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唐突にブルーベリージャムを作った話

家に頂き物のブルーベリーがたくさんあったので、せっかくだからとジャムを作ることにした。

参考にしたのは、こちらのサイトのレシピ。

〜用意するもの〜
・ブルーベリー 200g
・砂糖 60-100g(ブルーベリーの重量の30-50%)
・レモン汁 大さじ1
・保存容器(煮沸消毒しておくと長く保存できる)

⚠️ブルーベリーの写真が出てきます。集合体の苦手な方は念のためご注意ください。


〜作り方〜
①ブルーベリーをよく洗って水気を取り、鍋に入れる。

②ブルーベリーを弱火で焦がさないように加熱する。

加熱するうちにブルーベリーの水分が出てきた。

③水分が出てきたら中火にして、焦がさないようにさらに加熱する。

※カメラがおかしくなったのではない。見た目のインパクトが強かったので、敢えてぼかし加工を施したのだ。

④ブルーベリーの水分が十分に出たら、砂糖とレモン汁を加える。

このあたりから艶も出てきて、だいぶジャムっぽさが出てきた。でもまだサラッとしている。

⑤10-15分ほど煮詰める。

煮詰めるうちに段々と粘度が出てきた。(話が脱線するけれど、ジャムを煮詰めているとき鍋からふかしたさつまいものような匂いがして驚いた)

もはや黒い溶岩にしか見えないけれど、かなりジャムっぽくなってきた。

⑥完成したら、保存できる容器に移す。

これはあの有名な瓶詰めの海苔佃煮を盛った写真ではなく、紛れもない手作りブルーベリージャム。でもこのままでは誰かが間違えてご飯に乗せてしまいそう。

こうして少し混ぜてみると赤紫色が分かって、誤ってご飯に乗せてしまう事態も防ぐことができる。

出来上がったジャムを味見してみると、ブルーベリーの甘酸っぱさと種のつぶつぶ感がしっかりと感じられて美味しかった。果実もある程度形が残っていて、手作りならではの良さがあった。クリームチーズに乗せて食べてみると、デザートのようで大変おいしかった。


💡ジャムにとろみがつく原理(出典は下記のリンク)

ジャムのとろみのもとは、フルーツに含まれるペクチンです。ペクチンとは細胞と細胞を結合している多糖類で、水溶性食物繊維の一種です。このペクチンがとろとろに変身するには、「加熱」「砂糖」「酸」の3つの条件が必要です。ペクチンは加熱すると溶け始めますが、このとき砂糖は持ち前の吸水性を発揮して、ペクチンの水分を吸収して抱え込みます。するとペクチンの組織が編み目状に変化し、ゼリー状になるのです。このゼリー化現象は、酸が一緒にあるほどよく進みます。


…今回ジャムは思いのほか簡単に作ることができると分かったので、今度は他の果物でも作ってみようと思う。

(おわり)


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