# 013ー一人の力には、限界がある
⑥先輩達の知恵を借りる。
~ 一人で頑張る無謀さ ~
知識も経験もないのに、一人で何かを挑戦するのは、
本当にハードルが高いです。
しかし、当時の私は、
近くにジョギング教室があるにも関わらず、
ただ一人で頑張った時期がありました。
プライドが邪魔になって、
自分の無様を見せるのは、恥ずかしいと思っていたからです。
しかし、暫く一人で頑張ってみると、
いろんな問題にぶつかってしまいました。
例えば、呼吸のコントロールができず、
どうしても3キロ以上、走れません。
また、足の着地方法が合ってるか、腕振りは正しいか、
と細かい動作に疑問を持ってしまったりしました。
Youtubeやネットには色んな方法がありますが、
どれが正しいか、分からず、混乱する一方でした。
疑いながら、行動するのは、非常に辛いことです。
やがてそれらはストレスになって、
徐々に、モチベーションがただ下がりでした。
無闇に自分一人で頑張るのは、
効率的ではないと、そこでやっと気づいたのです。
~ 周囲の助けを求めることで成長が加速 ~
経験のある先輩や、先生に教えてもらった方が、
回り道も少なく、速く目標が達成できるのは、
言うまでもないです。
それで自分の回りに先生がいないか、探してみました。
なんと、トライアスロン選手の友人がいました。
すぐ連絡を取りました。
苦しんだ末、やっと助けを求めるようになったのです。
友人には、基本となる、心拍数のコントロールや、
走るフォーム、呼吸等、
色々と教えてもらいました。
時には、遠方から直接来てもらい、一緒に走りながら、
直接アドバイスをくれたのです。
トライアスロン選手に自分の走りをチェックしてもらい、
認めてもらうことで、だいぶ自信が付きました。
取組方法に迷いも無くなり、アドバイス通り行動すると、
後は、良くなる一方でした。
そして、友人のアドバイスをもらってから3か月後には、
最終的目標とした『5Km』を達成しました。
『こんな私でもやればできるじゃん!』
と、自己肯定感が爆上がりでした。
今思うと、その友人にはコンサル料を払うぐらい、
いっぱいお世話になりました。
本当に有難いです!
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