最大の特徴です。
HP https://guncys.com/


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