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What's Peace?🕊2022

今日は終戦の日。平和について考えたいと思い、1945年6月18日にB29によって、多数の戦死者が亡くなられた浜松。浜松大空襲の前と後を知ることができる浜松復興記念館に足を運ぼうと来ましたが休館日だったのでまた、改めて行くこととする。

浜松復興記念館 

戦争特番の減少

毎年、終戦の日が来るたびに感じることがある。年々、戦争特番の番組が減少しているという悲しい事実。

今年になって国際社会は一気に激変し、平和とは程遠い第三次世界大戦を勃発させる核兵器による脅し合いを散らつかせ、尚且つ隣国で戦争が勃発した今だからこそ、8/6  8/9 8/15のこの3日は平和について考える日で在りたい。

第三の被爆地

あまり知られていないのが3度目の原爆投下がすぐそこまで迫っていたという事実。

77年前の1945年。広島、長崎に次ぎ、日本の降伏がほんの少しでも遅れていたら東京に原爆が投下されていたかもしれない。

不幸中の幸いにも3つ目の被曝は免れたものの、この悲劇を伝え続けることは非常に重要。

平和とは何か?

中学生の時、修学旅行で広島を訪れ、平和祈念公園で『平和って何?平和って理想なの?とある人は言った。』などの平和学習に関する歌を歌ったのを覚えているが、

いつ戦争に巻き込まれるか分からない今だからこそ、原爆や核兵器が残した惨劇を忘れず、政治に関心を持つことの重要性を大いに感じる。

生活に潜む戦争

『戦争って、なんで起こすの?』という疑問を抱く人が多い今だからこそ言いたい。戦争は僕らの生活に潜んでいる。言葉の暴力、虐め、虐待、体罰、そういった小さな暴力や誹謗中傷が戦争を巻き込むことに繋がりかねない。

罪なき人が犠牲となってしまう戦争。学問的には武力紛争。こうした紛争や戦争をなくすのは非常に難しい。でも、他者を受け入れ他者を愛すことから一歩ずつ平和構築への道は続いていくと信じている。

被爆者の証言、戦争時代を生き抜いてきた方々が年々、減ってきている今だからこそ、僕ら若者が声を上げ続けていく必要があるし、伝え続けていかなければ、また次なる犠牲者を生みかねない。

忘れ去られた戦争

終戦の日に平和について考えながら、ふと思い出したのが、この国際社会において新しく出来た紛争は注目が集まる一方で、同じくらい被害が出ていたり、もしくは大規模な被害や影響を出しているにも関わらず、どこか他人事のように無視されがちになる紛争も多数存在する。

例えば、ルワンダ内戦はその代表例。現在は目まぐるしい経済発展を遂げた小さな国ではあるが、そんな小さな国で耳を疑うような、とんでもない大虐殺が1994年。今から約30年前には起きていたのだ。

しかし、そうしたルワンダ内戦🇷🇼は国際社会から見て見ぬふりをされ、結果的に100日間で50万人から80万人が犠牲に遭い、何の罪もない一般人が多数亡くなられた。

♦️ルワンダ内戦についてはコチラ⬇️♦️

こうした歴史を繰り返さないために、我々は歴史を学び、知り、周りの人、子供たちに伝えていくことが非常に重要。

見て見ぬふりや無知は重罪。

かつて内戦下に巻き込まれたカンボジア
🇰🇭やシエラレオネ🇸🇱、リベリア🇱🇷、ボスニアヘルツェゴビナなど『内戦が齎した影響を知ること』だけでも大きな行動に繋がる。

大事なのは関心を持つことも大切だが、関心を持ち続ける姿勢。

最後に

戦時中、亡くなられた全ての方々に対し、この場をお借りして哀悼の意を心よりお祈り申し上げます。

今日は以上です。
最後まで読んで頂き有難う御座いました。

今後とも宜しくお願いします。

紛争や平和について関連記事を下記に貼っておきます。過去に僕が書いた記事ですが、学びの入門として読んで頂けると嬉しいです。

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