【アイデア発想】「SCAMPERの法則」7つの問いでアイデアを広げる!
みなさんは日々の業務の中で何か新しい商品・サービスを生み出さないといけない状況になることは多々あると思います。
けど、そんな簡単に思いついて生み出せる人は多くないと思います。
かくいう僕もゼロから生み出すのは本当に苦手です(苦笑)
今回はアイデアや思考を広げるのに役立つ「SCAMPERの法則」をご紹介したいと思います。
そもそも、SCAMPERの法則とは、創造性開発研究家のボブ・エバールが「オズ・ボーンのチェックリスト」を改良したものです。
「オズ・ボーンのチェックリスト」とはA・F・オズボーンが生み出したアイデアを強制的に量産するフレームワークのことです。
転用、応用、変化、拡大、縮小、代用、再調整、逆転、結合の9つの項目からアイデアを発展させていきます。
SCAMPER法とは、「オズ・ボーンのチェックリスト」をより覚えやすく、使いやすくするためにS,C,A,M,P,E,Rの頭文字のように、質問事項を7つの項目にまとめたものです。
「オズ・ボーンのチェックリスト」とは?
・Put to other users:転用できないか?
・Adapt:応用できないか?
・Modify:変えてみたらどうか?
・Magnify:拡大するとしたら?
・Minify:縮小するとしたら?
・Substitute:代用するとしたら?
・Rearrange:入れ替えてみたら?
・Reverse:逆転させてみたらどうか?
・Combine:組み合わせてみると?
「SCAMPERの法則」とは?
・Substitute:代用できないか?
・Combine:他のものと組み合わせられないか?
・Adapt:応用できないか?
・Modify / Magnify:修正/拡大できないか?
・Put other uses:転用できないか?
・Eliminate / minify:削除 / 削減できないか?
・Reverse / Rearrange:逆転/再編集できないか?
まとめ:
要はすでに現存しているアイデアやサービスの視点を変えたり、
過去にやったサービスに何かを足したり、引いたりして、
新しいサービスとして作り直すといったイメージになります。
僕はこの方法で、すでにあった商品のエッセンスを組み合わせて、
全く新しい商品を作ったことがあります。
上司からは「お前すごいな!」なんてほめられましたが、
実際には過去の商品のいいとこ取りをして、
新商品作った!とドヤ顔でプレゼンしたに過ぎません(笑)
でも、これってすごく便利だし、明日からでもすぐに使えるテクニックになります。みなさんもぜひ活用してみて下さい!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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