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あるものはねだらず

2024年 5月30日(木)

退勤する6時ごろでもまだ世界は明るくて、お昼過ぎみたいな感覚になった。時差ボケのように、時計が示している時刻と体が感じている時刻に齟齬があって、1日を長く感じた。その分、日が暮れてから寝るまでの時間が短くなっているので、損している気分にもなった。

最近は覚悟ができてきて、この仕事をちゃんとやっていこうと思えるようになってきた。うまくできている、という感覚があるからかもしれない。もちろんうまくいかないことの方が多いが、できている姿までの距離と、この一ヶ月でできるようになったことを考えればそれほど難しくないことのように思える。

5月のはじめ頃までは仕事が嫌で嫌でたまらなくて、絶望していて、何か違う仕事だったらこんなに苦しくないのかもしれないと思っていろいろ模索していたが、それもいつの間にかしなくなっていった。

朝仕事をするための5時起床だが、今はそんなに仕事に追われていないので朝ほとんど仕事はしていない。1時間ぐらい。先月は2時間はしていた。だから5時起床だったが、今はそれほど必要ではない。時間を持て余しているぐらいだ。

でも5時おきは崩したくないので、なぜなら朝が好きというのもあるのだが、この生まれた1時間をどう過ごそうかなと考えている。FPの勉強を再開してもいいのかもしれないなとも思っているし、英語かフランス語を勉強してもいいなとも思っている。FPは地獄を見る前の2、3月ごろに取り組んでいたのだけれど、やはりやめてしまった。英語は話せるようになりたいが、最近はモチベが下がっている。イギリスに住むという夢のためにがんばりたいと思っていたが、物価が高すぎで今はおすすめできないというのを知人から聞いたからだ。イギリスで極貧生活をするぐらいなら、日本でのんびり暮らしたい。フランス語は大学の時にかじっていたので、基本的な文法ぐらいはわかる。まあ英語と近いので、そこまで難しいわけではない。動詞の活用とか名詞の性とかがめんどいぐらい。

仕事に関する勉強もいいかもしれないが、なんだか味気ない。結局仕事を増やしているだけだし、広がりが生まれない。仕事に関する勉強は時間がある土日にしていきたいとも思っているし。とりあえず土曜日に梅田の本屋をぶらぶらして、これから自分がどうありたいのかを本を見ながら考えていく必要がある。

小説の批評?みたいなことをやってみたいと思っていた時期もあったのだけれど、自分があまりそういったものを読まないのにかけるわけがないという結論に至った。そして自分が書いたものを読みたいとも思わない。小説家や作家のケツを追いかけているだけで面白くない。やっぱり一番偉いのは前線で体を張って作品を生み出している人たちだ。教育現場でもそうだ。

本を読むことも考えたが、何か新しいことができるようになりたいという思いがあるので却下。やっぱり自分がどうありたいかだと思う。仕事以外で。そこを土曜日考えよう。ただ資格を取ったり勉強しているだけじゃ長続きしないし面白くない。目的意識を持ってやっていきたい。あまり好きな言葉じゃないけど。

哲学もいいなと思った俺はいかれているのか?何も残らないが、確かに自分のありたい姿に何かしら貢献するところはある。一日30分でできること。ドゥルーズ?プラトン?ニーチェ?プラトンから始めようかな。読みやすいし、現代に活かせることやヒントがたくさんある。フランス語を学ぶなら、フランスの哲学者でもいい。誰か1人を極めたい。サルトルとかまあ面白そうで面白そうではない。

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